Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
からっぽ。
Public
Clear cache
ミメユリ誕生日SS
ぜろさん誕生日おめでとう!!!!!!!!!!
ミメイさん!
…
これよかったらどうぞ。
ぱんと弾ける音に続いてユリアさんの柔らかな声が耳に入る。
目の前には「みんなで作ったケーキ」が。
周りを見ると祝う側なのに自分のように嬉しそうな人。
いつもと表情の変わらない人がいる。
それからは早かった。めったに食べれないケーキの取り合い。
最初の勢いだけで、すでに疲れ切って座席に寝る人。自分の部屋に戻る人もいた。
黄色い声が飛び交っていたバス内はあっという間に静かになった。
「ふふ、大勢にもみくちゃにされて、疲れませんでしたか?ミメイさん」
洗い物を終えてきたであろう手を拭きながら声をかけてきた、
「私は大丈夫ですよ、ユリアさんこそ疲れたのでは?」
「私も大丈夫です。あ、それよりも私ミメイさんに渡したいものがありまして
…
」
「渡したいもの?」
「はい
…
でもそのなんだか恥ずかしいので私の部屋でも
…
いいでしょうか?」
---------------------------------------------------------------------------------------
「それで、渡したいものとは
…
」
「えっと、これ
…
なんですけど
…
」
がさりと音を立て現れたのは花束だった。
ツルバラ・ルドベキア・カワラナデシコ・ネモフィラ・バーベナ
ざっとこれくらいだろうか。
たくさんの花を束ねてできたプレゼント。
「こんなに
…
探すのに時間がかかったのでは
…
?」
「はい
…
思ってたより時間がかかってしまいました
…
でもその分ミメイさんへの気持ちをたくさん、沢山詰め込めたと思っ
…
!」
ミメイはユリアに抱き着いた。あふれる。気持ちが。言葉にならないほどの、大きな気持ちが。あふれだした。
「ミメイ
…
さん?」
「ユリアさん
…
ありがとうございます。本当に私は貴方を
…
」
「ミメイさん
…
気持ちを吐き出したいのでしょう?ほら、大丈夫ですよ。私があなたの愛を、気持ちをどんなに重かろうと。受け止めますよ」
ほら、そういってユリアはミメイに腕を広げる。
吸い込まれるようにミメイはユリアの腕の中へ。
「愛してます」
広告非表示プランのご案内