基線◯号
2024-06-19 12:19:38
1135文字
Public エッセイ
 

自分流エッセイの書き方 ver.202406

アイデア出しの部分が細分化されました

 少し前まで、エッセイのアイデアを出すためにスマホの付箋アプリを使用していた。前のエッセイで書いたことの繰り返しになると思うのだが、この方法を採用すると、箇条書きの階層構造を好きに動かせることができる、という利点がある。普段アウトラインプロセッサを使っているという方は、アウトラインの形の文章を上下の階層に動かしている、と思ってくれればいい。

 しかし、個人的になるべくアナログでやっていきたい気持ちが強くなり、メモ帳にエッセイのアイデアを書くやり方に変えた。これにより、1つのメモ書きをテーマにして発想をふくらませることがより簡単になった。そうはいっても、付箋アプリを使っていたときにできていた、思いついた箇条書きからさらに発想をふくらませる行為がメモ帳だと紙幅の関係でできなくなった。アウトラインプロセッサで言うところの子ノードが書けなくなった、といった感じである。

 筆者はこの作業を階層化、と呼んでいるのだが、この階層化のプロセスを別の用紙に改めてやることになった。このような形で、以前はアイデア出しとしてまとめられていた部分がアイデア出し→階層化という処理に細分化された。

 たた、階層化などと大層な名前の割にはまだ箇条書きの塊でしかなく、ここから直接初稿を書くことは続いていた。このやり方だと筆が乗って構成を大きく外れてしまったり、逆に全く書けなくなる、というようなムラが出て少々モチベーションが低下していた。

 そんな事を考えながらtwitterの新刊情報を見ていると文庫化されたカフカの断片集が目に入った。断片、これだと思った。箇条書きから文章を起こすのが難しいのなら、断片という形である程度肉付けをして、ここから文章を書けばいい。何なら、構成の作業も断片を並べ替えながら考えればいい。断片という形で簡単に肉付けを行うことにより、エッセイの初稿に取り掛かる心理的ハードルはかなり下がりそうである。

 では、断片を作るとして、断片を何に書いてどこに保存するのか、という部分が問題になる。今のところはダイソーで購入した75mm×125mmの情報カードを使用している。エッセイ完成後にこのカードを捨てるかどうかは考えていない。何なら、カードが小さくてスペースが足りない。それくらいちゃんとした長さの文章を気づいたら書いている。

 ここまで、断片生成のプロセスを追加したことにより、エッセイができるまでの工程は今のところ、
 ・アイデア出し
 ・階層化
 ・断片生成
 ・構成
 ・初稿
 ・最終稿
という形に変化した。また、最終稿以外はアナログでの作業になった。これでエッセイが嫌になることなく続けることができるかはやってみないとわからない。