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かずわや
2016-05-25 00:01:54
7244文字
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刀剣乱舞
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【日杵】夢の呼び声
御手杵が燃えた日、長谷部に御手杵へ言葉を届ける方法はないかと訊いた日本号が十字架の前で膝をつき両手を握りあわせる話です。日杵
今年もその日が来たのだと知る。
夢の呼び声
聞こえるだろうか、声が。俺にはあんたの声が聞こえない。
※焼失表現
※軽い年齢制限表現あり
※キリスト教流の祈りを書いていますがネットで調べただけなので細かいところは間違っているかもしれません。宗教に対して貶める気は一切ございません。
+
若葉が青々と茂り、日差しは日に日に強くなっていくようだった。色白の女性が傘を差して往来をゆくのを、今は珍しくなった瓦屋根の上で日本号は見下ろしていた。肉の体を持たない付喪神は日差しなど気にならない。日焼けもしないし、目が潰れたりもしない。
ただまぶしく目を細めた。
見下ろす街並みは人々が行き交い、猛る声で道に呼びかけながら盛んに商いが行われている。疑いようもない、いつもの変わらぬ平和な日々だったが、店のそばで立ち話をする主婦や、居酒屋の前で店主同士が世間話をするその顔に、時折不穏な色が走るのを日本号は見逃さなかった。
外国とのいくさが始まって、東京のほうでは少しずつ空襲が酷くなっているらしい。このいくさでは自分たち槍や刀は役に立たない。蔵に大事にしまい込まれてせいぜい焼けないように努めるのが身のためだ。それ故日本号もほぼ日の目を見ることはなく、たまに刃を研ぐために外に出されるものの、それ以外はおとなしく蔵の中にしまわれていた。
……
が、出番が無いからと言って指をくわえていくさを見ている日本号ではない。たまにこうして蔵の屋根のうえに出てきて、道ゆく人々の噂話を頼りに情報を集めているのだった。
気になることはひとつだけ。
同じ三名槍に名を連ねる、蜻蛉切と御手杵の安否だ。
そこまで激しくない西にいる日本号とは違って、二本は東にいる。しかも御手杵は渦中東京にいるはずだった。
付喪神は11月出雲に出向くとき以外は基本的に本体から離れられない。去年の神無月に会ったときは近々他所に移されるかもとか地中に避難させて貰えるかもと言っていたが、御手杵のことだからどうなるかは分からない。家の宝だから人から大事にしてもらえるだろうが、それが裏目に出たりしないだろうか。神無月から一目も会ってはいない。目を閉じて、御手杵の感覚を探ってみる。彼の心臓はとくとくと規則ただしい音を刻んでいる。眠っているのかもしれなかった。
青空が続く先の遠い東に想いを馳せる。蜻蛉切は、大丈夫だろう。運がつよい槍だ。大丈夫。慰めにしかならないことを知っていたが、それでも、そう祈るしかなかった。
去年の神無月、出雲神社の片隅で三名槍だけで飲んだ夜があった。毎年11月には多くの神が出雲に集う。日本中の八百万が集まるというのだから、全ては本堂の中に入りきらない。だいたいは境内、末端の神々は境内から外、またその外というふうに割り振られていた。正三位を賜り破格の扱いをされたとしても槍の付喪神は位が低いほうで、日本号がいたから境内の中へあげてもらえたくらいだ。
その片隅で3人は久しぶりに肩を並べた。柔い月の光が淡く差し込んでくる夜だった。
酔いが回った蜻蛉切が「失礼する」と恥ずかしそうに先に寝入って、御手杵とふたり、杯を揺らした。枯茶の髪が白いうなじにかかって、やけにまぶしく見えたのを覚えている。
それまでぽつりぽつりと話していた御手杵が、ふっと言葉を止めた。不審に思って横を向くと、立てた膝に顔を半分うずめている、ひっそりとした御手杵の目線に吸い込まれた。一瞬息が止まる。見透かされた、と思った。酔いでほの赤く染まった頬、眠そうにとろけたまぶたに、触りたいと思ったこと。
「蜻蛉切、寝ちゃったなあ」
今更なことを言うから返事が遅れた。それで邪推したのか、御手杵はくふ、と喉の奥で笑った。
「日本号」
「何だ」
いたたまれなくなって酒を一気に飲み干す。頬が燃え上がるように熱くなったのは酒のせいではない。このくらいで酔ったりするような下戸ではないのだ、それは御手杵もよく分かっていた。
