イケないこと、しよっか

未揺

「じゃあ……イケないこと、しよっか」

……っ!」

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遡ること数分前。

深夜にゆりあは目を覚ました。

……お腹空いた

ぐーっと腹の虫が鳴る。

寝て誤魔化したい所だが、そんな訳にもいかずこっそりリビングへ向かい冷蔵庫を開けた。

ない」

食べたいと思えるものがない。

「1人でこっそり出たら、2人とも心配するだろうし

冷蔵庫を1度閉めうんうんと唸っていると

「うわびっくりした、何してんの?」

「わ!みーくん、居たの気づかなかった

「水飲みたくてというかなんで冷蔵庫覗いてたの?」

「えっとお腹空いて

「なるほどね」

「でも、食べないのないからコンビニにでも行こうかと思って

「今から?閣下に怒られるよ?」

「うわ、分かってるけど

うーんと悩む2人。

出来るだけ吾輩の事も1人にしたくない。
かと言って1人でコンビニに行かせるのも心配。
ひとしきり悩んだ末に出た結論が冒頭のセリフである。

吾輩を心配させない為にメモを置いておいた。

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「イケないことしちゃったぁ〜!」

「ゆりあ、夜だから静かに」

「えへへ、ごめんこんな時間にアイス食べれると思わなくて

「1口ちょーだい?」

「いいよ〜、あーん♡」

「ん、美味しい」

「わーくんの分のアイスもあるから早く帰ろうね」

「俺のも食べる?」

「いいの?あー

「あーん」

「ん〜おいし〜♡あ、もしまだ眠たくなかったらエッチしよう?ゴムも買ったし、ね?」

「え、いや、まぁ、眠くなかったら……

「ふふっ帰ってからのお楽しみだね♡」

アイスを食べつつ空いている片手同士で手を繋ぎながら2人は家に帰った。















もちろん吾輩には怒られたし、アイスを献上した。

「今度は……吾輩も連れて行けよ