Ca(か)
2024-10-26 23:21:48
3377文字
Public 感想
 

花神誕祭・二日目感想

とりとめがなくてお恥ずかしいですが、一言でまとめると「推したちがすごく可愛かったなあ」です




す、すごかった ですね

「その計画は諦めなさい!」の声とともに現れたキャンディスたちのことを、えっ?と驚きながら見るカーヴェがとてもかわいくてびっくりしました 推しのかわいい一面に毎回新鮮にびっくりしてしまう
アルハイゼンの影から顔を出すカーヴェ、首を傾げているのがあまりにもかわいい 二次創作で見かける「攻めに隠される受け」の構図ができてしまうんだなと思いながら、今それを本編で見せられたってこと?と混乱しました 驚く成人男性の既存モーションでもじゅうぶん伝わるシーンなのに こだわりを感じます

メラックのことを「あの子」と呼ぶカーヴェ、何度も噛み締めてしまう良さがありますね
彼が学院祭でメラックについて語るとき「一番重要なのは口がきけないこと。グダグダ言って僕を腹立たせることもない」と言って、傍らのメラックがしょぼとするのを見てこちらまでしょぼとしてしまった過去を思うと 今回のストーリーはなんだかもう もう 良かったねという言葉しか出てこなくて
メラックを作った当時の日記から見ても、あんなふうに希望を持って名付けた子のことを単なる道具としてしか見ていないなんて時期はなかったはずだと思うのですが
学院祭やデートイベントを経て視野が広くなった(余裕が持てるようになった)からこそ、今こうして「あの子」と呼んで素直に愛情を示せるようになったんじゃないかなと 都合の良い見方をしています

口がきけない云々~を言っていたときは様々な面で余裕がない状態だったし、「グダグダ言って僕を腹立たせる」誰かさんに対しても嫌悪感を隠すことがなかったので
自分が作ったメラックにまで同じようなことを言われたらいよいよほんとうに爆発してしまうから、あれはあれで、思ってもないことを言ってしまったのではなく本心の一部の発露だったのだろうなと思います カーヴェというキャラクター、本当にいろんな面・いろんな層があり、繊細で複雑 むずかしい
でも思ってても言っちゃだめなことってあるのでメラックは実際悲しい顔をしたので

メラックのかわいいなあと思うところはニコ!って笑うのもしょぼってするのも液晶部分のお顔で表現するだけじゃなく、可動部分を思い切り使ってパカーッとX字状に広がってみたりしゅんと下げて悲しいかたちになったりするところです すごく表情豊か いとおしい

前までは難しい指示は理解できなかったメラックが今やお使いをするようになり、「コーヒーを買ってきて」という指示を受けたものの売り切れで買えなかったとき
「行った先では買えませんでした」と戻るのではなく、「あの店では買えなかった」→「どこに行けばコーヒーを買えるだろう?」と考えて行動するようにまでなっていたのはそれこそ子どもの成長のようで
ちょっと見ないあいだに大きくなってる!?と知人の子どもの成長ぶりに驚くムーブをしてしまいました え、偉すぎる かしこい かわいい 家の宝
こんなのもう、旅人が炎元素を扱えるようになる頃には文字が書けているかもしれない計算はもうお仕事レベルでできるから次はペンをホールドして文字を書いてみてほしい
何回言うんだという話ですが、カーヴェの誕生日メールのタイトルはメラックが頑張って、製図の応用で直線と曲線を駆使して今自分に書ける文字を書いたと信じているので


アルハイゼンもカーヴェも、メラックに感情が「ある」というふうに話していたことがすごく嬉しかったです
自分の扱われ方が嫌になったのでは? それとも怒ったのかも? いや、もしかして君のことが嫌になったんじゃ? のやりとり、本当に夫婦というかパパママというか 自我が芽生えてきた頃の子どもを持つ親のようで微笑ましい
でもメラックを探してオルモス港まで来た、ってことはそれ以外のところ(シティ?)からひとりで歩いてきたってことなので 戦闘のほとんどをメラックにアシストしてもらっているカーヴェにとってそれはだいぶ危ないのではと思ったりも
ガイア曰く「見るための器官が目であるように、元素力を使うための器官が神の目」とのことなので、神の目がそばにある限り元素力自体は使えそうだし一般人よりはやれるのかな 水に手を付けて、元素力を込めてグッて握ったら草原核ができたりするのかな


