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からっぽ。
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ミメイとユリアが一緒に眠るだけ。
雷に怯えるミメイと雨の日にとても眠くなるユリアが一緒に寝るだけ
その日はとても悪天候でした。
大粒の雨と雷鳴。
外の音が目立つ中ふとノック音がしました。
「はい?あら、ミメイさん、どしたんですか?
…
顔色が良くないように見えますが
…
」
「っ
…
ユリア、さん
…
今晩はその、」
そう言いかけた時
程々近くに落ちたであろう落雷の音しました。
その時、ミメイさんの体がビクッと動いたのです。
「っあ
…
あの
…
その
…
」
「ミメイさん、雷が怖いんですか
…
?」
「
………
はい」
こんなに弱々しく話すミメイさんを見たのは初めてでした。
「良いですよ、一緒に寝ましょう
…
?」
私が腕を広げるとミメイさんは擦り寄るように腕の中へ。
余程の事なのでしょう。
「狭くは無い、ですか?」
「
…
大丈夫です」
大きいミメイさんに包み込まれるように、お互いを抱き締めて居ると体温がじんわりと温かくなり眠気が。
微睡みの中ミメイさんもゆったりと目を閉じて居たのを見て、私は安心して瞼を下ろしました。
ミメイさんの鼓動が聴こえる。
一定のリズムで鳴るそれは、まるで子守唄のようで。
彼にも、私の鼓動がそんな風に聞こえて居たらいいな。
太陽が登る頃。
夜の天候が引き継がれ天気は雨。
夜ほどの雷は起きていないようです。
私はこんな天気の日、いつもより体調がパッとせず眠気が襲うのです。
「ユリアさん」
「
…
まだ眠たそうですね」
「
…
もう少しこうして居ても、いいですか?」
ミメイさんのそんな声が聴こえて、
雷が鳴る中、彼が一晩眠れたようで良かった。
私は安心してまた彼の腕の中で眠るのでした。
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