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ふーこ
2023-03-01 23:49:07
9916文字
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感想、攻略
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まっさらSN2プレイ記⑥
21話と22話。ライルであることとバスクであること。メ、メルギトス様。
【第21話】メルギトスの嘲笑
◾️ギブソン・ミモザ邸
とうとう聖王家から正式に戦争の宣告がなされました。
デグレア元老院が悪魔に操られていることをなんとかルヴァイドに伝えられたら黒の旅団を止めることはできるかもしれない、とバルレルに話していると、ギブソン先輩とアグラバインから呼び出されます。
かつてデグレアに召喚遺跡のことを知らせ、アグラバインに天使の羽根を渡したのは他でもないレイムだったと言います。
歳をとっていないみたいだけど、つまりレイムは当時から召喚師の遺体に取り憑いてこれまで好きにやってたってことですね。
そんな真面目な話をしているところに久々登場のフリップがドヤドヤと入り込んできます。
「ネスティ!ネスティ・ライルはどこだっ!?」
おお、なんと道徳心のない人だ。この男はネスを傷つけて貶めるためにライルと言っている。
出てきたネスを殴りつけ、命令違反を咎めるフリップ。フリップがネスに下した命令とはマグナが一族の秘密を知りそうになったら殺せというものでした。
召喚師の汚点というべき秘密を平民達にまで漏らしおってと怒りのままにネスを殴り続け、出来損ないの機械人形とまで言って罵っています。
止めに入ったマグナにも僻み嫌味たっぷりの罵倒をした挙句ネスもろとも手にかけようとしますが、そこにラウル師範が現れました。
毅然とした態度のラウルが来たとたん勢いを失うフリップ、悲しいなぁ
…
なぁ。
「これですむと思ったら大間違いだぞ、ネスティ・ライル!」
「おかしな名で呼ぶのはやめていただきたい。この子は、わしの大切な息子
…
ネスティ・バスクじゃ」
ライルの名はネスにとって重しで呪いであったかもしれないけど、ずっと一緒に在った歴史でもあるだろうなと思うので、なんとも、複雑な気持ちだな。
だけどラウルがネスを想っているということはネスにも伝わっているはずで
…
。ライル一族の記憶と共に生きクレスメント一族(マグナ)の罪を共に背負うと言ったネスは、同時にバスク家の後継でもある。ラウルに愛されているし、ネスもラウルを父として想っている。すごく難しいところに立っていると思う。
ネスにとってネスティ・ライルであることとネスティ・バスクであること、どちらにも愛着と寂しさがあるのではないかな。
にしても立場が上の人間の理不尽ギレになんかハイハイって言ってなきゃいけないの本当にありえねぇし無理だよな
…
。困ったお方だで済ませられんのよ。フリップの場合は差別と暴力なので上司の理不尽ギレとかいうフィールドには既に無く、絶対に許されてはいけないことだけど。
フリップが捨てゼリフを残して立ち去っていくと、ラウルはマグナとネスに向き直ります。
「ひがむなよ?マグナ。家名を護るための養子は一人だけしか選ぶことができんが、わしはお前も自分の子供だと思っておるんじゃからな?」
「分かってます
…
そんなの
…
っ!」
「よく辛抱したな、ネスティ」
「義父さん
…
」
久しぶりのネスの義父(とう)さん呼びだ。堪えきれず泣き顔を見せるネスにやりきれない気持ちになってしまった。
さてクソみてぇな乱入事件も終わり、みんなが集まった応接室ではラウル師範から蒼と金の派閥が一緒になってデグレアと戦うことが決まったと知らされます。
派閥が生まれて以来初の快挙だ!と喜ぶ一同。
相変わらず金の派閥の「金!権力とズブ沼!」なところを一切見てないので、仲の悪さについては蒼の派閥の一部構成員のせいなのでは?と偏見を抱いてしまう。
まだ前半だけどちょっと休憩するか
…
今回ストーリー辛かったから
…
。どうしてネスがこんなに理不尽な心身の暴力に晒されなくては
…
。
それを言うならマグナだってそう、いや、彼らに限らず全員、誰しもがそんな目に遭ってはいけないのだが。
自由行動。
