ひがあぎういな
2024-08-08 22:31:47
2462文字
Public アンデラ小説
 

デラニメ観賞不死不運03

「ゆっくり不運です」「ゆっくり不死だぜ」「今回はアンデットアンラックの2025年冬1時間SPを記念して、アニメ観賞をしているよ」「俺らの出てる読み切り版『アンデッド+アンラック』との違いを楽しんでくぜ」「それじゃあ」「「ゆっくりしていってね!」」※読み切り版は連載版の1話とほぼ同量の情報で完結しているため、個人的な妄想でのかさ増し上等で続けています。ご了承ください。

【03話:私の不運の使い方】

「1970年50年前捕まってた時ね」
「まぁまぁエンジョイしてんな」
「あ、OPだ。この曲かっこよくて好きだな〜」
「映像だけだと悲観的なのに曲調が前向きだよな」
「乗り越えるぞ!って感じするよね」
「突然だけどあっち向いてホイ」
「え、あっ!また見逃したじゃんバカ!いじわる!!」

「宇宙?」
「急にSF色が出てきたな」
「風子ちゃん隙間に隠れてるこんな事言っちゃ悪いんだけど、仕草が小動物みたいでかわいいよね」
「これは確かにイジメたくなるかもな
「ちょっと、良くないよそーゆーの」
「助けたくなるのと同時に困らせたくもなるんだよ、何故か」
「んんその気持ちはアタシもちょっとある

「部位弾と手榴弾の合せ技、パーツをコントロールできりゃもっと便利だな今のところ飛ばすだけっぽいが」
「流石に切り離した腕動かすのは不死と関係なくない?」
「コッチの世界は解釈次第で能力を変えられそうだぜ」
「じゃあ不運もさ、お金が降ってくるなんて最悪!って思ってたらそういう不幸来たりするかな?」
「まんじゅう怖いだな」

「あ〜この辺はやっぱアンタと一緒だわ」
「なんだよ、能力を把握するのは定石だろうが」
「エッチなことするんでしょ?」
「する」
「そういうとこだよ」

「えっ宇宙から攻撃!?」
「なんだありゃ、空気砲みてーな
「わ足切っちゃうかと思った」
「あの空気も海底の浅さも、そういうことか

「こっちの不死もヘンタイだけどちょっと爽やかさがあって普通のイケメンに見えるの不思議だわ。髪サラサラだし」
「お?堂々と浮気か??」
「アンタが言うな。まぁでもアンタも髪下ろしたら印象変わるからね二面性のある男嫌いじゃないのかも」
「ほぉ〜〜」
「なにニヤついてんの」
「いや、惚気話は新鮮で嬉しいねェ」
……!!?今のナシ!ってか好きとは言ってない!!」
(はっきり嫌いとは言ってこないんだな)

「そのブラ気になってたでも服を戻すならブラも戻すでしょ?服着せたままずらしただけなら良心的だなって思う」
「心マ終わった時点で着せてやるべきだろ。白のシャツは濡れたらモロ透けだぞ」
「むそれは確かに」

『したぞ、人口呼吸』

「ひゃーかわいそう」
「何でだよ、人命救助だぞ」
「恋に夢見てる子のファーストキスだし。意識ない時はな〜」
お前は……
「?すごい痛そうだけど居合い技かっこいいね!」
「俺も、カタナ使ったほうがいいか?」
「再生速度違うから出来ないんじゃないの?」
……
「ウォッカってそんな美味しいのか。アタシも飲めるやつある?内臓焼けないやつ」
まぁ普通は40度くらいだからストレートでも呑めるぞ。初心者はカクテルベースにしたりフレーバードを選べばいい」
「18ならセーフって言ってたから今度飲ませて」
「ア?お前18か」
「7月産まれだから、アンタに会う前になったばっか」
「マジのガキだった(頭抱え)」
「今さら何だよ」

「5点着地はめちゃくちゃだけど、体壊しながら風子ちゃん守ってるのはちょっと好き」
「再生速度が早いから出来る無茶だな俺も絶対落とさねぇけどな?」
「さっきから何よもー張り合わないの」

「海外って何かとスケールがデカい気がする」
「世界から見りゃ日本はちっちぇえ島だし」
「コッチのアンタは明るいね。分かりやすく優しいじゃん」
「そうかぁ?俺が言うのも何だが狂ってるだろ」
「アンタよりはって意味だよ。打ち上げの話も自分のせいで誰か死んじゃうって思ってる風子ちゃんの気を紛らわせる為でしょ」
「だろうな。それだって結局、自分が死にたいが為にやってる事だが。連れ回してるこっちの責任だって思えば良いのによ」
「そんな簡単には割り切れないよ生きたいと思っちゃったんだから、ここにいるのは自分の意思だし」
なるほどな」

「ロシア語でナンパされとる」
「あーアジア人女性はモテるからな。良くない意味で」
「良くない意味?」
「何でもねぇ。お前にゃ俺がいるんだから気にすんな」
「彼氏ヅラすんなウザい」

「わ、かわいい〜ギャルだ」
「JKの制服が好きって事はマンガやアニメ好きな奴かもな」
「なんでマンガ?」
「日本で定番の学園モノは海外だとファンタジー的な憧れの目で見られてるんだよ、非日常感っつーか」
「え、ファンタジーなの?高校行ってないから信じてたよ」
「あ〜まぁ最近の学園ものはマジでファンタジーだな」

「お前は絵は描けるのか?」
「小学校の授業以来だからわかんない」
「んじゃあお互いの顔を描いてみるってのはどうだ」
「どっから出したのそのスケッチブック」

「出来たぜ」
「早っ上手ッ!?なんか美大生みたいな絵描くじゃん」
「技術として学んだからな。見たまま写す事しか出来ねぇが」
「私の出しにくい笑わないでよ」
……これ俺か?サ◯リオのバッドばつ◯じゃなく?」
「うぅ〜〜〜アンタの顔難しいの!!!」

『宇宙って月と太陽以外何もないじゃないですか』

「はい???」
「この世界は俺らの知ってる世界じゃないのか」
「宇宙に何もない?人工衛星っぽいのはあったけど」
「“何もない”がどの程度か気になるが星の概念がないのか?月は衛星だから人工衛星があるのはまぁ分かる」
「隕石も降ってくるし地球以外の惑星がないってことかな」
「しかし月太陽地球しかないんなら衛星恒星惑星なんて定義付けもいらないよな」
「うーーん難しいよぉ」

「引きこもり歴10年かぁそりゃ歴7年のアタシより髪長いわけだ」
「どっちも充分なげーよ」
「髪型含めて、あの時に無理矢理にでも変えられてなきゃ今はないんだよなーシャクだけど私も変わる方がいいや」
そうか。俺も、変わる方が好きだぜ」

「湖の上歩いてる?」
「さー相性最悪の能力とどう戦うのか、楽しみだ!!」


つづく