キャンディタワーの爆発の仕組みについて説明するときの「バーン!って寸法さ」、語尾がルン♪と上がっててご機嫌で良かったです かわいい この人ずっとかわいいな
メラックが無事見つかり、カーヴェとの話が終わったタイミングでサッと去って行ったアルハイゼンについて、この流れで知恵の殿堂に行くってことは宝石のことを調べるのかな?とシーンの合間に追いかけてみたのですが見つからなくて、「誰にも行方を知られることはない」を体感してちょっと笑いが出ました それでも先輩ならパッと見つけられるか、もしくは向こうから寄ってくるんだろうな

あとほんとうにこのふたり、会話のテンポが心地良い 相手が打ってきたサーブをぽうんと返すし、その返ってきた玉もまたぽうんと送る 気の置けない相手への投げかけがとても軽やかで、会話を聞きながらこれだよなと深く頷きました もう相手のことを変えよう(変えられる)とは思っていないから「まあ君はそういうやつだよな」といい感じに流したりできるし、それができるとわかっているから一聴すると傲慢にもとれるジャブを打ってみたりする それってじゃれあいでは
もしキャンディスの持っている宝石が見せたのが過去だとしたら、このふたりは過去にも同じような路地でこんなふうにじゃれていたのかもしれない セトスも似たようなことを言っていたので妙な信憑性が出てしまう 想像は思考に由来する ほんとうにそうすぎる 



ファルザン先輩と合流したあとの誤魔化し方もとても良かったです ぎこちなさすぎて
自分の本心を取り繕うタイプの嘘はある程度自然につけるけど、サプライズなどの善意のためにつく嘘は気負って目がオヨヨヨになって露呈しそうになるタイプ

「ッス————……そのぉ」のッス——部分がかなり長いのが良くて、何度も再生しました ガス漏れ
演技や嘘のシーンで喉が浮いているような声になるのすごくいいなと思って聞いてました ファルザン先輩の発言は本心じゃなくて演技だと分かっているはずなのに台詞が妙に心に刺さって声がカラッカラになってしまうの、社会に揉まれてきた人だなというのがわかって 下積み時代のあれこれがにじみ出ているようで、しゃにむに頑張ってきたんだなあとホロリ 
さっきのバーン!のときの弾むような声はどこに行ってしまったんだ こんなぺそぺそになってしまって


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メラックについて、冒頭の助手云々とは言うけど、学院祭では「助手」って記載だったようなと思って別言語を見てみた結果、自分よりも立場が下の人続く会話に出たような雇われている人だとか後輩だとかそういう意味の言葉が使われていて 多分ニュアンス的には使いっ走りとか部下とかそういう感じなんじゃないかなというところに落ち着きました 先輩の焼きそばパンを買いに行く後輩みたいな
メラックのコアはおそらくジンニーのかけらで、ジンニーのかけらが生み出された理由は人に忠実に従う機械のコアにするためで、奴隷制が廃止されたのちは人のかわりにジンニーのかけらたち(が埋め込まれた機械)がずっと動いていたけれど
そんなメラックがカーヴェに「僕とあの子の関係はそんな冷たいもの(目上目下の関係)じゃない」とはっきり言われるまでに大切にされているということが、なんだかすごくいいなあと沁みました
カーヴェが由来について知らなくても、メラックに昔々の記憶があってもなくても(多分、ないとは思いますが)、今ここにいるひとりとひとつにあたたかい繋がりがあることが嬉しい
自分にも他人に対しても上下関係をきっちりさせる彼がそう思っているんだという事実がなおたまらない

そして、その大切な存在に音声認識設定を追加されているもうひとりが隣にいるという事実もまたたまらない ですね
仲良し三人家族 ずっと一緒にいてね……