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らん
2014-04-10 11:59:37
272文字
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まなんちょ目指して思いつかなかった中途半端もの
さんがくの背中には翼が生える。
それはとても大きくて、汚れてなくて、ただ白くて、それでいて強さを持っているような、そんな翼。
見えるのは一瞬でも、それだけで彼女は理解してしまった。
(私とさんがくの間には、もう決定的に交われない何かが出来てしまった)
きっとその翼は山岳をどこまでも飛び立たせる。それはとても良い事。だけど、遠く羽ばたいた分だけ、自分から遠ざかっていく。
「いつのまに、追い越して遠くにいっちゃったの」
もう、ベランダから声をかければ応えてくれた病弱な深窓の男の子はいない。
***
思いつかなかった!!!!
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