徒然雑記
2024-07-17 14:20:13
5297文字
Public ゲーム関係
 

8年越しの閃の軌跡プレイ感想 Ⅳ編

PSVitaで閃の軌跡Ⅱをクリアしてからおおよそ8年。Nintendo Switchにシリーズが移植されたと聞いて続編であるⅢとⅣをプレイしてみた。
書きたいことは色々あるがひとまず長い長い旅路を終えたので個人的に良かったところとか書いてみる。
ネタバレしかないので読む人は自己責任で!


攻略サイトによると一周目時点で最終戦前の再起度値が444、グレードは回天、特務科ランクは甲零級まで狙えるようです。
頑張りました(´∀︎`*)エライ!

おわり。

ではなく。
前回の記事で閃の軌跡Ⅲをクリアした感想と言う名の【良かったポイント】【相変わらずなポイント】を書いたので、今度はⅣ編。
Ⅲの終わりがアレで(アレとか言わんで)溜息をつきながら始めたのは言わずもがな。
それでも大団円が見たくて頑張った。色々思うところもあるので書いていくぅ!

【良かった所】
・新Ⅶ組の精神的な強さ

Ⅲのラストで暴走した教官(+セリーヌ)が囚われの身となり、ミュゼが自発的に戦線離脱、アッシュは消息不明、アルティナも一時的に再起不能という絶望的な状況を経て、それでも自分たちにしかできないことがあるはずと、止まることなく足掻き続けるその姿に正直驚かされました。
前向きさとかポジティブさとかそういうのを越え、「私(僕)達がやらないで誰がやるんだ」という強い意志。最初こそ各々抱えているものの違いから足並みがバラバラだったのに、幾多の試練を乗り越えて結束力を高め、誰ひとり欠けてもダメだという絆の強さを体現してくれたかなと思います。
新Ⅶ組同様エリンの里に転移してきていたランディも、目の前の状況に頭を抱え続けることなく「お前たちを鍛えてやる!とことん付き合うぜ!」と教官として身近な大人として戦力としても頼もしいことこの上なかったです(前回の記事で触れた多大に助けられたという部分でもある)
自分たちの言葉と声で想いをぶつけるというのも、大切な仲間であり新Ⅶ組として歩んできた軌跡があるからこそで、誰に任せるわけでもなくユウナなりクルトなりアルティナなりがしっかりと諭して意思確認してくれるのも良かったですね。対等であるからこそミュゼやアッシュにきちんと届いたのかなと思います。
あと、今までリィンに対して「しっかりしないか」とか「お前なら大丈夫」とか「リィンさんならきっと」とかそういうのは聞き覚えがあったんだけど、
「いい加減にしてください」っていうのは初めてだったのではないかなと。だからこその「止めてみせる」なのかなって。
教官で本当ならみんなをまとめて導く立場だけど、もうユウナたちにとってはかけがえのない仲間で喪えない存在で、自分自身で歯止めが効かないなら仲間である自分たちが何が何でも止めて元に戻してやるってそういう感じの存在なんだろうなと。
新Ⅶ組にとって教官は重心ではなく仲間。個人的にはその意識を持ってくれてるのが凄い嬉しかったです。
軌跡の時属性男子、抱え込み過ぎだからね~。

・一部敵側の感情の変化

今作ではなんとデュバリィが途中から仲間に加わってくれます。正直、鉄騎隊ってマスター(アリアンロード)に忠誠を誓ってはいるものの、結社の執行者に対しては「必要なら(戦力として)ついてってやる」感が半端なく、「この人たちなんで結社についてんだろうな~?」とよう思ってたんですが、そもそもマスターが結社の長・盟主に絶対的な忠誠を誓っているのでマスターが仕えているならと、いう感じだろうか。今作ではデュバリィが自分の意志で彼女の元を離れ、見つめ直すきっかけとしてクロウに誘われたこともありメルカバに乗艦→カレイジャスⅡにも引き続き乗艦して最後の最後まで付き合ってくれます。そんな中で新Ⅶはじめ稽古が必要ならやってやると……面倒見よすぎないか?
本編ではシャーリィにセクハラされたり発言を残念がられてポンコツ扱いされたりなかなかイジられキャラなデュバリィですが、最終的に相克に敗れ消え去る運命を辿ったアリアンロードを看取りながら号泣するシーンではもらい泣きしてしまいました……
マクバーンは閃シリーズトップクラスの戦闘力で、まー今までも散々立ちはだかってくれましたが、そもそも人ですらないというのが判明し、「どーりで強いわけだ」と納得させられてしまいました。自分の記憶を取り戻す為に本来の姿へと成り、そうして脅威を振り払うべく対峙した新Ⅶ組+aとの激闘を経た結果記憶を取り戻し真実を得た彼は。
とても晴れやかな顔をしていました。
いやギャップよ……
そりゃアッシュもマキアスもツッコむわ。クロウに「謝るだけで終わるのはムシが良すぎる」と言われて、餞別に自分の力を教官とヴァリマールに分け与え、彼自身は次の目的のために姿を消します。いつかまたどこかで出会うことがあるとしても、二度と敵として邂逅したくない相手です(笑)
ただ、こういう幕引きは嫌いじゃないので良かった点として書きました(´∀︎`*)