「なんか、ちょっと、酔っちゃったみたいでさ。変なことするかもしれないけど、流してくれよ」
おいおいあんたもそのくらいで潰れるタマじゃないだろう。そう零しそうになった口を、薄い唇がふっと塞いだ。酒を舐めた湿った唇だ。ほのかに米の香りが湧きのぼって、頭を一周勢いよく掻き回された心地がした。
「本当にこれからどうなるか、分からなくて。あんたにだけは言っておきたいと思うんだ。そんなことにならなかったら忘れてくれていい。あの夜こいつが変なこと言ったんだって、あとで蜻蛉切に笑って言っても良い。から、ちょっと聞いてくれないか」
眉を引き締めた御手杵の顔が至近距離にある。まじめな話をしようとしているのは分かったが、先ほどされた口づけの意味が分からずに、日本号は返事をかえせないでいた。情けない、と今になって思う。ただ必死に思っていたのは、手杵はまつ毛が長いなあなんてことそれだけだ。
「最近家の者が忙しくしてる。軍隊にとられたものは家中でも多いらしいし、これからこのいくさが激しくなったら、俺は死ぬかもしれない」
「っ、馬鹿なことを言うな!」
「しっ。蜻蛉切が起きるだろ」
唇に人差し指を押し付けられて、瞬間あの口づけを思い出して言うことを聞いてしまう。我ながら悲しいほど甘いと思った。
「そんなことないかもしれないって。他所に運ばれるかもしれないし、土の中に埋められるって話も出てる。その時は安心してくれ」
「手杵」
「俺は死なないさ、俺が死んだら殉じて腹を切る人間がいるだろうし」
悟られていたのかもしれなかった。西と東で対の槍と呼ばれた頃から惹かれていた。まるで魂が呼び合うような感覚だった。遠くにいても、御手杵がどんな状態でいるかなんとなく分かった。それはきっと御手杵も同じなのだろう。魂が双子なのだ。
隠し通せるものではなかったか。
いや、お互い隠しておけるものではなかったのだ。
さぐってみれば、御手杵の心臓が常より激しく波打っているのが分かる。御手杵が不機嫌そうに眉を寄せた。見透かすな、と言いたいのだろうか。そちらもこの心臓の音をとっくに見透かしていたくせに。
御手杵の腰を抱いて引き寄せる。大柄な東の槍はすっぽりと腕の中に収まった。この腕の中にいるのが、この世に二つとない神めいた巨槍なのだと言うことがにわかに信じられなかった。御手杵はずっと御手杵であったのに、淡い月に照らされている白皙の青年は別人のように見える。
「
…
なんだよ」
眉を寄せたまま御手杵がつっけんどんに吐く。けれども暖を求めてか身体を寄せてくるいじらしさに日本号は思わず吐息で笑った。このあどけなさが、やはり御手杵だった。
「酒の肴ができたな」
「笑っていいって言ったけど、あんまり笑い話にするなよなあ」
けらけらと笑う唇を荒々しく奪った。抵抗するかと思ったが、素直に口を開けて応じてくる。しなやかな腕が首に回ってきたのを感じてたまらなくなった。口づけなどした事がないが、御手杵の心臓が跳ねる瞬間を注意深く探して舌を深くいれこんでいく。「んん、」恥ずかしそうによじる脚に気分が良くなる。
「んむ
…
、あっ」
「てぎね
……
」
「あ、ま、まって、にほんごっ、待って」
口づけながら合わせから手を差し込もうとすると、強い力で押さえつけられた。何が気に入らなかったのか。腕から身をよじって逃げようとするのを、すかさず腕を掴み再び唇で捕まえる。口は良いらしい。目を閉じて酔いしれ始めた御手杵の、首筋をべろりと舐め上げた。
「ひっ、う
……
っん」
「いいんだろ」
「いいっけどさぁ
…
っ、ん、ほんと、待っ、あっ、こら! 待てって言ってるだろお!」
隙を見て帯を解こうとすると、また勢い良く遮られる。舌で全身とろかしても良かったが、御手杵が強固に拒否をするので日本号は嫌そうに、しぶしぶ、顔を離した。
「
……
お前なあ、」
「ごめんなあ
……
もう帰らなきゃいけないんだ
……
」
「はぁ? まだ神無月はあるじゃねえか」
「海のいくさが陸に近づきつつあるんだよ。来月からきっと本土は大荒れになる。その前に俺は戻らなきゃ
……
」
御手杵は、赤くなった顔を隠さずに膝を擦って日本号から離れていく。彼を抱いていた腕の隙間を、冷えた風が通り抜けて行った。吸われて厚くなった唇に触れながら、「ありがとさん」とちいさく御手杵は言った。
「続きは、来年、してくれ」
「
……
しても良いのか」
「勿論」
