狂言ござる乃座 presents
「きょうげんであそぼ~親子編~」
セルリアンタワー能楽堂
2024年9月21日(土)13:00開演
解説・ワークショップ
野村萬斎
狂言「梟山伏」
山伏:岡聡史
兄:月崎晴夫(※)
弟:三藤なつ葉(※)
後見:高野和憲
※二人の年齢差的に兄弟は無理があるので(笑)
実際には親子という設定で実演。
狂言「附子」
太郎冠者:野村萬斎
主:高野和憲
次郎冠者:福田成生
後見:岡聡史
*・*・*
大の大人ですが、後方の席にて参加させて頂きました(笑)
ワークショップは、正しい礼の仕方や笑いの型といった定番を。言葉のリピートアフターミーもあって楽しかったです☺️
未就学児入場可のワークショップは、万作の会では初めての試みとのこと。実際に子供たちはもちろん、外国人も居たし、大人も年齢層様々で演目に対する反応も素直な為、子供向けならではのとてもアットホームな雰囲気でした。
なんとなく以前行った、横浜能楽堂主催の「こども狂言堂」を思い出しました。
⬇️【感想メモ】普及公演「こども狂言堂」
https://privatter.net/p/10257207
萬斎さんの解説も、いつもの子供向けモードにプラスして、客席とのコール&レスポンスを楽しんでいたように見えたのも印象的でした。本人的に手応えを感じていたのであれば、第二弾、第三弾と続くのでは無いだろうか。某子供向け番組を卒業以降、子供たちへのアプローチの場が失われていたように思えるので、是非シリーズ化して欲しいと思います。こういう公演は、どんどん演るべき!
ちなみに「こども狂言堂」では、親子向けチケットを先行して販売して、一般向けは後から販売してるので、そうすれば子供たちが前方に座れると思うので、チケットの売り方には改善の余地ありかな、と思います。
狂言「梟山伏」
2年前、初めて野村狂言座に行った時に観た演目。その時は、飯田さんが山伏だったか。とてもインパクトあって、世にも奇妙な物語感がある演目だったので(笑)今でも覚えてます。
んで、他にも観てなかったっけか?と思って観劇履歴を遡ってみたら、今年の式能で三宅家の配役で観ておりました。そして、その日の感想には「その日一番の大ウケだった🤣」と書いてあり、じわじわと思い出してきました😂
もちろん、今回も子供も大人も大ウケで、やはりこういう会にはうってつけの演目だよなーと思いましたが、なつ葉ちゃんが演ると可愛さが勝っちゃうなーということで、個人的には月崎さんに感染した瞬間に吹き出しました(型が上手すぎて🤣)
一方、岡さんの山伏は様になってて、でもポンコツ感(狂言の山伏あるある)もちゃんと出てて良かったと思います😂
岡さんの山伏は、頑張って修行したんだけどイマイチ力が身に付かなかった感があるなァ(推しが演ったら、どちらかというと胡散臭さ萬斎、いや満載だと思うから🤣)
最後も、いつも感じる哀愁(山伏の身体だけ乗っ取られて、意識は残ってそうな雰囲気)がなく、どちらかというと明るく楽しそうで、身も心も感染しちまったんだなーと思いました😂
狂言「附子」
前回(初見)は、裕基くんと中村さんの冠者コンビで観ておりましたが、萬斎さんで観るのは初めてでした。しかも次郎冠者は福田さんという、ちょっと珍しい組み合わせ?🤔
でも欲に素直な太郎冠者(笑)と、ちょっと慎重派な次郎冠者の性格を考慮すると納得の配役かも。
太郎冠者と次郎冠者が“附子”を奪い合うシーンは大ウケでした!🤣
萬斎さんと福田さんが取り合ってる姿は、なんだか新鮮で珍しいものを観れた気がして、ほっこりしました。
福田さん、謡も声出てたし、次郎冠者姿もなかなか似合ってました。
萬斎さんは、あの“附子”を食べる姿(型)がリアルで、ホントに美味しそうに見えるんですよね。こういう細かいところでベテランの技が光ってました✨
そして、高野さんの表情で魅せる演技と圧の強い主人役もハマっていて、とても面白かったです🤣
今回はメジャーな演目だけど、配役がとても新鮮で楽しめました。行ってよかった☺️
過去の観劇日記はコチラから⬇️
https://privatter.me/user/mijuppa
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