NEO
2017-02-06 00:07:27
8966文字
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鬼滅なりきりPKB卓会話 LOG13

終幕です!!!(2/6更新)

3サイクル目のスタートです。先ずはどうにか眠気を殺したい炭治郎が【パス】宣言により眠気回復に挑戦。恐らく今回一番出目に嫌われているであろう炭治郎の結果や、如何に?

炭「せめて判定にマイナスがつかないところ(【だるだる】)まで戻らないと!」

炭治郎:1d6(パス:眠気回復)
Peekaboo : (1D6) → 5

錆「おっ凄い凄い!やったな!」
し(まぁ)
善「うんうん!かなりいい感じじゃない?」
炭(・ω・)<眠気8
真(眠くない眠くない〈ぺちぺちぺちぺち〉)
ね(私もパスします)

ねずこ:1D6(パス:魔力回復)
Peekaboo : (1D6) → 3

ね(しょっぱい)
善「中々うまくはいかないものなんだよね~わかるよ~………ハッ!!!」

そう……ここでGMは気が付いてしまったのです。あんなに素晴らしい説得の末、同行を納得してついてきていたはずのNPC二人が、何もせず影のように鳴りを潜めていたことを……!!(スライディング土下座)

善「グワ──ッ ごめんねごめんね?!和巳くんと里子ちゃんは悪くないよぉ俺が忘れてたのがいけなかったの許してあげて!!」
ね(それは常に思ってました)
炭(確かについて来てたな)
錆(何にもしない役割なのかと)
善「そんなことなかったんだよォ今から2サイクル分行動します何してほしい?!!」
錆(ほう)
真&し((攻撃攻撃♪))
ね(里子ちゃんに善逸さんがやられたみたいにバシンゝ!って)
善「あれ里子さんにやられたんじゃないよ?!(号泣)」
ね(イメージです(笑)2サイクル分ならあれくらいかな?って)
善「もう分かったよォ攻撃すればいいんだね?二人とも攻撃でいいの?」
ね(スプーキーの里子ちゃんに暗闇を起こしてる小悪魔bを落としてもらうのが妥当かな)
善「(ねずこちゃん過激派なのかなカッコいい)小悪魔bを攻撃するってことで、皆もいい?」
炭(お願いしたい)

と、ここでなぜかGMがどどんとふからはじき出される案件が勃発!慌てて出戻るも、BGM消滅やなんかが気になり、中々シナリオが進めない事態に……こういったアクシデントも乗り越えてこそTRPGの終幕がより達成感のあるものとなるのです(暗示)

ね(PLだけのTRPG(笑))
善「ごめんねーっ!?ただいま皆!!ともかくNPCの手番やっつけちゃうね!スプーキー里子ちゃんは、自分にお助け1点使い判定を有利にするよっ」
ね(私からもお助けします!)
里「ありがとうございます!!」

+2点の補正をもらった里子ちゃんの攻撃は、小悪魔bに向けられました。


里子:2D6+2 >=9(オバケ判定)
Peekaboo : (2D6+2) → 10[5,5]+2 → 12

里「攻撃成功しました!!」
ね(やった!)
善「里子ちゃんの攻撃力はないから、ダメージは1d6点です。振ります」

里子:1d6(攻撃成功:敵ダメージ)
Peekaboo : (1D6) → 4

里「えいっ!」

里子ちゃんの渾身の一撃によって、小悪魔bは倒されました!!辺りは明るくなり、元のように視界がはっきりしています。

炭「やったぁ!ありがとう!!暗闇が晴れた~」
し「よかったですね」
ね(わあ~!)
善「里子ちゃんはもう一回分攻撃できるね。今と同じように自分にお助け使って判定は8、で振っていいかな?」
ね(お助けします~)
里「ねずこさん、度々お世話になります」

里子:2D6 +2>=9(オバケ判定)
Peekaboo : (2D6+2) → 6[1,5]+2 → 8

里「ご、ごめんなさい!外してしまいました
炭「ああ」
ね(切ない)
し(残念)
善「これで里子ちゃんは手番終了。次は和巳くんの番だね」

相棒の里子ちゃんの勇姿を見た和巳くんも、勇気を振り絞って立ち向かうことにしたようです!