これまではフリップが派閥の品を全て管理していたけれど、ネスの薬についてはラウル師範が直接ネスに届けることになったらしい。
ラウル師範もまさか薬と引き換えにフリップがネスをいいように支配していたとは思ってなかったのだろうし、ネスもラウル師範の立場を考えて言い出せずにいたのだろう。
恐らくは何年も続いたフリップから息子への仕打ちと、それによって苦しんでいたことに今気がついたのはラウル師範としても心が痛むどころではない衝撃だったかもしれないですね。
ラウル師範を義父さんと呼びそうになって言い換えたネスに、義父さんって呼べばいいんだぜ?と言うマグナ。ラウル師範は二人ともにとっての親だけど、養子に迎えられるのは一人だけ。マグナに気を遣って義父さんと呼んでいなかったんですねネスは。
「これからはそうするよ」
「うん!」
そうか
…
そういうわだかまりもあったんだね
…
それが今、変わっていこうとしているんだ。
本題へ。
今回両派閥が協力するにあたって金の派閥議長であるファミィが直々にゼラムへとやってきます。
信頼を得るために行動している、それだけ本気だということがマグナとネスにも分かります。うまくいくといいよな
…
と言っていたところ、ネスはレイムの言葉を思い出しました。
レイムは金の派閥の血識を狙っているので今回の遠征はファミィが危険なのではないか?その話を聞いてしまったミニスは母の危機に飛び出していき、マグナたちはそれを追っていきます。
◾️ファナンーゼラム間街道
一方そのころ金の派閥のみなさんは、ネスの予想通りレイムやルヴァイドたち黒の旅団と交戦しておりました。
ケルマが人質にとられ絶体絶命。卑怯な手が許せないイオスが抗議しますが、これまでにファナンを落とせなかったことを引き合いに出され、ルヴァイドにも止められてしまいます。
対立してきたウォーデン家とマーン家ですが、ファミィは派閥の召喚師たちはみんな子供のように思っています。ケルマのために降伏を決意して武器を捨てるファミィ。
ルヴァイド達はファミィを捕虜として本国に送るつもりでしたが、血識めあてのレイムは今ここでファミィの命を絶つ気です。
「その手を離せ、レイム。この女は本国へ送る。貴様のやり方は虫唾が走る!」
本国に送ったとて結末は同じなのがマジで悲しいところです。でも、いよいよルヴァイド達とレイム達の軋轢が本格的になってきましたね。ルヴァイド様、そうでなくては!
「それはどうも
…
」
レイムの返事強くて笑ってしまった。我々も今後ムカつくこと言われたら返事は全部これじゃないすか?
ルヴァイドがレイムと揉めてくれたおかげでミニスの救援が間に合いました!マグナたちも遅れて追いつき、ピンチからは抜け出したよ。
不利になると「だから殺すべきと言ったんですよ
…
(ケルマまで逃してしまったのはガレアノの不手際だとしても)貴方たちが止めなければ確実にやれていたのに
…
」とレイムがルヴァイド達を責めだし、ルヴァイドも責任を感じてファミィを逃すまいと立ち向かってきます。
なんかルヴァイドに同情するな
…
。
イオスの言うように「人質逃したのはお前の部下だろ!」と言い返して強気に出られたらいいのに
…
でもそれがルヴァイドの美徳だとも思うから
…
変わってほしくもないな
……
(エゴ)
デグレアの状況を伝えて戦わない道を探ろうとするも、かなり精神的に追い詰められているルヴァイドはマグナの話を聞こうともしてくれません。今回だけはどうしても刃を交えなくてはならないと苦渋の決断をし、ルヴァイド達と戦います。
召喚術エースの一人だったミニスが不参加の戦闘になったのでちょっと火力不足な感じになっちゃいました。でもレベル上げが功を奏してそんなにキツい思いはせずにすんだ。
余談ですが今回の戦闘のマップSN3で似たようなところを見た記憶が蘇り気持ち良くなりました。知ってるもの見るとなんか頭が気持ちよくなるよね。
マグナ達に敗れ「これ以上生き恥を晒したくはない。殺せ
…
!」と言うルヴァイドをアグラバインが叱りつけます。
「貴様の父は、逃げ道を死に求めるような男ではなかったぞ!?死んでしまえばそれで終わりだ。逃げるでない
…
わしのように、お前は逃げてはならんのだ!」
ロッカ、リューグ、シャムロックも続き、ようやく話を聞く余裕が生まれたルヴァイド。デグレアの実情を知ったルヴァイドたちはレイムと完全に決別します。
「告げ口しましたね?マグナくん」
