みみみ
2024-09-13 00:00:35
1212文字
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737299

罪深いかもしれない

闇ボのスぺと④が色々と衝撃だったため久しぶりのPD×DR
(名前変換なしだとアルトになります)

アルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルト 視界いっぱいの胸板、射抜くように見下ろすアイスブルーの瞳にアルトは思わず後ずさりをしようとしたが
185㎝の躯体と壁の間に挟まれては、どうする事もできなかった。
「あの、ボーラさんどうかしましたか?」
……心当たりがないか、自分の胸に聞いてみるんだな」
 その言葉に、アルトは胸に手を当ててBXR探偵事務所に来てからの自分の言動を振り返ってみたが、
どうして自分が壁際に追い詰められ、まるで食い殺されんばかりに殺気だった目で睨みつけられているのか残念ながら皆目見当がつかなかった。
「あ!もしかして実は、協力を依頼されたのが迷惑だったとかですか?  すみません、それだったら無理に頼むつもりは……

──ゴンッ

言葉の続きを遮るように、ボーラはアルトの顔の横に勢いよく手をついた。

(ち、近い……
チラリと視線を横にずらせば、節ばった長い指の手入れをされた黒い爪がすぐ真横にある。
……お前、他にも協力者を探して声をかけて回っていると言ったな?」
「え、はい……そうですけど……
「探偵としての依頼でもなく、クライマーへの依頼でもなく、俺個人への頼み事とは……随分と口がうまくなったもんだ。」
 耳元で囁きながらボーラは口の端をつり上げ、アルトの唇を指でなぞる。
「ひゃッ?!」
 体温のない、人工皮膚とは言え普段他人に触れられる事のない皮膚の薄い部分を撫でられアルトはビクっと背中を震わせた。
「その調子で……何人の協力者を得たんだ、ドクター?」
「ぼ、ボーラさんだけですよ!あんな風に言ったのは!」
 その言葉に嘘はなかった。元よりKNoCCは二つ返事で快諾をしたし、STAND-ALONEもバベルの外で、バベルの熱をのコンセプトにバベルの王者として自分達が関わらない訳にはいかないと協力を申し出てくれたのだ。
アルトは顔を赤くしながら必死でそう訴えた。
……そうか、」
 その言葉にボーラはアルトへの拘束を解いた。
呆気なく離れていくボーラの背中にアルトは鳩が豆鉄砲を食ったように丸くした目をぱちぱちと瞬いた。
「あの……もしかしてこれは……嫉妬、と言うやつでしょうか?」
 思わず口をついて出たアルトの言葉に、ボーラの背中がピクリと反応した。
「ほう……随分と言うようになったじゃねえかドクター」
「い、いひゃい!いひゃいです、ボーラひゃん!!」
 ムニュっと頬をつねられて、必死で自分の腕をポカポカと叩き抵抗するアルトの様子にボーラは心底楽しそうな顔でクツクツと笑いを漏らした。


……完全に俺達の事忘れてるよなボーラさん」
「って、おいキオ!何も見えねえだろうが、手ェどけろよオラッ!!」
「いやあ……ちょ~っとロージーには刺激が強すぎるかなって」
 ロージーの目を手で覆いながらキオは眉尻を下げて首を横に振るばかりだった。