和「ぼ、僕はどうしたらいいかなっ?」
錆「和巳、何か役に立ちそうなものを持っていないか?」
和「役立ちそうなもの?えっと、ジュニアクラブで使うバットならあるけど?」
錆「バット?!」

【バット】はアイテム扱いです。攻撃力に+1されます。

炭「え──ッ、なんだって!?」
し「それを寄越してください!」
ね(笑)
和「えっえっ?だって練習に必要だし変かなっ?」
錆「義勇さんへ渡せ!」
和「えっえっ?は、はい、どうぞ」

奪うように引っ手繰られて、和巳くんのバットは義勇さんの手元へ移りました。一応これは【アイテム交換】として処理されるので、和巳くんは手番を一回消費したことになります。最後に残った一回分で何をしましょうか?

炭(敵を殴っといてもらえばいいんじゃないか)
ね(それなんだけど【罠を仕掛ける】ってやってもらったらどうかな?)
善「敵の弱点を一時的に変更するやつ?いいけど
ね(こっちの有利な弱点に変更してもらったらいいんじゃないかって思うの)
善「あ~、え~っと、それはね、
炭(次の攻撃ができる冨岡さんで考えると)
し(でも結局、今の弱点《マラソン》でも、冨岡さんは《かけっこ》から近いですし、このままでいいのでは?)
錆(三人からなら《お話づくり》が近いから、それにするって手もあるぞ)
善「あ~っ、あの~っ、すみません!!残念なお知らせです!!弱点変更後の《特技》はランダムになります。好きな特技に変更できるってわけじゃないんです~~!!」
炭&錆((ええ~っ))
し(折角いい考えだと思ったんですけどね)
炭「じゃ、冨岡さんに頼れるこのままでいこう!」
錆「そうしておこう」
和「え~っと僕は何を?」
し(坊やにも攻撃してもらいましょう)
炭「もう適当に殴っておいてくれ」
善「投げやりになるな(笑)」
和「わかったよ僕も戦う!!」
炭(失敗してもいいよ)「どうせダメージ1だし」
善「おいいいい心の中と建前が逆ッ!!!」
錆「そうだな。とりあえず攻撃してみろ」
し(ふふふ)

皆のいい加減な返事にもめげず、悲壮な覚悟で小悪魔aに挑む和巳くん。《集める》で立ち向かいます。

炭(アイテム交換の順番間違えたな。殴ってもらってから交換するんだった)
し(まぁ仕方ありませんよ)
善(背後の会話が物騒すぎるgkbr)
和「僕の中にある、ありったけの勇気をかき集めてえいや!」

和巳:2D6>=10 (判定:集める)
Peekaboo : (2D6) → 3[1,2] → 3 → 失敗

和「あああごめん、皆。僕の攻撃じゃ当たらないみたい
善「まぁ判定値10じゃ無理だよな……さてと。手番も終わったし、イノセントだから和巳くんの眠気も2回分増やしておこうかな」

和巳:1d6(サイクル毎判定:眠気1d6増加)
Peekaboo : (1D6) → 4
和巳:1d6(サイクル毎判定:眠気1d6増加)
Peekaboo : (1D6) → 4

和「なんだかだるくなってきたみたい
善「和巳くんは【だるだる】状態だね。さて……お待たせしました、3サイクル目の続きをやろう(爆)」
炭(まだ俺とねずこが回復しただけだったな)
し(どうしましょうか?私この【合体攻撃!】してみたいんですけど)
ね(お~)
炭(いいんじゃないでしょうか。やってみましょうよ)
善「おっいいですね!冨岡さんとしのぶさん、どっちも手番消費という形になるので気を付けてくださいね。二人は同時に『ピーカーブー!』っていいながら2d6振ってください!」
し(はい)
義(承知した)
錆「可愛いな」
炭「わぁいわぁい!」
し(『せーの!』でいきます?)
義(2d6だったなよし、支度は済んだ)
し「ではいきますよ……『ピーカーあれ?ちょっと待ってくださいwww」
義「………っ」
全員\www/
善「全然揃ってない(笑)」
し(息が合ってないじゃないですか!もう、どんなタイミングでいくおつもりです?)
義「……!」
錆(ははは)
炭(わくわく)
善「申し訳ないですが面白すぎますwww」
し(も、もう一回行きましょう、もう一回!)
義【頷く。】
し&義「「せーの、」」

し「ピー」義「カー」し「ブー」義「!」

全員\ドッ/
し「なんですか、これはw」
善「ふっ振って、ふってもう振っていいです……っ(抱腹)」

しのぶ:2d6(合体攻撃!)
Peekaboo : (2D6) → 4[2,2] → 4
義勇:2d6(合体攻撃!)
Peekaboo : (2D6) → 3[1,2] → 3