ヒェ
……
。
レイムが子どもに言うみたいな優しい語彙でこっちを責めてくるの好きだな。怖いので
…
。
ここでレイムはこれまでの悪行をいろいろと教えてくれます。ルヴァイドの父をなぶり殺しにしたのも彼、ロッカとリューグの両親を殺した悪魔をけしかけたのも彼。そのせいでルヴァイドとその母の人生は壮絶なものとなりました。
それでも人間か、という怒りの声もちっとも響いていない様子。「貴方はいったい何者なんだ!?」の問いに答えたのはいつの間にかやってきたギブソン先輩です。
「メルギトス
……
。虚言をばらまき奸計を張り巡らせて人間の心をもてあそぶことをなにより好む、大悪魔メルギトス。それが貴様の正体だ!」
バレちまっちゃあもうお芝居はここまで。ガレアノたちは本来の悪魔の姿に戻り、祖国を失っていたという絶望に耐えられなかった兵士たちも鬼へと変生させられます。
例え何者であろうと許さん、とレイム改めメルギトスに立ち向かっていくルヴァイドですが、返り討ちに遭いアメルの治療でなんとか命を繋ぎ止めます。ゼルフィルドも自爆プログラムをもってしてメルギトスを討とうとしますが、少しも効いていない様子。
人間の心をもてあそぶなんて絶対に許せない!!というマグナの怒りも、「その怒りは同朋に向けるべきでは?」とうまいことかき乱してきます。
「あなたは知らないだけのですよ。ニンゲンというものが自分たちの都合だけでどれほど残酷になれるかということを。いずれ分かりますよ」
同朋ってバルレルのことかと思った。分かってて黙ってるみたいだったから
…
。
バルレルはそんなんじゃないやい!!て言おうと立ち上がったが、人間のこと言ってるらしかったので、それはそうかもしれんと思って座った。人間はまぁ
…
最悪な奴それなりにいたから
…
蒼の派閥に
…
。(悲しすぎるだろ)
高笑いと共にこの場を去っていくメルギトス。
これからはメルギトスと戦っていくことになるのだ、と実感をしながらも、最後の言葉が警鐘のようにマグナの頭から離れません。
◾️夜会話 ネス
「どうやら、予想どおりメルギトスの言葉にやられているようだな?」
あっ、なんでもお見通しの兄弟子だ!
「下手に考えようとすると、かえって策略にはまるぞ?そもそも兄弟子の僕が考えてもわからないことが、劣等生の君にわかるものか」
あっ、久々にどストレートな悪口を言う兄弟子だ!
「頭がイタくなっても知らんぞ」
「ひどいっ!それはいくらネスだって言い過ぎだぞっ!?」
「おや、これでもかなり控えめに言ったつもりなんだがな?」
「ネスうぅぅぅ〜〜!?」
「はははは、そうそう。そういう幼稚な反応が君にはふさわしいぞ?」
「また!?もう、絶対に許さないからなあ〜っ!?」
(ありがと、ネス
…
。また、気をつかってくれて
…
)
ああ
…………
。
すみません
………………
。また、良すぎて全てを記録してしまいました。
ネスが厳しく口悪く言う時って少なからずマグナに気を許して甘えているのだと思うんですけど、こうやって元気づけたり励ましたりする時に、いつも通りの君でいなよって思ってやってるのもまた
…
良いもんだな
……
。
そしてまたマグナの口語のかわいさよ。「ありがと、ネス
…
」なんですよ、ありがとう、じゃなくて「ありがと」なのが砕けていて気安くて良いですよね。
幼馴染兄弟弟子友達、
良すぎる。
◇
【第22話】真なる罪人
◾️ギブソン・ミモザ邸
事態はもはや国家間ではなく悪魔対人間の戦いとなっています。今後のことは聖王家、蒼の派閥、金の派閥で協議を進めているみたいですね。
デグレアは既に滅んでおり、長らくメルギトスの手のひらの上で踊らされていたことを知ったルヴァイドとイオスは塞ぎ込んでいます。聖王国が下す処遇と、彼らの心情を思いマグナ達は不安げにしていますね。
そこにミモザ先輩が会議の結果を伝えに来てくれます。今回のことは国家間の戦争ではなくメルギトスによるリィンバウムへの侵攻とされ、蒼の派閥と金の派閥は協力してそれに立ち向かうこととなったそうです。
そしてマグナ達には蒼の派閥総帥から直々にメルギトスへの対処を命じる書面が。先輩達の持っている勅令の書面と同じで、この書面を持つものの判断が総帥によって認められることとなるので、例えばルヴァイドたちの処遇についてもマグナ達の判断が優先されるらしい。
あっっぶね〜〜〜〜〜書面だなオイ!
