タルゲリア祭祝詞
此の処を厳の斎庭と榊葉のさやさやに祓へ清めて神籬据えて招ぎ奉り坐せ奉る
掛け巻くも綾に恐きアポロンの大神・アルテミスの大神の大前に(斎主氏名)い恐み恐みも白さく
畏くも大神達は常世の浪の重浪帰るデロスの島にてタルゲリオンの六日・七日と御母レートーの大神より生坐して
その御稜威は天の下に遍く広まり諸人子子孫孫に相伝へ幾年を経て今の世に至るなり
此度大神達の高き尊き御恵を仰ぎ奉り称へ奉る善良なる御氏子崇敬者諸大前に参集はり侍りて
御縁深き今日の生日の足日に年毎の例の随に一年に一度の御祭仕へ奉ると
斎まはり清まはりて献げ奉る御食御酒海川山野の種種の味物を机代に置足らはして
称辞竟奉る状を平らけく安らけく聞こし食し
又大前に奏で奉る歌舞の技をもめぐしうむかしと見そなはして
御氏子崇敬者を始めて天の下四方の国民に至るまでに大神達の広き厚き恩頼を弥遠永に蒙らしめ給ひ
別ても此度の流行の疫病の禍事をパイアーンの大神の御業持て一時も速けく除き払い遣しめ給ひて
各も各も浄き明き直き正しき真心以ちて負持つ職業に勤しみ励み互ひに睦び和みつつ
弥益益に世に人人の幸福を進めしめ給ひ
子孫の八十続五十橿八桑枝の如く立ち栄え仕へ奉らしめ給へと恐み恐みも白す
令和四年五月七日 作文 真田 光
注
今回は常設の社で行う祭祀ではないので、神籬祭祀で行う祭りとの想定で祝詞作文を行った。
タルゲリア祭は、本来なら6日にアルテミス神の導入祭儀が必要だが、今回は行っていないため、アポロン神と併せてお祭りする形とした。
古代ギリシャの祭儀につきものの言葉である「善良なる市民」→祭神の鎮座地に地縁のある人々→氏子か? 市民と書いて氏子と読ませるスタイルで行くのか? 等々考えた結果、「善良なる御氏子」の表現をひねり出した。
諸々日本語がおかしいところは制作時間約三時間ということでご寛恕願いたい。
参考サイト
laphroaig-10さんのブログ(※亡き恩師のブログ)
https://ameblo.jp/laphroaig-10/
『例祭祝詞(神社本庁例文)・現代語訳』
https://ameblo.jp/laphroaig-10/entry-11188506981.html
『乗馬クラブ「ホースランド ミ・ヴィーダ」開業祭(平成十三年五月吉日)』
https://ameblo.jp/laphroaig-10/entry-11149092185.html
『第五十一回皇學館大学倉陵祭祭典祝詞』
https://ameblo.jp/laphroaig-10/entry-11395404613.html
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