錆「おっ、凄い!」
炭「ゾロ目ってやつじゃないか、これ?」
し(やりました!)
義【満悦。】
善「キタ───!!心が揃った!?!通常ダメージは【2d6+スプーキーの攻撃力】なので、これが倍になります。とりあえず2d6分、ダイス2個なので一人1d6づつ振って、合計値を出してみてください!それ二倍にします。あ、冨岡さんは元気1点減らしてくださいね
義(減らしたぞ)

※ハウスルールで【合体攻撃!】はゾロ目が出た瞬間、必中&ダメージ二倍にしております。その方がドラマティックだな!とGMが夢見ているからです。あしからず。

錆「おおっ、強い!これは倒してしまうんじゃ?」

しのぶ:1d6(攻撃成功:敵ダメージ)
Peekaboo : (1D6) → 2
義勇:1d6(攻撃成功:敵ダメージ)
Peekaboo : (1D6) → 1

善「しのぶさんの攻撃力はないから2+1=3を単純に二倍して6!!これを受けた敵は

義勇さんとしのぶさんの合体攻撃!!華麗に決まった技は、敵を倒すことに成功しました!魔力を失った小悪魔たちは、今や手のひら大の大きさに縮まり『コバケ』状態になっています。コバケ状態になると、何も行動できなくなるのです。これで、イタズラオバケたちがこれ以上悪さをすることはなくなるでしょう。

炭「やったー!><強いなぁ、合体攻撃」
ね(かっこいい)
真「やったぁ」
錆「おめでとうございます」
炭「俺は寝ていただけだったな
ね(私はひたすらお助けしてたよ)
義&し((ふふふ))

運転室の鍵を開けると、喜んだ車掌さんが入ってきて、これで運転再開できると皆さんにお礼を云います。コバケ化したイタズラオバケたちは車掌さんが預かり、責任を持って懲らしめておくと約束してくれました。

炭「ああ、よかった」
ね【オバケたちにぺちん、ぺちん。悪い子にはめっ!!】
善「ぐう天使」
真「食べてもいい?」
善「可愛いから許可」

皆さんが無事オバケを退治し元の車両へ戻ってくると、走り出した列車内に車内放送が流れてきました。そのアナウンスはこう告げています。

「次は、小学校前……小学校前……

し(ああ)
錆「循環だったのか?」
真「山手線?」
善「詳しいたぬきだな真菰ちゃん」

長いようでいて短かった銀河鉄道の旅が、終わろうとしています。皆さんの視線は、自然とこの旅に出るきっかけとなった二人の方へ集まることでしょう。和巳くんと里子ちゃん。
二人は堅く手をつなぎ、お互いの顔を見つめあっています。ここでお別れだということを、既に二人とも、敏感に感じ取っているのです……

▼【ED】

和巳くんと里子ちゃんは名残惜しそうに、互いを労わり合っているようです。

炭(うぅっ)
ね(あ……)
し(あら)
錆「うん
善(こういうシナリオだから仕方ない別れだけど、皆ごめんな)
し(我妻君。ここで何かしてもいいですか?)
善「へっ?別にいいですけど、何を
し(里子さんに【ハニートラップ】で、なぜ消えたのか、お聞きします)

【ハニートラップ】とは、魔力4を消費して、美しさで人間を惑わせる魔法です。《恋愛》判定に失敗すると、魔法使用者にメロゝになり、質問を拒絶できなくなります。
ここでこの魔法を使ってくるとは思ってもみなかったGMは、あまりの面白さに判定さえすっ飛ばして許可しました。だって見たかったのです。魔法を行った結果、NPCから確定情報として真相を知った皆さんが、どんな反応を返してくれるのかを……ね(悪い笑顔)。

ね(お~)
炭(あああそれ聞いちゃいますか?)
善「な ん と い う 使 い 方 ! 是非やってください!!」

※この時点でしのぶさんの中の人はルルブを所持しておらず、リアルに理由が分からなかった故の魔法だったそうですが、お蔭で奇跡のような感動的な演出となりました本当にありがとうございます……(GM後日談)

しのぶさんの魔法に掛けられた里子ちゃんですが、もはや隠す意味はないと悟ったのか、むしろ赤裸々に胸の内を話してくれました。想いを秘めたまま別れることが、本当は、ずっと辛かったのかもしれません。和巳くんと真っ直ぐ向き合い話す彼女の言葉は、とても暖かく、慈愛に溢れ、それはゝ優しい響きなのでした……

