微睡みに融ける


今日の天気は雨。
目覚めが良くない。
眠い、2度寝するかそう目を閉じようとした。



_ガチャ


「は?」

部屋のドアが開きそこにはゆりあが居た。
どこか様子がおかしく、無表情で何も言わない。

「ゆ、ゆりあ?急にどうし

早足でベッドに近付き布団に潜り込まれた

「???」

よく分からないまま困惑していると

みーくん、ぎゅーして」

くぐもった声で声をかけられる。

「う、うん?いいけど」

自分も布団に入り言われた通り抱きしめる。
ゆりあからの反応はない。

「ゆりあ?あの、」
「黙って寝て」
「ぇ?はい

怒られたのか分からないけど、じわじわと温まる体の心地良さに負け、さっきよりぐっすり眠れたのは、ゆりあのお陰だろうか。

けれど、ゆりあが部屋を訪れた理由はさっぱり分からなかった。