【歌舞伎鑑賞】#36 秀山祭九月大歌舞伎 夜の部


秀山祭九月大歌舞伎 夜の部

歌舞伎座
2024年9月15日(日)16:30開演

演目あらすじ・出演者情報はコチラ⬇️
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/879

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3階席一番後ろの席だったのに、
見事に双眼鏡を忘れました😂

でも頑張って目をカッ開いて観たよ(笑)



妹背山婦女庭訓(太宰館花渡し/吉野川)

以前、国立劇場にて上演された通し狂言でも拝見したが、やはり両家の親心が現れるシーンで再び涙した🥲
てか、前回も会場のあちこちから、すすり泣く音が聴こえてきたが、ここ歌舞伎座でも同じで、やっぱこの演目すげぇわ😳と思いながら私もすすり泣いていた😂笑

前回、定高を演じたのは時蔵(現・萬壽)さんで、時蔵さんを意識するキッカケになった作品だったが、やはり玉様も凄かった。出てきた瞬間は佇まいの美しさに、ほわわぁ😳💕となったが、後半の吉野川では、もうすっかり左近くん演じる雛鳥の母そのもので、二人の背中を観ていたら、ホントの母娘のようだった。

一方、大判事清澄を演じたのは前回同様、松緑さんで、こちらも相変わらず良い芝居をなさる。特に雛鳥の舅としての佇まいに、どこか優しさを感じてグッとくるものがあった🥲

雛鳥と久我之助の配役もフレッシュかつピッタリだったと思う。

とても悲しい物語だけど、これが観るものを打倒・入鹿の気持ちにさせるんだな、と思うと同時に、これを完全な通し狂言で上演した国立劇場って、やっぱり貴重な存在だったんだな、と思ったので、早く再開に向けて前進して欲しいものである。


勧進帳

能「安宅」が元ネタとあって、いつか観たいと思っていた演目。「安宅」では、義経の家臣(ツレ)が、あの狭い能舞台に9人も登場するので、かなり大迫力な展開になるのだが、こちらは四天王の四人のみ。話の筋はほぼ一緒だが、どちらかというと、ハラハラ・ドキドキの展開(迫力)よりも、弁慶と義経、弁慶と冨樫、といった互いの義理人情と、弁慶の聡明さと豪快さを描いた作品という印象だった。むしろ、武士の情けで一行を通してしまった冨樫さんの今後の方が心配になるというか😅(能の方は互いに最後まで警戒心解きませんからね笑)

惜しくも77歳で亡くなった二世吉右衛門さんは、80歳で弁慶を演じ、孫の丑之助くんを義経にして一緒に舞台に立つことを夢見ていたそう。実際に関所を通過した後の、弁慶と義経のやり取りを観ていたら、その気持ち何となく分かるというか、観てみたかったなァと思った。

ということで今回は吉右衛門さん縁の役者陣で上演されたが、幸四郎さんの弁慶はなかなかカッコ良かったッス!😁✨
染五郎くんの気品が隠しきれてない義経も配役ピッタリだと思った👍✨



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