・敵らしい敵であり最悪の智将

銀(アリアンロード)との相克で最後の最後にトドメを刺したこの人のことを今でも許せない気持ちがあります。ただ、相克を為すのはなにもオルディーネやヴァリマールだけではないわけで。ある意味、最低だけども正しい敵将のあり方というのを体現していたんだろうなと。
だからって許せるわけではないんだがな!
でも閃は何かといえば敵が「興味が失せた」とか「これ以上は無意味だ」とかそう言いながら「あとは好きにするがいい」って撤退したり見逃してくれたりが多かったので、目的のためには手段を選ばないを地で行くルーファスのことは、腹は立つけど「悪役ってこうだよね」って妙なところに落ち着いてました。
相克のための騎神戦前は、アタックメンバーにアリサとユーシスを入れる必要があるのですが、もうここはきっちりふたりを出して戦ってもらいました。
アリサもユーシスも身内に振り回されすぎていたので、最後の最後にユーシスが「一発殴らせてください」と言い出した時には「おー、かましたれ!」と思いましたね。
しかしその後の創でまさかあんな蛮行に出るとは思いもせずまぁそれはまたの機会にでも。

・ミシュラムイベントはほっこりするものが多かった

開戦前のひとときということでミシュラムにて親睦を深めるべくサブイベント・絆イベントてんこ盛り。
実は女子キャラ限定(デュバリィ・セリーヌを除く)絆イベントでここに至るまでに二回特別な思い出を共有したキャラとは約束ができ、カップリングが成立(?)するという、ペルソナコミュイベみたいな仕様になっている。ただし、MAXで貰えるチケットが9枚しかないので(うち1枚はクエスト達成必須)かなりの篩に掛ける必要が。
結局、エリゼを選びはしたけどオートセーブ(バックアップ)からイベント前をロードし直し、一通り見てみることに。
チケットで誘ったキャラ以下の通り。
女子→トワ・アルティナ・フィー・セリーヌ・エリゼ(最終的に約束)
男子→クルト・クロウ・マキアス・アッシュ
男子とデュバリィ・セリーヌは絆ポイントがMAXの場合はアトラクションに誘って一緒に過ごすと専用アクセサリーがもらえます。教官専用なんだけどステータスアップとか高性能なので抑えておきたいところ。女子も過ごすまでで貰えるんだけどそのあとに約束をするしないの選択肢がでる。
ちなみにエリゼとアルティナは彼女たちから「連絡待ってます」とお誘いを受けます。これはちょっと新鮮だったな~。可愛いし。
あとの女子は多分教官から誘うんだろうけど(少なくとも上記キャラは教官から誘った)結果的に誰かひとりに決めた場合は律儀に「断りの連絡を入れないとな」というモノローグが垣間見れます。

真摯なのも大概にせぇよ。やめてやれや。

いやまぁ真面目なのが取り柄の教官なので仕方ないんでしょうけど! 女子からしたら堪えるよね……(遠い目)
それはさておき、アトラクションに誘うイベントなのでキャラによって反応が違い、なかなかほっこりする感じでした。
アルティナをホラーコースターに誘うともれなくミリアム(思念体)がついていきて、またみんなで遊びに来ようと希望のある会話が見られるので、なんとしても平和を取り戻さねば! とか思いましたね。ちなみに狙撃武器のキャラ(クロウとかマキアスだね)を誘うと、超得意げに「任せてくれ!」とか「俺を連れてきて正解だったな!」とか言い出します。可愛い。またみんなで遊びに来ようね!


