ろころころ
2024-10-17 20:45:05
1870文字
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デストロくん はじめてのHalloween





………あのさ……それ、街の子供にあげるために用意してあるやつなんだけど
「なんですか?私だって人間になってからまだ数ヶ月しか経ってない子供ですけどなにか?救助隊とあろう者が、まさか外見だけで判断して差別するようなことしませんよね?」
………生まれて数ヶ月で食べれるお菓子はハイ○インくらいだと思うよ」
「文句があるなら代わりに貴方を食べますよ、アルバート。覚悟しなさい」
「えっちょっ!?」
「マフィパンマンの!キラキラぱーんち!」
「ぐえっ」
「やっほーととっち!ととっちのウルトラピンチを嗅ぎつけたあたしっちが助けに来てあげたってワケ!!!えー待って!?あたしっちさ、コレめっちゃ救助隊してるよね!?救助隊員を助ける救助隊員とかもうウルトラハイパーミラクル救助隊員でしょ!!!!?」
「はぁ出ましたねこの暴力女。暴行罪で訴えましょうか」
「そんなことしたってあたしっちにはムダなんだからねっ!あたしのファミリーに法律は無意味ってパパが言ってたし!」
……………なぁラーラ。こいつ、お菓子が欲しいらしいよ」
「えーっ!?お菓子?お菓子!いいよ!仕方ないからあたしっちのお家特性の最強マフィンを分けてあげる!!!」
「はぁマフィンですか…………あの、先程から気になっていたんですけど、貴方の後ろに控えてる黒ずくめの彼らは?」
「マフィンだよ?」
……………………




「マフィパンマンって言ってたけどマフィンってパンなのか?小麦を使ってればパンいやでもそれじゃあクッキーもケーキもパンに………あれ、デストロが連れていかれた…………まぁいっか」

デストロさんはマフィンによって回収されました!HappyHalloween!










「トリックオアトリートこの意味をご存知でしょう?77回目の不死者さん」
「当たり前だろう。死ぬか生きるか、だろう?」
「1文字も合っていませんけど大丈夫ですか?」
「死ぬか?死にたいのか。そうか。死ね」
貴方ほど話が通じない人間は始めて見ましたよ。……ところで貴方は仮装とかしないんで……ああ。貴方は普段からゾンビの仮想してますもんね。そうでした、失念してぇえ゙っ!?」
「death or f○ck、死んでくれないと殺しちゃうぞ」
「ハロウィン通り越してホラーなんですけどあちょっと痛いし重いんで棺桶やめてください」
「あれ?ウェンくーん?どこぉ?ここ?」
……………………
「おや、おやおやおや」
………あとはお前に託したんだぞ。これを張っておこう。俺は仮装して逃げるんだぞ」
「仮装ごときじゃ匂いでバレま
「デュラハンに、俺はなる!」(斬首)
「えっちょっ!自害ワープしやがったんですけど……というかあの、私動けないんですけどこのまま置いて逝かないでいただけます?」
「ウェンくんの、お声がするよ?」
……おや、猫のお嬢さん。あの、これ貴方のテレポート能力で退かして貰えません?救助隊、でしょう?」
…………ウェンくんからのお手紙張ってある………きみ、お菓子が欲しいの?」
「えっ、あっいや別にそんなことは」
「そっかぁウェンくんはきみにお菓子を譲ってあげようとしたんだねならルニもそれに答えないとね
………………
「ですとろさん!はい、あーん!」
「ちょっとあの痛いです押し付けないでちょっとねぇ待ってください私まだ人間として生まれて2ヶ月しか経ってないのにこんな仕打ち酷いですってねぇ!!!」






「ポンペイ火山の噴火で炭化したパンみたいな味がしましたあとそろそろ誰かこの棺桶退かしてくれませんか?」



デストロさんはルニちゃんの手作りお菓子(ダークマター)を食べることが出来ました!
やったね!HappyHalloween!







**********


「で?結局貰えたんですか?」
「この惨状を見てそう思うなら、貴方は相当お花畑な思考回路をお持ちなのでしょうね」
「逐一嫌味で返さないでいただけますか、めんどくさい!………ほら、あげますよこれ。私と、エステルさんからです。貴方に迷惑かけられる前に先手を打っておきます」
……………はぁ、どうも……あのそれよりこれ、退かしてくれません?」
「貴方の身体って私と全く同じなわけですが」
…………………
「貴方が身動き取れないほどの重量のものを私が持ち上げられると思ってるんですか?」
……………………………




Fin.