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supli12
2024-09-16 15:40:33
2487文字
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おしろのえっちなあと
「あ、だめ、スタン
……
、んぅ、ああ
……
っ」
ぐちゅぐちゅと音を立てて繋がったところからローションが溢れる。ゼノはもう達してしまって、それでも止まらない刺激にしゃくりあげるように喘いでいる。
立ったまま後ろから深く挿入され揺らされて、達したばかりのペニスを刺激されゼノは身体を震わせた。
「やだ、変、出ちゃう、ちがうのでるから
……
っ、やめて、や
……
っ」
「あー、可愛いなゼノ
……
、ほら我慢できる?」
「あっ、あー!や、
……
ッ」
ぷしっと音を立ててゼノのペニスから何度も透明な液体が溢れた。その間もゆるゆる腰を動かされてゼノは身体の中まで収縮させるような快感に喘いだ。スタンリーは艶っぽい呻き声をだしてゼノの腰を押さえ付けて吐精した。中でスタンリーが跳ねるように震えて、たくさん出されたのが分かった。
ずるりと身体から大きなペニスが出ていって内腿にとろりとローションと垂れる。奥に出された男のものはまだ溢れてこないけれどそれを処理している時間は無かった。
もとより服はほとんど乱さずに下半身だけ寛げて繋がった。自分はあっという間に身支度したスタンリーがゼノを起こして服を整えた。
元々仕事はとうに終わっていて、あとは帰るばかりだったのだ。ここは昔ゼノが設計図を書くのに使っていたラボで、試作したものがそのまま外に出られるようにコンクリがひかれて大きな扉で外と仕切られている。
今回はこの城でハーバーボッシュプラントの普及のための講習会だった。乏しい資材での作製したゼノの手法を紹介するため招待された。丁度アメリカの会議に来ていたこともあり承諾し、久しぶりの古巣に足を踏み入れたのだった。講習会はとうに終わり、プラントと農場として管理されているこの城を見て回った。夕暮れになり、もうゲンたちと合流するために飛行機に乗らなければならない。
でも、懐かしくて足が止まってしまった。そんな場合では無い時の方が多かったが、確かにここは蜜月を過ごした場所だった。
ゼノがスタンリーの飛行艇の図面を描き作り上げた作業場は今は使われておらず無人だった。
ここでセックスした。人目を忍んで性急に。それを思い出したら身体の奥が疼いた。ちらりとスタンリーを見たら同じような目をしていて、二人で笑ってしまった。あの日から随分時が経っているのに、僕たちは仕方ないね。
スタンリーが壁の秘密の引き戸をひいた。それは簡易的な鍵になっている。こんな仕掛けをするなんて、あの頃の僕たちも大概だった。
製図用のデスクはまだ残っていて、スタンリーがジャケットを上に置いてゼノに手をつかせた。手袋を脱いでゼノに触れる。
そのままくすくす笑いながらスラックスと下着を膝まで落とされる。お互いに下半身の使うところだけ出してるなんて何て即物的な。
偶々昨日ホテルでしたから少しは柔らかいのはお互い分かっていた。
硬くて熱いスタンリーのペニスがゆっくり入ってきて焦らさずに気持ち良いところだけを刺激していく。揺れながら声を噛み殺す。
「あっ、あ、
……
っ、ん、あん」
「
……
気持ちいな、ゼノ、中うねってんぜ」
声を押し殺して堪えても痙攣するような震えが起こる。
「
……
早ぇよ、すぐ気持ち良くなっちゃうのエロいね、可愛い
……
」
「
…………
っ、あ
……
っ、あー
……
」
とろとろと吐精したそれをスタンリーは手で受け止めた。その手をハンカチで拭って、ペニスを引き抜こうとした。
「あ、だめ、だめ、スタン」
「中出しはダメだろ」
「でも、もう帰るし、あっ、飛行機の中で処理するから、んっ、やめないで」
「あー、エロいな
……
」
スタンリーは呟いてゼノの腰を両手で持った。期待でゼノはまたスタンリーを食い締めてしまって、悪戯を咎めるように恋人に尻を軽く叩かれた。
整えられた姿で作業場を出る。
この城の管理者と講習会の責任者のもとへ行き挨拶をして飛行機に戻る為歩いている。
スタンリーがくつくつと笑ったのでゼノは彼を見やる。
「どうしたんだい?」
「いや、作業場さ、誰も入んないってからいいんだけどさ、汚しちまったね」
「え?」
「さっきあんたが潮吹いたの、少しだけ床に落ちた」
「
…………
っ」
「コンクリの床だしいいんだけどさ、エッチな汚れだな、十年ぶりくらいに?覚えてる?」
十年ほど前に、確かに。飛行艇の試運転に成功して帰ってきて機体の整備をし終わった時だった。ブロディも祝杯をあげに行って作業場には二人きりで、ゼノは嬉しくてスタンリーに抱きついてキスをして、そのまま。スタンリーも久々の空に興奮していたのもあったんだろう。あの時は床に言い訳のしようがない汚れを落として、ぐったりしたゼノの代わりにスタンリーが水で流してくれたんだった。
「忘れた」
言って背中を向けて歩き出すと、スタンリーの押さえた笑い声がゼノをくすぐる。
飛行機に乗り込んで機体をロックさせる。
スタンリーは客室の方へ移動してミニキッチンで濡らしたタオルを数枚渡してきた。
ゼノは無言で受け取る。確かに濡れタオルは二枚は欲しかったところだ。なんと行き届いたことか。
「
…………
脱ぐから、コックピットに行っててくれ」
「手伝おうか?」
「
……
ありがとう。結構だ」
笑っているのに細められた目はギラつくようにゼノを舐めてコックピットに去っていった。ぐちゃぐちゃのそこを拭う。力を抜くととろとろと溢れてきて吐息が漏れてしまう。
もう、と世界を股に掛ける科学者は苦笑しながら思う。
僕たち、仕方ないな。
処理を終えて座席に座りコックピットへの回線を開く。
「スタン、OK。こちらは離陸準備出来たよ」
すぐに機体が震え、エンジン音が聞こえ始める。
「了解。ゼノ、暫くいい子にしてな」
「安定したらそっちへ行っていいかい?」
「いいぜ。呼ぶから待ってろ」
「うん」
飛行機は空に飛び立つ。
ゼノを乗せてスタンリーが空を駆る。
いつも、いつでも。
いつまでも、一緒に。
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