総帥がマグナ達に会っておきたいと言っているそうなので、これだけの援助もしてもらうことだし皆で蒼の派閥本部へ顔を出して起きましょう。総帥、フリップをなんとかしてください!!
自由行動。
ファミィを助けてくれてありがとうとルヴァイドに礼を言うマグナ。娘であるミニスも悲しまずに済んだ、と言うと一瞬態度が柔らかくなりましたね。
助けに入ったのもファミィが「派閥の召喚師はみんな自分の子どもみたいなもの」という発言とともに命を賭してその「子」を守ろうとしたのがきっかけだったようなので、ルヴァイドには母に対して何か思うところがあるのでしょう。
もう一度改めてルヴァイドを訪ねると、イオスとルヴァイドが一触即発の雰囲気に。
元帝国軍人のイオスは捕虜として捕らえられ、仲間の仇を取りたくば生き続けろ、いつでも隙を見て俺を殺せというルヴァイドの言葉に従い共に戦ってきました。
ですが、絶好の機会である今、イオスは本気でルヴァイドに刃を向けることができずにいます。
「そんな貴方を殺すために祖国を裏切ったんじゃない。まして、形だけ
…
貴方に仕えてきたわけじゃないんだ
…
ッ。目を覚ましてください、ルヴァイド様!貴方は、このまま負け犬のままで死んでいい人じゃないッ!!戦ってください!?僕に殺意を忘れさせるほどに、強くて立派な騎士だった
…
貴方の本来の姿に戻ってくださいっ!?僕以外の人間になんて殺されたら
…
ダメなんだ
…
っ」
こ、こんなことになっていたなんて。
ルヴァイドは自分の非道を認めたうえで、死ではなく戦いの中で償いをしていきたいと決意します。
仲間たちの集まる場で正式にルヴァイドとイオスがマグナ達と共に戦うことを申し出ましたが、ロッカたちは複雑ですよね。
「僕は、貴方を許したわけではありません。ですが
…
貴方が決めた償いの形とやらは最後まで見届けることにしますよ」
「俺も同じだ。だが、バカ兄貴ほど甘くはねえぞ?今度、ふぬけたツラを見せやがったら、俺が叩き殺してやるからな」
「そんなことは、絶対僕がさせんぞッ!?」
待て待て、話がどんどんややこしくなる。
とにかく二人も共にメルギトスと戦うことになりました。組織内部の感情がめちゃくちゃになりそうでちょっと不安だが、どうぞよろしく。
ここでちょっとレベル上げをしました。これでストーリーの戦闘が少し楽になるはず。無限回廊にも挑戦してきましたが、二巡目後半でボコボコにされたので帰ってきました。
◾️蒼の派閥本部
仲間達全員で本部にやってきましたが、排他的な蒼の派閥の者達にジロジロ見られて嫌な雰囲気。
グラムスとフリップとラウルに出迎えられ総帥を待っていると
…
現れたのはエクス少年!ここにきても「おにいさん♪」な演技でやってきてくれるの強すぎて笑ってしまった。
しばし会話をしているとフリップが「無駄な時間は過ごしたくない」とか言ってエクスに本題に入るよう促すのですが、それもなかなか無礼な発言では?と思ってまた笑った。
さて、エクスの口から語られるのは禁忌の森に関する「真実」です。
クレスメント一族が魔力を、ライル一族がゲイルに関する知識を失ったのは召喚兵器にされたアルミネの呪いのせいだとネスたちは聞いていますね。しかしエクスは、それもまた人間達の都合のいいように作り出した伝説だと言います。
本当にアルミネの死と同時に森の結界と呪いが発現したとするなら、遺跡に残されていた文章(ギブ先たちが解読してくれたやつ)は誰が書いたというのか?
