Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
けがわ。
2024-09-13 09:18:22
1813文字
Public
Clear cache
寂しさを埋めて
シャチコン
仕事が忙しくて中々会えなかったから、我慢できなくなって、会いに行っちゃうお話。
仕事が忙しくてニ週間も百瀬に会えていない
……
。本当にそろそろ限界で、死ぬ気で仕事を終わらせて真っ直ぐに百瀬の家に来た。
本人には来るって言ってないけど、シフトは聞いていたから今日は多分家にいる筈だ。
薄いドアを隔てた向こう側に百瀬がいると思うとドキドキと胸が高鳴って、らしくない自分に少し笑ってしまう。
鏡なんかないから手櫛で前髪を整えて襟を正す。
百瀬はいつだって僕の事をかっこいいって言ってくれるけど、僕だって百瀬の前で格好つけたくて必死なんだ。
一つ深呼吸をして、ドアを叩く。
中からガタガタと音がして、しばらくするとドアが開いた。
「こんばんは」
「千斗さん!? な、なんで
……
」
「会いたくなってきちゃった。入ってもいい?」
「ぁ、はい
……
どうぞ
……
」
状況が飲み込めていない百瀬は僕を見て丸い目を更に大きく見開きつつ、僕を家に入れてくれた。
「お邪魔します」
と同時に百瀬に抱きついて、首筋に顔を埋めた。
「っ、あの、千斗さん
……
!?」
「本物の百瀬だ
……
。はぁ、会いたかった
……
」
「ぁ、ぉ、オレも会いたかった、ですよ
……
?」
百瀬が遠慮がちに僕の背中に腕を回して、宥めるように背中を摩ってくる。
精一杯僕の気持ちに応えてくれようとする健気な百瀬が本当に可愛いくて、好きな気持ちが溢れて止まらない。
僕も好きを伝えたくて、まだ玄関だって事も忘れるくらいギュウギュウと抱きしめた。
「っ、はぁ、百瀬
……
んっ!」
「ゅ、んむっ!? んんぅ
……
」
百瀬の顎を指で掬って唇を合わせる。
久しぶりのキスは触れ合うだけでも気持ちがよくて、だけどもっと求めてしまう。独占欲が強いのは自覚しているけれど、百瀬が可愛すぎるのがいけないんだ。
僕の邪な感情を百瀬の所為にする酷い恋人でごめんね
……
。
百瀬を前にして余裕なんか無くて、無理やり舌を捩じ込んで、百瀬の舌を探しだす。
「んぅ
……
ゅひ、と、さ
…
ぁんっ!! ぅ、んむぅ〜〜
……
!!」
「っ、ふっ、んんっ!! んぅ
……
っ!」
百瀬の目尻に涙が溜まっていく。苦しそうだけど、必死に僕の舌を追いかけてくれる。
好きだ、すき。百瀬
……
。
精一杯の気持ちを伝える為に百瀬の腰に腕を回して逆の手で後頭部を支える。
全身を密着させるように百瀬の股に片足を割り入れて、太腿で百瀬の股間を刺激した。
「んっ!!?!? ぁう、は、んっ!! ゅ、んんぅぅぅぅ〜〜〜〜っっ!!」
ビクビクと太腿が痙攣している。瞼は痛いほど瞑られていて、溜まっていた涙が目尻から溢れ落ちた。
可哀想。だけど、可愛い。僕ってこんな趣味があったのかって自分の性癖を疑う。
もっと僕で一杯になって欲しくて、会えなかった時間を埋めるように深く貪った。
裏側から歯列をなぞって八重歯を舐めて、内頬から口蓋と全部を堪能していく。
舌同士を絡め合わせて、ザラザラと舌が擦れる感覚と、ヌルヌルとした唾液が混じり合って百瀬と一つになったような気がする。
太腿に触れる百瀬の性器は既に硬くなっていて、ズボンを窮屈そうに押し上げている。
深く口付けを交わしつつ、更に太腿をグリグリと押し付けた。
「ん゙、んんッ!! む、んん゙ぅ〜〜〜〜〜ッッ!!」
百瀬の嬌声が僕の咥内に吸い込まれていく。
ビクビクと身体が跳ねて、百瀬から力が抜けると腰に回していた腕に力を込めて、ゆっくりと玄関に百瀬をおろしてあげる。
「ん! ぷはぁ! はぁ、はっ、あっ、ふぅ
…
はっ、ん
……
」
「ごめんね、大丈夫?」
呼吸が整わないのか返事も出来なくて、必死に肩で呼吸を繰り返している。
潤んだマゼンダと、上気した頬、はふはふと呼吸の合間に覗く赤い舌。
ゴクリ
……
。思わず生唾を飲み込んでしまうほど、艶やかで興奮させられる。
「っ、百瀬
……
ごめんね、続き、してもいい?」
「っ、ん
……
、は、い
……
♡」
やだって言われても、止める気なんてなかったくせに、選択肢を年下の無垢な男の子に委ねるズルい大人。
こんな男に捕まって可哀想だなって思う反面、もう手放してもあげられなくて、心の中で謝りつつも、玄関に押し倒してるあたり余裕が無くて笑ってしまう。
全然”イケメン”なんかじゃなくて、一人の恋人を必死に求めるただの男だ。
こちらを見つめるマゼンダに誘われるように熟れた唇に再び僕の唇を重ね合わせた。
広告非表示プランのご案内