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澄香
2017-02-15 22:24:46
804文字
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あるクラフターの日誌
釣りは時間泥棒。
4日目
広間の制圧は終わるがまた脇道の探索が続く。
探索の過程でキノコを見つけ、以前海に出た時ちらと見つけたのを思い出す。
茶色と赤のキノコが在ればスープが出来る。
地下の食糧にはいいかもしれない。
養殖場を作るついでにそこから地上へ出られるかも確認する。
結論から言えば正解だった。
とはいえ、道を整理したりとするべきことはまだまだ在りそうだったが。
出入り口も剥き身では色々問題があるので掘っ立て小屋を立てた。
雪のブロックで作っても良かったかもしれない。
結構な数の骨が揃ったので犬を手懐ける。
吹雪の中兎を追いかけて牛の柵に迷い込んだらしい。
夜狩りや探索の時に役に立ってくれるだろうか。
先日の屍人の群を相手にさせるのもいいかもしれない。
彼等の要求を普通にこなすのは難儀だ。
……
そうだ、あそこの宝を検めて無い。
中身は金の林檎が二つ、赤い粉、小麦、骨、鉄、レコード
……
。
カボチャの種、スイカの種、ダイヤの馬鎧
……
どれもこれも貴重な品ばかりだ。稼ぎどころでなくなってしまった。
これだけあれば罠を組んだ方がよさそうだ。
溝と水流を合わせたごくシンプルなもの。
回収機構も取り付けた。逐一屍人を殴るのは面倒だが
……
その辺はおいおい圧殺装置でもつくろうか。
試運転で貯まった屍肉で通過と交換する。
こんな雪原でなんの役に立つかは解らないが。
それでも研究に進展があったのか瑠璃と光石を売ってくれた。
折角なので罠の機構に組み込もうと思う。
屍肉と修繕場は確保したが、地下は少々気が滅入る。
折角だ、釣り小屋も建ててしまおう。
一回り大きなイグルーの中に水を引き込んだ物。
外は湧き潰し次第だが狙撃される事は無い
……
と、思う。
少々工夫をして水が此方に流れるようにした。
これで獲物に逃げられる事もなさそうだ。
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