里「私、消えたりしていません。ずっと、和巳さんの傍にいたんです。でも、和巳さんは私に気付いてくれなくなってしまった……それは、私たちスプーキーにとって、避けられない運命。お別れの時が来たんだと、分かりました……でも、どうしても。私……どうしても、もう一度、和巳さんに会いたくて……分かってほしくて、この列車に乗ったの……
和「里子……そんな……!」
里「オバケの姿は人間には見えない……【大協約】の定めには誰も抗えない……和巳さん、私、嬉しいんです。私が見えなくなるということは、貴方が大人へと成長している、確かな証だから。私、それを伝えたくて……この別れが、悲しいだけじゃないって、分かってほしくて……
和「さと……っ」

【大協約】……それは、大昔に定められた人とオバケの平和条約です。お互いの世界を尊重し、干渉を避けることで平穏を維持するため、この世界には強大な魔法が掛けられました。即ちそれが、人間にオバケを見えなくさせる魔法だったのです。
ただし、子どもとお年寄りだけは、時折この魔法の網目を潜ることができました。
こうしてオバケを見ることのできる人間を、『イノセント』と呼ぶようになったのです。

し(ああ!そういう……哀しくなってきました……)
ね(そうなんですよね……)

和巳くんと里子ちゃんは、とめどない涙を流しながら、列車内と外に離れていきました。

里「私……私、ずっと、貴方のことを好きでいます……だから、『さよなら』は言いません。また、五十年後に会いましょう……和巳……
和「……うん……うんっ……僕、ずっと、待ってるから……また会える日を……里子、僕、絶対、忘れないから……!!」

二人は泣きながらも別れを受け入れ、お互いに笑顔を見せました。健気に手を振る二人の姿は彼らに、いいえ、皆さんに、残された唯一の希望を美しく物語っているのでした。

ね(善逸さん。【記憶の扉】を里子さんに使わせて)
善「うん……ねずこちゃんは魔力2消費して、魔法発動させていいよ……ぐしっ」
炭(ねずこやさしい><)
ね(里子ちゃんが一番感動した記憶を、和巳くんに──)

【記憶の扉】によって、里子ちゃんの一番感動した記憶──初めて和巳くんに出会った時の、心の底から湧き上がる喜びと親しみ、失くしたはずの大事な想いが戻ってきたような、何ものにも替えられない幸せな愛しい恋心──が、鮮明な映像となって、皆さんの脳裏に浮かびあがりました。

善「……皆はきっと……二人の哀しみの大きさが分かると思う……でも、同時に未来への希望も、信じられると思うんだ……だって二人は、運命の絆で、結ばれてるんだからね……!!」
真(あぁ)
炭(うぉつらい)

里子ちゃんが列車内に消えると同時に、和巳くんの元へ、風に乗ってふわりと赤いリボンが届きました。皆さんは、そのリボンが里子さんの綺麗な長い髪を結っていたものだ、と気が付くでしょう。
【風の宅急便】です。里子ちゃんの魔法は、自分の気持ちを大切な人へしっかりと届け、和巳くんが恐るゝそれを手にしても、リボンが消えることはありませんでした。

和「里子……信じるよ……僕たち、必ず、また会えるって……!」
し(うぅ)
ね(っ)
善「和巳くんはこれからの長い人生を、このリボンと再会の約束を胸に、頑張って生きていくことになるんだろうね……それは決して不幸なことじゃないと、俺は、思うんだ……!」

※とまぁ、この感動巨編で本来のシナリオは終了です。ここからはGMが手前勝手に用意したエクストラステージ。鬼滅ナイズの真骨頂ともいえる、GMがただ皆さんを驚かせたいがためにやらかした追加シナリオです。正直すまんかった。GMは大変幸福です(はぁと)

▼【EX】

ね(?)
し(EXステージ?)



───禰豆子!



ね(………っ!!!)
し(~~~!?)
炭(え、俺……?)(・ω・)
ね(え?そんな……っ)
真(これは振り返る)

一体何が起こったのか?見学席の混乱から察して頂きたいと思います、どうぞ(^^)/


A@見学:ウア!?
D@見学:ぐほ
Y@見学:炭治郎だと!!?
H@見学:ひえええええ
炭治郎:Σ(・ω・)
Y@見学:しゃしょたんじろ
炭治郎:どっぺる……
S@見学:ドッペろう
D@見学:炭治郎の敬礼やばい
H@見学:泣きそう
Y@見学:光り輝いてる炭治郎
Y@見学:お兄ちゃん
D@見学:兄妹尊い


最長ログですね、よく混乱が伝わりました☆ありがとうございます!

