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雪見あかり
2022-11-28 21:44:16
725文字
Public
レオジョニ
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朝に溺れて
朝チュンするレオジョニの話
「おはようさん、よく寝れたか?」
「
……
ああ」
昨夜散々乱れた両者の肢体には、赤い痕が点々と散らばっている。
そんな情事の名残を隠そうともしないジョニーの胸元から目を逸らすレオの様はいじらしく。
何度寝ても変わらない初心な反応をもっと見せてみろと言わんばかりに、ジョニーがレオの首筋に触れながらフ、と余裕げに笑う。
「俺様もついノって付けすぎちまったな」
無骨な指先が首筋から胸元、腹筋まで、つぅと痕を追うようになぞった。
交わし合った熱を翌朝も思い起こさせてやろうと付けられたそれを目で追いながら、擽ったい指先の感触を反芻し、昨晩ジョニーと触れ合った感覚を思い出しては顔がじんわり熱くなる。
まっさらな肌を甘噛みすればお返しと言わんばかりに吸い付かれる、甘い無言の応酬につい夢中になってしまった事を。
「付けたものはしょうがないだろう
……
ところで、お前のそれは隠せるのか?」
付けた張本人である自分が言うのもなんだがと自覚しつつ、ジョニーの腹や項に一張羅のコートでは隠しきれそうにない痕を見付け、若干申し訳無さに眉を顰めたレオが指を差した。
こんなもん、お前と付き合ってどれだけ俺が誤魔化してきたと思う?とすぐさま一蹴され、行き場を失った指はくにゃりと曲がり、下ろされる。
次は気を付けよう。そう深く心に言い聞かせている様をからかうように、胸元へ無遠慮に頭を預けてきたジョニーがほくそ笑んだ。
「もうちょっと付けとくか?」
「なんでそうなる!!」
そんな文句は傍から聞く気が無いと首筋に吸い付いてくる自由な男の腰を抱きながら、他人から絶対に見えない場所を脳裏で巡り始めるレオであった。
完
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