須加
2020-01-22 19:10:49
1171文字
Public 継国
 

聖職者兄上まとめ

兄上が聖職者の現パロです
兄弟の修羅場と巻き込まれるむざんさま

兄上

聖職者。厳しい父と信心深い母のもとでそれなりに育った一人っ子。悩み相談などセラピストぽいことをやって生計を立てている。しかし相談者がだいたいろくなことになっておらず、兄上にあてたヤバめの遺書を残して自殺したり刃物を持って襲ってきたりという事件が起きたため自己評価が叩き潰れた。辞めたほうが良いのではと思っているが兄上を指名して相談を求める人間が途絶えないせいで辞められずにいる。
妻子持ちだったがいつか不幸にしてしまうかも知れないと恐くなり無理を言って離婚してもらった。両親の定めた相手とではあったものの穏やかな家庭を築けていた。
誰にでも心を傾け無尽蔵の慈悲を注いでは相手を破壊する自己完結献身マシーン。だがその一途な祈りはうつくしく本物である。
より〜ちのことは人の世を知ろうと天からやってきた存在だと思っており実の弟のように接している。だが目指すべき正しく清らかな存在を前に己との埋められない差を感じ静かに自分を焼いている。神の子と自分を比べ差を感じるなど烏滸がましい。このような心を抱く己は悪である。


より〜ち

兄上の祈りにこたえるため降りてきた神性システム存在。兄上に直接質問されるまで答えをもたらすことはない。
ある日敷地内の庭にぽつんと立っていたところを兄上に引き取られる。兄上の子どもと言うには兄上の実子より大きかったので年の離れた弟という設定になった。人の世に馴染むまで半年ほど口を開かなかったりしたが、弟として優しく接されることで順調に人間味を獲得している。
兄上と瓜二つなのは兄上の容姿をコピーしたため、幼少時の姿なのは兄上の中の無垢で清廉な存在のイメージを反映したため。
兄上は分け隔てをしない。兄上に何も求められず何も影響を与えられないのは弟たる自分とて例外ではない。より〜ちは当然だと思っていた。そういうものだと思っていた。兄上はそういう人だと思っていた。むざんさまを担当することになった兄上が見たことのない顔で戻ってくるまでは。


むざんさま

名家(産屋敷家)出身のモンスターペイシェント。
治療が過酷なのでメンタルケアを受けているが何の足しにもならず鬱陶しいと思っているので、自分の担当になったカウンセラーを手酷く扱っては何人も退職に追い込んできた。
そうしてやってきた兄上も同じように罵倒してやったが受け流すでも宥めるでもなくほっとしたような表情をされて若干引いた。気味が悪かった。
如才ないところが気に入ったので、現在は立場を抜きにした話し相手として接している。なんか自分のほうが悩み相談みたいなことをされる時もある。解せぬ。
一度兄上が連れてきた弟を名乗る奴と会ったが、全身に鳥肌が立つわ弟が場にいるだけで体力を根こそぎ吸われるわえらいことになったので二度と連れてくるなと言った。