やや
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愛情共鳴

お付き合い済ビマヨダの小話…独白…会話文…のようなもの!ビマからヨへ、ヨからビマへ、それぞれの想い。

「ビーマ」
ドゥリーヨダナが己の名を呼ぶ、その響きが好きだ。大切な恋心をそっと渡してくれるような、ふわりと感情のぬくもりごと分けてくれるような、そんな響き。
「ビーマ」
聞くと満たされる心地がする。ドゥリーヨダナの愛が、じんわりと体に染み込む。愛されている実感で、自身が特別なものになった気さえする。
俺も、ドゥリーヨダナをこんな風に呼べているのだろうか。「好きだ」も「愛している」も今や言葉にすることに躊躇いはない。それらは己の本心そのものだから。
だが、もっと、ドゥリーヨダナのように伝えたい。「好きだ」と「愛している」に収まらない、様々な気持ちたちが、この胸にはある。その思いを、ドゥリーヨダナが己の名を呼んで渡してくれるように、俺もドゥリーヨダナにたくさん贈りたい。
俺にできるだろうか?おまえにわかってもらえるだろうか?




ビーマ、ビーマ、馬鹿ビーマ。
何をしょげておる。頭脳派でもないのに余計なことを考えるからそんな情けない考えに陥るのだ。わし様の恋人なのだから、しゃんとしろ。
「ドゥリーヨダナ」
わし様は、ビーマが呼ぶわし様の名の響きが、好きだ。大切なものがここにあると噛みしめるような、愛おしくてたまらないと包み込むような、そんな響き。
「ドゥリーヨダナ」
聞くと心が落ち着く。ここで息をして眠っていいのだという安堵が、体に染み渡る。ビーマが惜しみなく注いでくれる愛を、無条件に信頼できる。
それでもおまえが不安だと言うなら。今日はわし様がおまえを抱え込んで寝てやろう。いつもおまえがやっていることなのだから、わし様にだってできる。
寝て、目を覚まして、わし様を見て、そうしてわし様の名を呼べば。それが、おまえの求める響きだろうよ。なあ、ビーマ。