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MN*B
2024-06-23 02:59:05
743文字
Public
二次創作単発:pixivバックアップ
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耳擦り擽り 【日下部】/夢
アニメで「耳動かせるタイプの人か~」ってなったのを思い出したので。
日下部視点・恋人設定/ただし苗字呼び・ネームレス/外見描写なし
#夢術廻戦 #じゅじゅプラス #日下部篤也 #ネームレス
2024年6月10日 01:56
すぐ隣にいる恋人が不思議そうな面持ちでこっちを見つめてくる。そんで、出し抜けに俺の耳元に手を寄せた。
「日下部さんって耳動かせるんですね」
「あー、たまに言われる。珍しいんだってな」
耳をなぞるように触られ、こそばゆい。お返しに相手の耳に俺も指を伸ばし触れてみる。
「ふふ。くすぐったいですよ」
「お前だって俺にやってんだろ」
こんなに密着してるのに触れ合うだけの戯れだ。大の大人がソファーに並んで座って何やっちゃってんだか。
悪戯心が疼いてちょっとだけ揶揄いたくなった。
「ホントに出来ないのか、ちょっとやってみ?」
「えぇ? ん
……
」
冗談交じりに促せば、こっちを向いたまんま半笑いで試み始めた。
こういうトコが可愛げあるんだよな、と思いつつ俺はその様子を眺めていた。が、次第にその顔がどんどん険しくなっていく。しまいには小難しい表情をして目まで瞑ってしまった。
おいおい、そんなマジになんなよ。
こっちが言い出したことだったが、別の事に集中しだしたのが面白くない。
難し気に少しだけ尖らせていた唇にキスをする。相手の身体がピクリと震え、しかしすぐこちらへ委ねるように弛緩した。
リップ音を立てて離れれば、相手の瞼がゆるりと開いた。その下から戸惑いよりも喜色で潤んだ目が覗く。
「び
……
っくりした。いきなりするだなんて」
「なんだ。して欲しいのかと思ったぞ」
「なんでですか」
「そういう顔してたからな」
「してません!」
揶揄い過ぎたか、そっぽを向かれちまった。
耳まで赤くなっちゃって。可愛いヤツだな、まったく。
赤らんだままの横顔に、俺はもう一度、唇を寄せる。耳打ちするみたいにして耳朶に口付ければ、触れた肌は熱を含んでいた。
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