【相変わらずな所】
・さらに人が多い

もはやシリーズ完結だからとこれでもかとキャラを出すのをいい加減にしてほしい。
とはいえ、最終戦なのでⅦ組以外は装備固定(+上位クオーツに変更済み)なので、外野は調整する必要もないのだけど、チーム分けに頭を悩ますことに。
ミシュラムイベントのあと杭攻略でまず5チームでの攻略が必須(ここはメンバーが決定している)これも厄介なのが1チームごとにボス戦までして次、ではなく、最奥ボス戦前で別のチームに一旦切り替わり、切り替わったチームで最奥まで行くとまた別のチームの攻略が入る。全チームが最奥ボスまで辿り着いてからA→Eと順番にボス攻略をする。
いやいやテンポ悪すぎでしょ……
そこは東ザナとか1チーム毎攻略でやれてたんだし後発のゲームでこれはない。同時に倒さないとというわけでもないし……あーでも要塞結界が解けている間が10分位しかないって誰かが言ってたから、1チームずつ攻略しちゃうとタイムラグが出るからそれでこの仕様だったのかな……。それにしたって分かり難い。
どこかで説明入れてください……
オズボーン戦で3チーム交代、騎神戦でヴァリマール+オルディーネ+騎甲兵(誰かひとり)、そこからイシュメルガ戦で一体を3チーム三箇所に分けて戦闘するというトンデモ仕様。攻略サイト見てなかったら多分すんなり勝ててないです。そこまで考えてパーティ分けしないといけないので大変でした。

・クエストにしれっと紛れる真エンドへの分岐

ネタバレですがこれを先にクリアしていると、ノーマルエンドを迎えたあとセーブデータロードで即座に真エンドへの道が開きます。
しかしこのクエストは必須クエストをひとつでも完了している且つカレイジャスⅡの艦内にいることでトヴァルから受注できる隠しクエストになります。
マップ移動でカレイジャスⅡの甲板に転移した場合はトヴァルから連絡が入らず艦内に移動するまで発生しません。
ある程度装備だなんだ整えてから挑まないとえらい目に会います。できればシャワーなり風呂なり入ってBPを溜めておき、シールド系のオーダーをしておくといいかもしれないです。あとはクロノバーストやら遅延やらでなるたけ順番を回さないこと。防御率はなるたけ上げておき、ブレイクさせてとにかく殴る。
Ⅲと違ってブレイクさせても復活までのターンが今作は短いので短期戦で決着をつけます。一応このクエストを終えなくても、ノーマルエンド後再ロードで挑めるようにはなっているらしいので、ご安心を。だがしかし、大事な分岐クエストをしれっと隠しで混ぜてくるな。

・情報量が多い

幻焔計画はどうなったという問いかけに対して返しが多すぎる(笑)
至宝の話をすると空・幻・大地・焔で4つまでは出たわけだからあと3つがどうかという話だが。
ここらに関しては他に詳しいユーザーさんがいそうなので置いとくとして、めちゃくちゃ情報を置いていかれたおかげでキャラでさえ混乱する始末なのは可哀想である。

マリアベルさんにも理解するのは難しいって言われちゃってるし……

・ノーマルエンドの急転直下感

ミリアムが言う「イシュメルガを抑えきれない」っていうのはわかった。悠長に話している時間がないのも。だからエリオットが声を張って制止しようが、アリサが泣こうが、アッシュが怒号を浴びせようが、その選択肢しか取れなかったのもわかるが。

「ありがとう! 楽しかった!」

っておまえぇぇぇぇぇ!!!(# ゚Д゚)ゴルァァァァ
そんな軽く言って飛び立ってくやつがあるかぁぁぁぁぁ!!!
クロウ「付き合うぜ~旅は道連れってな?」
ミリアム「ボクもボクも~」
じゃねぇんだわ……真エンドが控えてると解っていたが、さすがに飛び立ってくまでがテンポ良すぎて「え? は? えぇ?!」ってなったわ。
エリオット大号泣してたやん、流石に残されたみんなに同情したわ……
ミュゼも1%くらい予感してたら言ってよ!「ひどい人」って聞きたいのはそこじゃない。
新Ⅶ組があそこまで前向きに「いつか帰ってきますよ!」って言ってくれなかったら完全お通夜だったじゃん!
めちゃくちゃ巻きで流れたおかげでイマイチこう感情移入が出来なかった……
でも大気圏で仲良く体丸めて眠ったような顔してる3人を見たら「これはこれでアリなんだろうけど」とは思ったけど!


色々書いたけど真エンドで大団円が見られたので良しとします。
あとはキャラについて何処かで語りを書けたらなんて思ったりもしてますが。
いつか二周目をやる気になったらもう少しゆっくりイベントシーンを眺めてみようと思いました!