compound_dashi
2024-05-19 22:41:16
1272文字
Public
 

思う故に我あり 余談的ななにか

典ソハアンソロ『付喪神三池詞華集・夢果つる先 百の昼 九十九の夜』に寄稿した文の余談やらなんやら

【背景】
時期は典が蔵に入れられてだいぶ経ち、かつ日本に伝来した蝋梅が花をつけるくらい(伝来したのは江戸時代初期・花は12月末から2月くらいまで咲いているそうです) 細かいことを調べる時間がなかったのでこの辺はふわっと読んでください
人の病を癒せた!と喜べる時期はとっくに過ぎ、なんで使われない……なんで外に出られない……外が遠い……と鬱々とする日々を送っていた典 さりとて人を殺したいとも思わず、しかし自分は武器なので本来の用途は殺傷であり 他の付喪神とも触れ合えず心までも閉じ込められさらに自己矛盾で発狂寸前になっていたのが1ページ目の典です SAN1
物語が知れ渡っているおかげで特に強力な付喪神が発狂したらどうなる?そう!ヤバい祟り神になります この頃には既に霊力にもじわじわと変調を来していた それを前田や富田あたり(※書いてた時富田は顔も出てなかった)が察知、これはまずいと対策を考え始める
しかし典が周りの付喪神に触れられないのと同じく前田富田も干渉できないし会話もできない さて…… ……同派の刀ならなんとかなるのでは?そう思いついて久能山の方へ使者(刀剣付喪神より霊格がちょっと低い伝書鳩っぽい何か)を送る
受け取った久能山の付喪神の皆さん(洋時計や目器なども含む強めのみんなたち)は全会一致で「うちの御刀送らないと駄目だ」と判断する が当のソは日の本の監視に集中しており、休憩こそすれど久能山から離れたことはなかった 典の変容はまだ大きくなくソのサーチだと(まあ……このくらいは稀によくあるわな)くらいの出力
そこで久能山の付喪神たちは遠距離でばっか見ないでたまには近くで人を見ろ!とソに提案、ソはみんなの異様な圧に押されて監視番を交代することになる とはいえ本体はそのまま置いてあるのであんまり離れられない……どこに行こう……としてたら似た霊力を感じて引き寄せられ そして本編へ……
(追記:2025/11/27)
前田家の面々が日光に連絡→三郎さんが久能山に直電(?)して送り出すルートもかなり有力ではある 書いた頃はいなかったのであれなんですけど……

【問】
Q.もしソが来なかったら?
A.刀剣男士案件
Q.もしソ以外が来てたら?
A.意思疎通ができないので刀剣男士案件
Q.前田の当主をなんとか動かしたりは……
A.ワンチャンそこから歴史が歪むのでダメです
Q.典ソハしてなくね?
A.今は種蒔いた段階だから!!!!花開くから!!!!!!!!いつか……顕現してからかもだけど……花開くから……ッ!!!!

【〆】
典は独りではなく、また(話の構造上スポット当たってないけど)ソも根拠のない『何か』ではない、みたいなことを書きたいな〜と思って今回の話になりました 見えていないだけ通じ合えないだけでそばにいる誰か、遠くて便りすらも交わし合えなくても心だけは寄り添ってくれる誰か そういう存在を大事にしていればきっと闇になんて堕ちはしないでしょう 少なくとも三池はネ

蝋梅の花言葉は『慈愛』『先見』だそうです