net20156
2024-06-01 19:03:21
1771文字
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えっちなカノジョ(R18)





『歌姫のえっちな写真送って』


そんなLINEを送ったのは、深夜3時を超えた頃だろうか。
目隠しもしたまま、ビジネスホテルの固いベッドに倒れこむ。

もう3週目に及ぶ各地を転々とする長期出張。終わりのない呪霊祓除。上層部からちょくちょく入ってくる横やり。
いくら反転術式で脳疲労を軽減してるとはいえ、限度ってものがある。

今年から付き合い始めた彼女とも、もう1か月以上会えていないのだ。そして来週も続く任務を思うと、また気分が落ちる。


歌姫はあまりLINEやメールをこまめに返してくれるタイプではないし、こんな時間に返信が来るとも思えなかった。
そもそもこんなお願いを聞いてくれるわけがない。


けれど疲労にまみれた意識の中で、歌姫が「仕方ないわね」とえっちな写真を送ってくれる夢を見る。
着ているTシャツをひっぱって谷間を見せてくれたり、はたまた裸で柔いおっぱいを手ブラで持ち上げてみたり。なんならエロい下着姿で四つん這いで雌豹ポーズでもいい。歌姫を吸いたい。


そんな夢想に浸っていると、ヴヴとスマホが揺れた。

せっかくいい夢を見てたのに、こんな時間にまた仕事のメールかとうんざりする。片手でスマホを探り当てると、そこに表示されたLINE通知。

思わずがばりと起き上がり、目隠しを取る。
急く気持ちを抑えてトーク画面をタップすると、ビールのアイコンから出ている吹き出しが見えた。



『馬鹿』


続いてポン、とまた吹き出しが現れる。


『出張お疲れさま』



最強でなんでもできて当たり前と思われるのには特に何も感じないが(実際できてしまうし)、それでもこうやって労わりの言葉をかけてもらえるのは嬉しい。
それが彼女からならなおさらだ。

こんな時間に起こしてしまっただろうに律儀に返信をくれる歌姫に、自然と口の端が上がる。

来週後半にはそっち行けるかも、と送ろうとした瞬間。

トーク画面に投下された画像に思考が止まってしまった。



それは、たった今撮られたであろう歌姫の自撮り。

薄暗い寝室で、寝間着にしている野球グッズのTシャツで少し上目遣いでこちらを見ている照れた顔。さっきまで寝ていたのだろう、少し寝癖のついた髪がほっぺたについたままだ。
自撮りに慣れてないのか、口を尖らせて怒ってるようにも見える。

けれどそれは確かに今、僕のことを考えて僕にだけ向けられた顔で。



『おやすみ』


一言だけ添えられたコメントに、五条はまたベッドに仰向けに沈んだ。


「は~~〜………



歌姫の「えっちな写真」の破壊力は想像以上だ。
この1枚で今までの疲労は吹っ飛んでしまった。



『最高』


『歌姫のえっちな写真、もっと見たい』


それだけ送って、今度こそ五条は幸せな夢と共に深い眠りに落ちていった。





~次の日~


深夜0時、スマホにLINEの通知が届く。
今度はどんなデレ歌が見られるのかとニヤニヤしながら通知をタップすると、再び五条はベッドに沈むことになる。



そこには、ベッドに座り込んだ全裸の歌姫が太腿をM字に開いて、こちらに見せつけるように自らの中心に指を沈めている。

しかも歌姫の家に置いておいた僕のシャツを胸元で抱きしめて、気持ちいいのを我慢してるのか涙目で襟元に噛みついてる。

シャツからはみ出た柔いおっぱいの先端は紅潮して膨らんでおり、散々弄ったのが見て取れた。
そして割れ目に埋めた2本の指は根元まで飲み込まれて、溢れる蜜が垂れ落ちてシーツに染みを作っている。 

こんなになるまで、どれだけ僕のことを考えて自分で擦ったんだろうか。


想像をはるかに越えたAV並みの写真に、思わず画像を拡大しながら六眼を凝らして隅々まで堪能する。


あ~~~僕の彼女のえっちな才能がすごい……


歌姫のことだから、色々検索して律儀に実践してみたんだろう。からかったらもう送ってくれなくなるだろうから、ありがたく頂くことにする。

すっかり元気になったムスコを見下ろしながら、今夜はこれで抜くか、それとも今から歌姫に電話してテレフォンセックスしよっかな、などと考える。


とりあえず浮き立つ気持ちのまま、えっちな彼女の番号をタップした。