後悔ムルソーと職員ユリア

愛着作業という名のラブラブセックス
拘束服から性器が出せるようになってる

この世には奇妙な愛の形と言うものもある。
「アブノーマリティ」と呼ばれる異形のモノとそれを管理する職員が恋に落ちたのだ。
アブノーマリティは「捨てられた殺人鬼」名をムルソーと言う。
定期的に訪問する職員の名はユリア。
彼女はロボトミー社に就職して数ヶ月が経ち、「捨てられた殺人鬼」の専門職員のようになっている。

今日は管理人と呼ばれる彼女の上司から「捨てられた殺人鬼」への「愛着作業」をしに行く。
しかし彼らの「愛着作業」は特殊である。
この2人は歪であれど形は「恋人」なので「愛着作業」という名の「性行為」を許される時間である。

収容室の機械的なドアが開かれ2人は顔を合わせる。
「ムルソーさん、こんにちは」
ユリアは笑顔で挨拶をする。

ムルソーは待っていたと言わんばかりの視線を彼女に向ける。

「では早速しましょうか」
彼女はそう言うとムルソーの口元辺りにキスをする。


「ここ開けますね」
彼女は慣れた手つきで拘束の1部を開くと中から彼の性器が現れる。

「綺麗にするので触れますね、失礼します
ウェットシートを取り出し丁寧に拭き取る。
その間ムルソーはシート越しとはいえ彼女に触れられてるのを感じて「ん」と声が漏れる。

「はい、綺麗になりましたし、ゴムも付けましたよふふっ、どうしたんですか?」
早く繋がりたいのか、ムルソーがユリアに頬擦りする。

「大丈夫ですよ、今挿れますからっ」
ユリアは衣服を脱ぎ始め、ムルソーの性器を自らの性器の入口へ近付ける。
みちみちと中へ入っていく男根を感じユリアも声が漏れ始める。

「入り、ました
対面座位なのも相まって常にユリアのナカはキュウキュウと締まる。

「ん
「動きますか?」
その問いにコクリと頷き。
ゆったりと動き始める。

「あっ♡」
久々に咥え込み刺激を与えられ一瞬で脳が蕩けそうになる。

ユリアは抱き締められないムルソーの代わりに必死にしがみつく。
「止めないで」「もっと欲しい」と言うように。

ムルソーは体で答えるしかない。
彼女に求められるのならば。

律動を早めると直ぐに達しそうになる。
「っあぅ♡むるそーさん♡きもちいいですか?♡」
ユリアが息も絶え絶えに呼びかけると、「んんぅ」と悶えながらまた頬擦りした。

「良いですよ、出しても♡」
蕩けた顔のユリアにそう言われると一気に体をガクガクを動かし始め

「あっ!♡むるそーさん♡はげしっ♡」
「ん゙!んっんぅ゙!」
2人はあっという間に達した。

ムルソーは出し切るように刻みに揺らし、
ユリアは快感の波に飲まれぬように彼の拘束具を握り締める。

「っはぁはぁ♡」
「ふーふーっ」
「ムルソーさん、ここ、少しだけ外しても?」
ユリアが口元を指さすとムルソーはコクリと頷く。
ギチギチと巻かれた口元を解放すると、掠れた声で「ユリア」と呟いた。

「はい、ムルソーさん♡」
名前を呼ばれたユリアは嬉しそうに微笑みキスをした。

「ゴム、外しますね」
力の抜けた腰のまま少しずつ彼のモノを外していき「ぬぽっ」と音がするように抜けた。

「んっ♡」
僅かな快感を感じながらゴムを摘み出す。
その様子をムルソーは凝視する。

?ムルソーさん?」
彼の熱い視線にユリアが反応する。

ユリア」
「はい」
滅多に出せない声は小さく、ユリアは聞き逃さないように彼に身を寄せる。

「キス、を」
っ、はい♡」
彼の言葉に心も身体も高揚する。

うっとりとした目をしながら、ムルソーの頭を撫でる。
そろそろ時間だ。
身なりを整え、報告書をサラサラと書き上げる。

「ムルソーさん、また来ますね」
「ん
再び拘束具を付け直されたムルソーは少し寂しそうな表情をした。

「大丈夫ですよ、貴方の事は私に一任されてるようなものなのででも、もし新人さんが来ても威圧しないようにしてくださいね?」

貴方が優しい方なのを私は知ってますから。
そう言い残し、ユリアはまた拘束具越しにキスをして収容室を後にした。