ムルソーとミメイが話すだけ

[大前提として]
・ご都合ダンジョン
・幻想体かなんかの攻撃?影響?を受けてムルソーさんが普通に談笑します。

ダンジョン内のコンビニにて。
囚人達は休憩していた。

「ムルソーさん、これをお使いください」
感謝する」

ミメイは先程の敵により、特殊な液体を頭から被ったムルソーにタオルを渡した。

折角の機会だ、彼と話してみよう。
ミメイはそう思った。
なぜなら、先程記述した特殊な液体はどうやら「自白剤」のようなものらしい。
同じく液体を被ったワガハイがとても素直に疑問を伝えたり、他の囚人からの質問責めに答えている。

「ムルソーさん」
「なんだ」
「ユリアさんの事、どう思ってますか」
……

彼女の名前に反応したのか視線がこちらに向いた。

「愛おしく、それと同時に儚く小さい。薄い硝子玉のように。また『隙間』を埋めてくれる」
「隙間?」
「何も無かった場所に、気が付けばふと彼女が居る」
ムルソーは心臓に手を当て、目を閉じる。

いつの間にか、貴方の中で大きな存在となったんですね」
「あぁ

少しの沈黙。

「であれば、ミメイにとってグレゴールとはどのような存在だ」
質問をされるとは、まぁ彼も気になる事なのだろう。
ミメイはそう思った。

貴方にとってのユリアさんと、同じようなものです。隙間を埋めてくれて、気付いたら大きくなっていった私はあの方の笑顔が好きです」
「私はユリアの、何も言わず傍に居てくれる所が」

ミメイは彼が少し微笑んだのを一瞥した。


「ムルソーさーん!管理人様がダンジョンを進みになるようですよ〜」
「あぁ、今行く」
「ミメイさんとお話していたんですか?」
「あぁユリア」
「はい?んっ!」

ミメイは目を見開いた。ムルソーが周りを気にせずユリアにキスをしたのだ。
その途中にもムルソーはユリアの腰を引き首筋にキスをしていたような。

「おーおーお熱い、お熱いねぇ〜」
「グレゴールさん」
「な、なんだよ」
「私達もキスしましょう」
「は!?なんでこうなった!!?」
「私達もムルソーさん達に負けないくらい自慢しちゃいましょうね」

「げぇ、お前それ得するのムルソーかミメイだけだろそれ」