あれを記したのはクレスメント、ライル一族と共に戦った召喚師たち。召喚師のおごりによって生まれたゲイルという存在の隠蔽、そしてそのせいで異界の友を永遠に失った失態の目眩しに両一族を生贄とした
…
というのがエクスの語る真実です。
許してもらえるとは思っていない、というエクスにネスは我を忘れて殴りかかります。
「お前たち人間の利己的な考えのせいで、僕たち一族がどれほど苦しんだか!どんなに絶望して死んでいったか!?最後の一人になった僕の気持ちが、貴方にわかってたまるか!!」
エクスだって一族の過去の罪を背負って生きているんだとマグナとアメルに宥められ、少々落ち着きを取り戻すネス。
そのやり取りを「じつに、くだらん」とフリップがばっさり。もとはといえばクレスメントとライルが悪いんじゃないか、私がその場にいたら皆殺しにしていましたな
…
なんて言っています。
「だからお前はネスティ・ライルを自分の道具として利用したというんだね?」
フリップの悪事はお見通しのエクス、彼の情報源はエクスの密偵・パッフェルさんです。さらにグラムスも、フリップが外道召喚師(それからジャキーニにも)に召喚術を教えて金を受け取った証拠を突きつけます。
……
ここで気づいたが、ユエルのイベントを見逃したな
…
カラウスってユエルのイベントで出てくる者じゃなかったっけ
……
。
そうして幹部としての地位を剥奪されるフリップでした。こればっかりは悲しいかな因果応報ですね。
◾️ギブソン・ミモザ邸
フリップの騒動で話が終わってしまったけど、両一族を苦しめてきたのは他でもない、同じ召喚師たち
…
人間であったということを聞かされて落ち込むマグナ。
ネスも考え込んでいますが、エクスが罪悪感と誠意をもって告白してくれたことはネスもよく理解しています。
「だがな
…
理解することと、納得することは違う!?全ては過去のことさ。総帥たちにとっても、君や、アメルにしてもそうなのだろう。でも、僕にとってはそうじゃない。融機人である僕は一族の記憶の全てをこの身体に受け継いでいるのだから」
融機人の記憶のシステム大変すぎんか?頭と心ぐっちゃぐちゃになりそう。
「マグナ、僕は間違ってるのか!?過去にとらわれて、彼らを、人間たちを憎もうとしている僕は間違ってるのか!?答えてくれよっ!?マグナ
…
っ」
つ、辛すぎる。でもマグナに心を開いて、仲間を大事に思っているネスがいることだって
…
真実なわけで
…
。
「間違ってませんよ?むしろ、それこそが正しい答えなのですし」
ここでメルギトスの登場。平気で人を欺き虐げるニンゲンを恨むのは当然と言わんばかりですね。
「いつからそこに!?」(本当にそう)
「ずっと前からですよ」
マグナとネスの会話聞いてたんかい!私は人が「この人だからよい」と思って見せた一面が他人に見られていたの耐えられない侍と申す。
人間に対する憎しみの心が大きくなっているネスにメルギトスは時に挑発するように、時に絡めとるように、心の隙につけ入る言葉をかけています。
そしてメルギトスはマグナとネスを仲間に誘いますが、一刀両断で断られてしまいます。マジかぁメルギトス、マグナたちと一緒になんかやりたかったのか。残念だったね
…
。
仲間になってくれないのならば仕方ない、と合図をすると牢に入れられていたフリップが暴れ出しました。ツバつけられてたんですね。
メルギトスの言葉にかなり心を不安定にしておられるご様子で、自分が認められないことと成り上がりの身分であるという劣等感を吐露しています。
マグナやネスのことを「特別な運命を持って生まれ、大事にされている」という理由で恨みまくっているようですが、それにはマグナも叫ばずにはいられません。誰が好きこのんでこんな運命や力を欲しがったりするんだ、という言葉ももうフリップには届かないのですけどね
…
。
