徒然雑記
2024-08-16 11:59:49
2227文字
Public ゲーム関係
 

どうしてこうなった 黎の軌跡Ⅱプレイ感想 その②

黎の軌跡Ⅱ Nintendo Switch版をクリアしたのでプレイ感想を書いてみる。
第三部がA~Fルートまであり長いので今回は第三部のみ。ネタバレ・愚痴・ツッコミ諸々あります。
何でも許せる方向け!

前回の記事をお読みいただきありがとうございました。
①に引き続き、黎の軌跡Ⅱプレイ感想書いていきます。第三部がAルート→Fルートとかなり細分化されていたので、今回はこの分のみ。
タイムリープを主軸にしたストーリー展開とはいえ、長ぇよ……
①の方でも書きましたが、基本はバッドエンドを回避する措置としてタイムリープが使われます。黎Ⅰの時に結びついていたゲネシスの持ち主がどうとかそういうのは一切関係なく、バッドエンドを起こした時点でタイムリープが発動するので、「は?」という流れでもタイムリープします。タイムリープの大盤振る舞い回がこの第三部。
まず第三部は敵側についてしまったスウィンを探す(取り戻す)為、ナーディアも裏解決屋代理を放棄していなくなってしまうという導入から始まります。
庭園からの脱走を経て、唯一無二のパートナーとして苦楽を共にしてきたスウィンを失ったナーディアの悲しみは、海よりも深く。なのでまぁこの展開は仕方ないと、所長をはじめ事務所メンも理解を示しつつ自分たちのやるべきことをやるために動き出します。しかしこの冒頭からトンデモな展開に。

ベルモッティからの情報で黒芒街・廃棄区画の調査に乗り出した所長たち。ここから、シナリオに転がされ策に溺れる道化師に成り下がってしまいます。
策に溺れるというより、策にハマりに行っている、という方が正しいかもしれない。

そして所長のポンコツ具合が顕著になるのもこの章から。報連相って知ってる?
いつもの所長なら、違和感を感じた時点で「ちょっと待てよ?」とかなんかワンクッションあるのに今回はそれもなく。「いや、なんでもない」じゃないんだわ……

エレインもなんか思ったなら言って! 黙っちゃダメ! アナタそういうキャラじゃないでしょう!?
正直一度目のタイムリープはこの時点で回避できた気もするんだよね……。シナリオの都合でそうしなかったんでしょうけど……
こんな見え透いたものに引っかかる所長ではないはず! と地団駄を踏んでいましたが引っかかっちゃったな~……そうか~……(落胆)

第三部の厄介なところは、タイムリープだけではなく、ゲネシスによる記憶の改変がくっついているというところ。なので、いままで上手くやれていた協力者であったり、仲間の身内が、あり得ない理由(記憶の改変によりあり得たものとして)をつけて所長たちの前に立ち塞がります。「ここは通さないよ!」とか足止めならまだいいね……

全力で敵意むき出しにして殺しに来るんだよ……

ホラーかよ。
まぁなんでそうなったかっていうのは、最終幕で明らかになりますのでそっちで書きますが、ずっと良好な関係ないし相手が大変な時に力を貸してきた(或いはこちらが手助けされた)状態から180度ひっくり返った態度で来られるのは、なんというか……キャラクターの気持ちになると大変複雑です。

タイムリープを経て一度目の攻略時にはいなかったキャラの同行状態で最悪を回避。次のルートへ進んでいきます。初手でルートがいくつか出ているので、クリアしてない方へ進む形。最終的にはFルートまでやっていくことになるので、「ここはこんなに細分化する必要あったの?」とはなりますけどね……

あれだけ匂いがわかる、勘のいい所長までこうなると、黎Ⅰの時が嘘に思えてきます……
ゲーム内の軸だと3/20→3/22までをバッドエンドを回避(ルート替え)しながら過ごす形に。タイムリープだなんだして一日を無事に乗り切っても翌日なにかしら問題が起きてタイムリープする→選択をやり直すを繰り返しました。

黎Ⅰでは常にゲネシスの反応を気にしていたアニエスが光ったかもしれないゲネシスを「気のせいだったかも」で片付けてしまうのも違和感。シナリオの都合で左右されている感が否めません。

窮地をタイムリープで乗り切ってようやく辿り着くというのも……。タイムリープの記憶もだんだん鮮明化されてきて、そもそもこの現象を引き起こさないためにはどう動くべきか、という考えにようやく至るわけですが、黎Ⅰの時ならともかく、今回はシズナやエレイン、ルネなど勘のいい人たちが揃っているのにも関わらず、その考えに至るまでが長すぎて、一瞬無の境地になりかけました。【三人寄れば文殊の知恵】という言葉があるくらいなのに三人以上居てこの体たらくとは……(泣)

黎Ⅰのオラシオンで「なにがあるかわからねぇから一緒に行動するぞ」と言ってたじゃないですか! ってなるくらいこの言葉が出てくるの遅かった……

Eルートまでたどり着くと最終的に大規模侵蝕によるバッドエンドでまた戻るわけですが、このガーデンマスターさんの正体・目的についてはFルートまるまる使って解明してくれます。あと、スウィンがなぜこの人側についたかもハッキリするのでそこはまぁ良かったのではないかと。


第三部最終Fルートで語られるガーデンマスターの正体。そしてここでも出てくる教団と庭園……


オーギュストさんへの布石が弱すぎてポッと出感が否めないのがなぁ……。結局のところ、彼は彼でいいように取り込まれ使われてしまった哀れなキャラに過ぎないんだけど……なんだかなぁ……

タイムリープ+侵蝕依存の第三部が終了し、スウィンも無事帰ってきてナーディアも戻ってきます。
次はいよいよ最終幕!