どうせ許されているならば今ここで喰らいたかった。あんな話を聞いた後で穏やかに見送れるはずがない。帰ったら、御手杵に来年の神無月まで触れられなくなってしまう。魂の呼ぶ声をよすがに生きていることだけをさぐり当てる弱々しい繋がりに戻ってしまうのに。
はにかむ御手杵は、柔い光の中でいっそううつくしい。それは彼を大事に思う人間達に磨かれたうつくしさだと気づく。彼は家中のたからものだ。蔵の中にしまい込まれた日本号と違って、彼は家のために帰らねばならない。
細いため息をついた。
「あんたは昔からそうだよなあ。捕らえどころがねぇ。やっぱりおぼっちゃんなんかね」
「時代が時代なんだ、仕方ないだろ。いくさに出られる身体でもなし
……
」
拗ねたような顔をする。拗ねるな、と笑うと、また勝手に分かるなよと更に唇を尖らせた。分かりやすいだけだ。離れがたいのはどちらも同じで、しばらく見つめ合ったあと、やはり御手杵のほうから視線を外した。
「とんぼにも宜しく言っといてくれ。また来年会おうぜ」
じゃあな、と御手杵は参道の暗がりへ姿を消していった。
しん、と静まり返った境内ではいつの間にか今夜の宴は終わり、みなそれぞれ眠り込んでいるらしい。このままひとりで朝まで飲むかと酒瓶を手に取ると、身じろぐ音がして、蜻蛉切がわざとらしく体を起こしたところだった。
「おはようさん。
……
と言うか、あんた起きてたな」
「盗み聞くつもりは無かった」
薄く微笑みをたたえながら悪びれなく言う。
「寝つきは良いが、すこしの音でも起きられるところがあんたの悪いところだ」
「痛み入る」
「褒めてない」
蜻蛉切はきょろきょろとあたりを見渡して、転がっていた水のペットボトルを手に取った。戦国に名を馳せたあの勇猛な指先が、まごつきながらキャップをとるのがなかなか面白い。
「あんたのところは大丈夫なのか」
蜻蛉切も東にいる。日本号も聞き及んでいる、太平洋で起きているいくさはだんだん東の方から本土へ迫ってくるだろう。そうしたらいよいよ蜻蛉切も危ないのではないか。
喉を鳴らした蜻蛉切は、微笑みを変えずにただぼそぼそと呟いた。
「本多の家を離れた自分に、もはや『本多忠勝が使用していた槍』という過去の栄光以外それ以上もそれ以下も無い。いくさもない、ただの長物になった今、努めは無いのだから燃え果てるならそれも重畳。だが彼の方は違う」
暗がりの参道を見やって迷子のような顔をした。
「彼の方は家の名を続かせねばならぬ。その願いのために打たれた槍。彼の方の勤めは過去も、今も、未来も終わらぬのだ。永遠に」
「ああ
……
そうだな」
酷な言葉だと思った。ただの武器で在った我らのほうがどれほど幸せなことだろう。
あの日から御手杵は穏やかに眠っているから、てっきり安全な場所へ移されたか、彼の言うように地面の下へ埋められたのだと思い込んでいた。
じんわりと暑さがにじむ、まだ日も昇らない早朝に、日本号は遠くで硬いものが砕け散る音を聞いた気がした。はっと目が覚める。まわりは静寂に包まれており、誰も起きたようすは無い。心臓が嫌に高鳴っていた。何かを忘れているような、そんな焦燥感が体の奥からぞわぞわと駆け抜けてきて、うなじから背に向けて冷たい汗がつうっとつたい落ちる。
(どうした)
心臓がばくばくとうるさい。気が散る。目を閉じて、必死に御手杵を呼んだ。東の方を向いて、聞こえるはずの魂の声を何度も追いかけた。
聞こえない。
体温があがる。熱い。ごうごうと酷い風の音だけが聞こえる。
「おい、手杵」
自然と声が出ていた。きっとこの風の音で声が届いていないのだ。窓格子に駆け寄って、精一杯の声で名前を呼ぶ。東に面した窓だった。日が昇り、白んでいく東の空を、燃えているのだと何故か勘違いをした。
「手杵、手杵ェ!」
「おいうるさいぞ日本号!」
引き剥がしてきたのはへし切り長谷部だった。それにつられて付喪神達がざわざわと目を覚まし始める。
「気でも狂ったか!」
狂えたほうがまだ良かった。
長谷部に掴まれた右の手が異様に冷たい。長谷部もそれに気づいたのか、ゆるく手を離して、「何があったと言うんだ。言え」とできるだけ静かに囁いた。他の付喪神達も耳をそばだてている。
右半身に力が入らない。身体が寒い。いまは初夏のはずだ。5月がそろそろ終わるという頃合いだというのに。
「手杵が消えた」
「なに?」
「いなくなった。東の槍が。消えたんだ。俺の対の槍が
……
」
はっきりと分かる。右半身の体温の喪失。聞こえない彼の声。