善(TRPGなのに喋れない禰豆子ちゃんへの、プレゼントだよ!)

皆さんが振り返った、その場所には、皆さんの見慣れない一人の大人が立っていました。彼は車掌さんと同じ制服を着て、車掌さんと同じように敬礼し、皆さんに向かって同じように、穏やかな態度と暖かみのある声音で、優しい眼差しを送りました。

?『この任務に就いていれば、いつか皆に会えるんじゃないかと、期待していたんだ……
ね【涙をこぼしながら見つめる】
?『禰豆子。お前に会えて嬉しいよ。よかった、この列車に乗っていて……
炭(これ、俺も気付くのか???(焦))
ね(見知った顔だもん~~!)
善「そうだな~~、車掌さんの外見は炭治郎をちょっと大人にした感じ。そして何より、竈門家に代々伝わっているはずの耳飾りを付けている!!現代の小学生炭治郎とは全くの別人だね。いうまでもなく、禰豆子ちゃんの記憶の中の炭治郎と一致するんだよ」
炭(えええかっこいい)
ね(善逸さん!お願い!!)
善「はい!!」
ね(【記憶の扉】を使わせて!!!)
善「どうぞ!!!!」
炭(ここで使うしかないよな)

ねずこちゃん……いや、禰豆子ちゃんの魔法は、当人にも掛けた自覚はなく、その場にいる皆さんの心の中へ、ふわぁっと、柔らかに降り注ぎました。
竈門炭治郎───竈門禰豆子の最愛にして唯一の実兄。実妹を救うために危険を顧みず、殺伐とした戦の渦中へ、躊躇わず自ら身を投じた男。その最高の笑顔は、人へ戻ることのできた禰豆子だけに向けられたもの。禰豆子、よかった、おかえり、禰豆子───
皆さんは覚えのない記憶に感情が揺さぶられ、思わず涙を流すかもしれません。どうして?なぜ?答えは見つかりません。けれど、皆さんはこの笑顔をよく知っているような気がしました。そう、皆さんはねずこちゃんと同じように……彼を、懐かしく思ったのです。

炭『禰豆子。知っているよ。家族を、ずっと見守ってくれているな。えらいぞ……俺は、お前が誇らしい。お前の兄であることが、本当に嬉しいよ。ありがとう、禰豆子……
ね(お兄ちゃん!!お願い、口枷外させて……っ)
炭(捨てられる……!?)
善(イノセントの炭治郎が余計な心配をしてるな(笑))

大正の激動に揉まれつつも目的を達成した炭治郎は、その後も天寿を全うするまで鬼殺隊の剣士として見事に働き、数々の武勲を立てました。穏やかとはいえぬも、懸命に生涯を生き抜いた彼は、悔いを残すことなく昇天し、今はこの銀河鉄道の車掌として務めているのです。誰かの想いを叶えるために、そして時には、こうして自分の願いも叶えるために。

炭『皆にも会えて嬉しかった……元気で。いつか、また……

皆さんを見渡しそう告げると、車掌はきちんと敬礼した後、車内へ戻って行きました。

ね(今だけ口枷外させて~~~!!!)
善(ごめん禰豆子ちゃん!!それだけはGM魂が許してくれないんだ~~~!!!(滝涙))
ね(云いたいことがたくさんあるのお兄ちゃん……っ!!)
義(わかるよ)
ね(また絶対、銀河鉄道に乗ってやるんだから~~~!!!)
善「そうだねっ!そういうこともできるかもしれない!!」

ここでイノセントの炭治郎は不安げな面持ちで、ねずこちゃんの着物の袖をくいっと引きました。

炭「ねずこ……あの人について行かなくて、いいのか?」
ね【涙を流しながら、ふるゝと首を横に振って、今目の前にいる貴方の方を、しっかりと見据える。】
炭「……ありがとう……

二人は自然と手を繋ぎました。それを見ていた錆兎や冨岡さんも、其々の相棒と穏やかに微笑みを交わします。和巳くんもリボンをぎゅうっと胸に押しつけました。銀河鉄道は、現れた時と同様、滑らかな走りで満天の星空に向かって消えてゆきました。皆さんは旅の思い出を胸に、大好きな家族の待つ我が家へ、仲良く帰ってゆくのでした……


炭「50年後にみんな会えるもんな!」


★おしまい★


~~~
お付き合い、ありがとうございました!!(^^)ノシ
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