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yossy
2024-08-04 23:02:32
1265文字
Public
自創作
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ロシアンルーレット?
覚醒の潮騒の健全やおいSS
NPCが出てくる、シナリオ後想定なので未通過×
またシナリオにないオリジナルの設定(改造銃)有り
面倒臭いニックが書きたかった
改造銃には色々な種類がある
威力を上げた実戦用のものから、
子供のおままごとに使う玩具、
ジョークグッズのものなど。
アジトの中にも様々な種類の銃が置かれている。
盗んだ
拝借した酒を飲みながら談笑する仲間たち。
ラベルは色褪せており、年季の入ったもののようで仲間たちは騒ぎながら乾杯して飲んでいる。
ニックはその一つの酒瓶をテーブルに置いて、グラスを二つ置く。
一つはニック、もう一つはレオンの前に。
そしてテーブルの中央に銃が置かれた。
リボルバー式の古っぽい形をしたそれは、実弾や電気を発射するのではなく、
専用の弾を入れて発射させると、
軽い破裂音と共に紙吹雪や頭の悪そうな顔をした造花が出てくる。
ニックは時々その銃に弾を入れてシャッフルし、死なないロシアンルーレットで遊んでいた。
ただレオンだけはそれの用途を知っていた。
仲間に何かを吐かせたい、話させたい時、
またはニックが何かを話したい時に出てくる事を。
ニックは慣れた手付きでランダムに弾を2つ入れ、シャッフルする。
そのままニック自身に向けて3回撃ち込む。
カチカチと2回空砲からのパンッと花が飛び出る音と共にテーブルが紙吹雪で彩られる。
ニックは何の反応もせず雑に酒瓶からグラスに注いで一杯飲み干す。
「なぁレオン。
リオって、リューの事どう思ってると思う?」
これは面倒臭そうな話だとレオンは感じる。
「どう、て言うのは?」
グラスを置いたニックは再び銃を撃つ。
空砲と破裂音。
注いで飲み込む。
「リューと同じ所属だろ?
そりゃリューの方が立場は上だが、
なんか距離感近い気がして」
うわ、帰りたい。なんてレオンは思うが、ニックが銃に弾を込めては発射させる。
ずっとニックのターンが続く、反則じゃない?
「いい雰囲気だとは思うけどよぉ、
なんか俺はちょっと苦手でさ。」
カンッとグラスの重い音がテーブルの上で響く。
ずっとニックの手の中に銃が収められている、いっそ早く渡してほしい。
弾を込めている間に会話に割り込む。
「ニックはどうしたいの?その二人のこと」
一瞬ニックの手が止まるが、また弾を込め回して発射する。
そろそろニック側のテーブルの周りが紙吹雪で汚くなってきた。
「俺は
…
リューの幸せが最優先だと思ってる。
だからリューが幸せならそれでいいんだが
…
ほら、会えなかった期間が長かったし。
その間にあった過程と、そこで出会ったリオはリューの事どう思ってんのかなって
…
」
「あーもう、面倒臭いなニックは」
我慢できず愚痴をこぼすレオン。
「直接聞いてみればいいじゃん。
そこまでウジウジするなら俺が予定捩じ込んでおくからさ。」
酒瓶ごと持って立ち上がるレオンに、たじろぐニック。
「いやそこまでしてもらうほどじゃ
…
」
「聞かされる俺の身にもなってよニック。
あーあ、何か俺が尋問されるのかと思って損した。これは貰っていくからね、おやすみニック。」
そのままレオンはアジトを後にした。
ニックは酔った頭のまま、困ったなと頭を掻いた。
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