夜之 夢
2022-02-20 21:50:29
2773文字
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「光もたらす者、きみの傍にありて」の蛇足みたいなもの

全然読まなくてもいいやつ


まずは、あんなあんな不出来な話を、あなたさまの貴重な時間を割いて読んで下さり、それどころかここにまで目を通していただいていることに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

本にしてイベントに出たかったなぁ、とか思っていましたが、書き終わってみると本にしなくて良かった~~~!と思いました。不出来すぎてこんなのを頒布できなかったです。
あと本にするとしたら普通に締切間に合ってませんでした。すみません。


以下よりとてもどうでもいい話です。


この話にこめたテーマは、
・最強最悪のファムファタールなジェイド、と、それを唯一飼い慣らし、飼うことにきちんと責任を持っているアズール。
・乱暴なほどの信頼。信頼という愛情。ずっとそこにあって、ハッとした時に思い知る愛情の凄まじさ。
・ブロマンスのようでいて、ブロマンスを越えている「愛」の2人
・卑屈な思いではなく「そういうもの」として「自分のことが面白くなくなればジェイドは離れていくだろう」と思っているアズール
でした。いつも同じテーマが入ってきていることは自覚しております。すみません
また、上記に書いたテーマがきちんと話に盛り込めていたとは自分でも思っていません。話を書くのが下手で申し訳ないです。すみません。


タイトルについては、誰にも伝わらないことを承知で、一人で遊んで、
光もたらす者=ジェイド、としてつけました。
光をもたらす(栄光をもたらす)者=ジェイド(フロイドもそうですが、アズールに様々な栄光や光をもたらす者)であり、同時に、今回のモブであった決闘相手にも一時的には光を(勝利を)もたらした者、という意味を意識しました。
これは個人的な解釈ですが、ジェイドはたぶん、誰かに「光を(その人の活躍を)もたらそう」とすれば、誰にでも光をもたらせるんだろうな、ただそれが今はアズールとフロイドに全振りされているだけで、と私は考えていて、そういうことも含めての「光もたらす者」です。
また、光もたらす者=ルキフェル(堕天使/悪魔)を表すともされ、元々天国でかなり上の地位にいたルキフェルは、神を裏切り天国を追放されたとされていて、あとイブにリンゴを食べることをそそのかしたとも言われていたりと悪名高い存在なのですが、ルキフェルがいなければそもそも神はその強さを証明できない、という説もあり、そういうなんか色々とか、
「神を裏切り天国を追放された→アズールを裏切って浮いた」
「イブにリンゴを食べることをそそのかした→モブに悪知恵を入れ、決闘をそそのかした」
とかを無理矢理話に落とし込んだというか、はめこんだことにしたというくだりもあったりします。
あと、ルキフェル=金星で、金星にまつわる神話は愛の女神がかかわっているので、何かそういうところも無理矢理はめこんだ感じでタイトルに「光もたらす者」と使いました。
また「光もたらす者、きみの傍にありて」の「きみ」はアズールのことも、今回のモブのことも指せるように意識しています。
光もたらす者はアズールの傍にいるし、
悪魔としての「光もたらす者」はモブの傍にいるみたいな。

とりあえず、光も破滅も持ってくる最強最悪のファムファタールのジェイドと、そのジェイドが唯一跪く相手がアズールなんだ!という勝手な主張です。

話の中で書ききれず反省しているのですが、ジェイドはぶっちゃけあんな方法をとらずともモブをぶちのめせたんですが、あんな方法をわざわざとったのは「興味本位で1回寮長になってみたかった」というのが大きいです実は。

あと、ジェイドが「凍結」の魔法使ったというくだりは、いつだったかの統一試験か何かでジェイドが敵側として出た時に、開戦直後のデバフで凍結を使ってきて、そのとき私が「ふーん水魔法とかじゃなくて凍結が得意とかだったら面白いな」と思ったからです。





そういえば、4章などでアズールは「利害が一致しているからジェイドとフロイドと一緒にいるだけだ」と言っていて、私は結構それをそのまま真に受け取って「そっか~」と思っていました。また、6章でアズールの負荷テストにジェイドが出てきたことについても、他2名が副寮長だったので、特に何も感じず「副寮長、ってことで出てきたんだな~」くらいしか思っていなかったのですが、
2021年12月31日、友人と焼肉に行った際に、友人がその6章のことに触れ「アズールへの負荷テストにジェイドが出てきたことについてはまあ気にならないとしても、あのテストが終わった後にイデアが「ジェイドに裏切られた、という状況について、アズールはストレスを感じた」という解説をしていて、そこで『はーん……利害が一致してるから一緒にいるだけ、とか言いながら、裏切られたらストレスを感じるんだはーんアズジェイじゃん』と思った」ということを肉を焼きながら突然話し始め、私はあの日の肉がどんな味をしていたのか、私はどのメニューを食べていたのかがもう思い出せなくなりました。ありがとう友人。


最後になりましたが、普段ツイッターで仲良くしてくださっている方や、pixivでコメントをくださる方、お題箱にご感想を入れてくださる方、そんなことはなくてもフォローしてくださっている方々、誠にありがとうございます。
日々、様々な方から少しずつ、あるいは時に大きく、さまざまな優しさや思いやりをいただいて私は生かしていただいているのだなと思っています。
本当にありがとうございます。







最後の最後に。
だいぶ前に、ツイッター上で一度だけ言葉を交わさせていただいた、私のあとがきにあった言葉を真剣に受け取ってくださったという、貴方様へ。お元気でしょうか。今はもうこのジャンル、界隈にいらっしゃらないかもしれませんが、どうかお元気でいてくださればと切に願っております。今回の本のあとがきを書く際、そもそもあとがきを書くか書かないか、書くとしてももっとあとがきらしいあとがきにすべきかを悩みましたが、貴方様が以前に、私のあとがきの言葉を真剣に受け取ってくださったということを言ってくださって、私は逆に貴方様のその言葉を思い出しながら、あとがきを書かせていただきました。上手く言い表せないのですが、私はあとがきを結構真剣な思いで書いているのですが、同時に、笑い飛ばされても当然だなという思いを抱いてあとがきを書いてもおり、そういった中、貴方様が私の言葉を真剣に受け取ってくださったという、そのことが私にはとても嬉しく、救われる思いだったのです。
その節は本当にありがとうございました。どうか今もお元気でいてくださることを願い、貴方様の幸福を心より願っております。