パッフェルさんと協力して暴走しているフリップを止めるぞ!一発は一発なのでフリップがネスを殴ったぶんくらいは殴り返してもいいでしょう、たぶん。
少なくともマグナ達が遭遇した場では二発くらい殴られていた気がするので二発くらい殴り返しました。
尚も抵抗するフリップでしたが、我が身可愛さで自分だけは見逃して貰おうとしたカラウスに刺されてしまいます。
それを見て、ニンゲンって嫌ですねぇと再びネスに迫るメルギトス。
「お前の言う通りだよ、メルギトス。人間ほど身勝手で自己中心的な生き物はいないのだろうな。僕の身体の中に融機人としての記憶が生き続ける限り
…
人間がした仕打ちを僕は永遠に許すことができないだろう」
「しかし、メルギトス!だからといって僕はお前に手を貸したりはしない!!」
「僕は、人間を守るためにお前と戦うわけじゃない
…
。僕のそばにいてくれるマグナ。アメルや、一緒に旅を続けてきたみんな。義父さんに先輩たち。そういった
…
僕の大切な人たちが悲しむ姿を見たくないから戦うんだ!!」
「つまり貴方は、他の人間は、どうなってもいいというのですね?」
「そのとおりだ」
いいね。こうまで言われたらメルギトスももう引くしかしかないですよ。
迫害を続けてきた人間が憎い、だけどマグナ達は大切。どっちかだけが真じゃない。
ついに誘惑を諦めたメルギトス、次に会った時には絶対に後悔の底に沈めて殺してやるからなって勢いで高笑いをして去っていきます。
悪魔の誘惑を叩き切ったネス、良いな
…
。
今回は人間憎し人間醜しを植え付けてきたけど、ネスがそれを許せないと思うこともエクスが誠意をもって告白したこともどちらも良い(良いというと変かもしれないですが)意志の通り方だなと思いました。
人と人が出会って救われることもまた紛れもない真実だし、反対に人がどこまでも残酷になれたり人を欺いたりすることもまた本当だよな
…
。
でも普通の人間が一族代々の魔力を奪ったり、融機人から特定の記憶を奪ったりできるでしょうか。
戦国時代だったらフリップの言う通り一族郎党
…
という選択をされてただろうな。すみません、戦国時代のことはイメージで語っています。
なんとなく真実はふわっとしてますね。
◾️夜会話 ネス
自動でネスとの会話になってビックリした。
やはり人間にされたことを許せそうにないというネスに、あまりにも長い年月を傷ついて過ごしてきたライル一族の記憶を背負っているネスはそう簡単に水にながせるはずもないとマグナが答えます。
「うん
…
」
(うんっていうの珍しすぎて、真剣な話してる最中だってのにネスのこと可愛いと思ってしまった)
「でもさ、ネス。その傷も、きっと癒えると俺は思うよ。だって
…
」
「僕たちの未来は、まだこれからだから
…
だろう?」
そうだよね
…
長い長い時間の記憶があったり、祖先の罪を知ったり、だけどマグナとネスたち自身が生きていくことっていうのはまだまだ先に続いていて
…
一緒に生きていくことができて
……
。なぁ!
「あの時、メルギトスに言った言葉は本心だよ。君と出会えたから僕はこの世界を好きになれたんだ
…
。君がいてくれたから僕は悪魔の誘いをはねのけられたんだよ。ありがとう」
「そ、そんな
…
っ。お礼だなんて、なんか照れくさいってば!?」
「
……
この戦いが終わったら、改めて旅をやり直すことにしよう。戦いの旅じゃない。ちゃんとした見聞の旅を」
「ただし、目的地は南じゃなくて、北だ。君が生まれた街を僕は見てみたいんだ。案内してくれるか?」
「うん!約束しようぜ、ネス。そのためにも、絶対に勝ってみせるって!」
「ああ、約束だ
…
」
す、す〜〜〜ごいフラグみたいな会話だけど、またも良すぎて全てを記録してしまった。
今回の夜会話はネスの声色がもうずっと優しくて愛しかったですね。
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