net20156
2022-09-25 21:54:31
2282文字
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君の胸



ずり、と腕の中の身体が上にずれる。

逃がさないというように五条も膝を立てて乗り上げるが、今度は身体を反転させてうつぶせになろうとするものだから、スウェットの下から侵入させた手はいつまでたってもお目当ての場所に届かない。

「えーと、歌姫サン?」

薄暗いベッドルームでも六眼の五条には歌姫の表情がよく見える。
頬を紅潮させてそっぽを向いているし、この状況に緊張しているのか呪力も乱れてはいるが、拒絶されている感じではない。

というか十年余の想いを実らせてやっとお付き合いに持ち込んで1か月経った。明日のオフをもぎとって京都に来てそういう雰囲気にして、初めての夜を迎えるのだ。

絶対に今夜決める。

「どしたの」
ちゅ、と頬に唇を落とし、先ほどまでの激しいキスでとろけた歌姫をなだめる。

や、あの
「怖い?」

歌姫が本気で嫌がっていたら無理強いをするつもりはないが、どうやらそうではなさそうだ。スウェットの下の細い腹をゆっくりと撫でながら、次の言葉を促す。

「最初に言っとくけどそんなに、大きくないから」
「は??」

大きくないって何がだ。バストのことだろうか。

「え、歌姫そんなの気にしてたの?歌姫が巨乳じゃないなんて学生時代から知って」
「うるせえ!!」

激しい突っ込みがおでこに入る。

「別にいーじゃん。歌姫のおっぱい見たい。めちゃくちゃ見て触りたい。」

僕の正直な欲望に彼女は目を丸くするが、まだ信じてもらえてないようだ。うにゃうにゃと言葉にならない声を出しながら、僕の下で身体を丸めてダンゴムシみたいになった。

だって、あんた巨乳好きでしょ」
「はあ??」

二度目の変な声が出てしまった。
いやそりゃ大きいのはいいことだけど、今こうやって僕のサトルくんは歌姫に突っ込まれたくてマジでギンギンなのに、おっぱいが大きいとか小さいとかそんなのはどうでもいい。
早く見たいし触りたいし舐めまくって揉みしだいてあんあん言わせたい。

「僕、そんなこと言ったっけ?」
あんた昔、井上和香の待ち受けにしてたじゃない」

あー、まああの時代の男子高校生とか皆そんなもんでしょ。

「寮の部屋とか、ベッドにすごい胸のエロ本堂々と置いてたし

そういや歌姫に一度見られたことあったな。僕の忘れ物届けに来た時に見つかってめちゃくちゃ冷たい目で睨まれたけど、ばっちり表紙覚えてるじゃん。
まあその嫌がる顔を思い出して後で一発抜いたのは黙っておこう。
(その後、傑からは「最近、黒髪巫女さんものが多くない?」と突っ込まれた)

とりあえず目の前のダンゴムシの身体をなんとかしたい。

「今は歌姫にめちゃくちゃ触りたい。だから大きさとかどうでもいいし、なんなら歌姫が男でも抱きたいよ」
「男じゃねーわ!」

やっとこっち見た。

「もう黙って」
まだ何か言おうとする歌姫の口を塞いで舌をねじ込む。一瞬、緩んだ身体をもう一度仰向けに開いてスウェットから手を差し込んだ。あ、やっぱブラつけてない。

「んぁっ」

下乳をやわやわと揉むと、歌姫の口から甘い声が漏れる。なにこの声めちゃくちゃ可愛い。ずくりと下半身に血流が集まって重くなるのを感じる。やばい。かなりクる。

「小さくないじゃん。めちゃくちゃ可愛い」

舌と唾液を絡めながら、スウェットの下に両手を入れて膨らみを優しく揉みあげた。

ぁ、ふぁっ」
「あーやわらか気持ちいー

掌に吸い付くような肌。掴む度に反応する身体。可愛くてエロくてめちゃくちゃにしてやりたい。そりゃあいわゆる巨乳ではないけど、そんなのどうでもいいくらい僕の手にぴったりだ。
親指で胸の頂を軽く擦ると、歌姫がびくりと震えて唇を離す。
「あんっ!」
一段高い声に自分でも驚いたのか、手の甲を口に当てて真っ赤になってる。

「ここがいーの?」

今度は両方の人差し指で硬くなった左右の乳首をくりくりと弄る。

「やめっ」
「でも歌姫の顔はきもちいー、って言ってる」
「言ってないぃっ!」
「はは」

もう我慢できずに一気にスウェットをたくしあげると、ぷるん、と音がするかのように白い乳房がこぼれおちた。
やっばい。なにこれめちゃくちゃ綺麗なんだけど。
横たわっていてもしっかりと上向いている張りのある乳房に、その頂点でつん、と存在を主張する紅い尖り。

たまらず、むしゃぶりついた。

「ひゃんっ!」
乳房をはむはむと食み、硬くなった乳首を舌でねぶるように弾き、吸い上げる。じゅ、ちゅぱ、とわざといやらしい音を立てて耳のいい歌姫を責め上げた。

「あんっ、あ、ごじょ、だめぇっ、ぁっ
「大きさ、とかっ、かんけーねーからっ!」

やばい。ずっと触りたかった歌姫のおっぱいを舐めて、吸って、俺のものにしてる。歌姫もこんなに乳首勃たせて声あげてよがってる。
学生時代からの夢想が現実になった高揚感に、それだけで射精してしまいそうだ。童貞かよ。

「あ、でも僕のサトルくんはめちゃくちゃ大きいから覚悟しといて」
ひっ、と青くなった歌姫ににやけが止まらない。
「だいじょーぶ、最っ高に気持ちよくしてあげるから」

歌姫の足に太腿を入れて割り開き、すでに熱が溢れている中心をぐり、と押し上げる。細い腰が弾かれたように震えて、歌姫が涙目でこちらを睨んできた。
そんな顔されたら、ますます大きくなって逆効果だよ。

五条はぺろりと舌なめずりすると、もう一度待ちわびた胸に顔を埋めた。