「風の音がするだろ。酷い風だ。台風か? そのせいであいつの声が聞こえない」
長谷部がいぶかしげな顔で窓を見やる。遠くの空は晴れ晴れとしている。風など一寸も吹いていない、だからこそ寝苦しい夜が続いていたのに。
馬鹿なことを言うな、と零しながら振り返ると、ぎょっとした。あの日本号が、頭を抱えながら、長谷部の腕に縋っているのだ。膝をついてちいさく震えている。さむい、さむいと低い声で零し続ける。
「手杵、そうか
…
東の、松平の。よし、分かった」
ちいさかった声ははっきりと意思を持つ声色に変わって、藤色の瞳が正面から睨んでくる。
「その話はいずれ人間共の間でも知れよう。俺たちの耳に正しい話が入る時が来る。いまは戻れ。目が赤い。お前は疲れているんだ。わかるか、戻れるか」
珍しい気遣いに乾いた笑いが漏れた。日本号はそれ以上抗うこともなく、長谷部もそれからなにも言わなかった。
3日後、東京がひどい焼け野原になったと人々の口にのぼるのを日本号は朦朧とした頭で聞いた。京都に代わって華やかな都となったあの地に爆弾が落とされ、一面黒焦げの中夥しい数の死体が折り重なっていると。セピアの東京の街中で微笑む御手杵はうつくしかった。無事であるはずもない。あの日から聞こえなくなった心音は、御手杵の明確な終わりを示していた。
──彼の方は家の名を続かせねばならぬ。その願いのために打たれた槍。彼の方の勤めは過去も、今も、未来も終わらぬのだ。永遠に。
(終わっちまったぞ、手杵)
あの神無月の夜に全てを貰っていれば良かった。駄目と遮る声に聞こえないふりをして、暴虐を尽くして奪っておけば。恨まれるかもしれないがまだこんなに寒くはなかったかもしれない。「来年」と言って笑ったうつくしい巨槍と、彼と交わした約束が諸共消えたのだ。
「日本号」
3日ぶりに長谷部が声をかけてきた。手には十字架を握っている。折りたいほど愚直で、だが今回はこれに救われた気もした。長谷部は日本号の話でしか御手杵を知らないはずだった。
「やはりお前があの日感じたことは間違っていなかった。
……
なんと言えば、言葉は俺も出てこないが」
「なあ、長谷部」
「なんだ」
「あいつにまだ言わなきゃいけねえことがあった」
「
……
そうか」
「したいことも、ある。続きを、約束した」
「
…………
」
「あいつに伝える方法はねえか」
「はあ?」
眉間に皺を寄せながら長谷部が振り向く。何を言っているんだ、そんなものあるはずないだろうと言いたげに尖っていた視線が、日本号を見て弱々しく歪む。藤色の瞳が陰鬱な色をたたえ長谷部は視線を外した。
「すこし、違うかもしれないが。俺にはこれしか方法がわからない
……
」
使い込まれた金色の十字架が差し出された。
天にまします我らが父よ、
願わくは御名をあがめさせたまえ。
黒田の家の隅にはキリシタン大名だった名残のちいさな礼拝堂がある。礼拝堂と言っても部屋があるわけではない。畳の部屋の隅、明かりとりの窓に面した前に十字架と花が飾られた机があるだけだ。ささやかな光が机にそそいでいる。飾られた十字架は毎日家人に磨かれているのかグラスのように輝いている。
「神の端くれの俺が、まさか神に祈ることになるとはなあ
……
」
その前に跪き、教えられた通りに額、胸の下、左胸、右肩と手を動かしながら最後に両手を握り合わせる。長谷部が教えてくれたものは確かに御手杵へ直接言葉を届けられるものではない。けれども、英国の神が万人の祈りを受け止めて届けてくれるのだと云う。「信じる者ならば誰でも救ってくださる、」俺も受け売りだが。ばつが悪そうに呟く長谷部に感謝を述べると、一瞬顔をほころばせて次の瞬間には「気色が悪い」と吐き捨て仏頂面に戻っていた。
静寂が落ちる。
あの夜、まだ御手杵に簡単な言葉を吐いてなかった。夢のような展開に急ぎすぎて何も言わなかったように思う。秘めやかな肌に触れることだけを、舌で愛でるくだらないことだけを考えていて、言葉を忘れていた。
陽が射し込んだ柔らかな窓のそばに、「じゃあな」と言って笑った、月の中で見た境内の御手杵を思い出した。
手杵。
あんたが好きなんだ。
今はもうあんたの心が、さぐっても分からないから言葉で残す。無事に届けば良いんだが。そしていつかあんたもちゃんと俺に言ってくれ。あの日のように届かぬ日が恐ろしかった。
……
返して、くれ。頼む。
天にまします我らが父よ
了
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