いまち
2024-06-08 01:03:51
7682文字
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夜明けに見えた夢の切れ端(途中)

~雑あらすじ~
なんやかんやあってよくある滝の裏の洞窟に放り込まれた右ぴよwith夜明けの騎士

 どうすればいいのか分からない。情けない言葉であるが、今の状況を表すのにこれ程適した言葉はないのだと、私は思う。

 背後にはごうごうと落ち続ける滝、目の前には気絶している茨の国右大将リリア・ヴァンルージュ――と、眼光鋭くこちらに杖を突きつけている女性。茨の国の妖精たちのものと同じ外套を被っているものの、纏っている服を見ればはごく普通の町娘のように見える。

「貴女に危害を加えるつもりはない。その、杖を下ろしてもらえないだろうか?」
……

 妖精と違い、血が通っているような肌の色、丸い光を宿している瞳を見れば、この女性は人間のように見える。けれど、妖精たちと同じ物を身に纏い、彼を庇っているような姿を思えば、きっとこの女性も妖精なのだろう。彼とどのような関係なのかは知らないが。

……リリアさんにも手を出さないって約束してくれるなら」

 ずいぶんと幼い、ともすれば少女のような声だった。女性は僅かに瞳を揺らし、背後の彼に目を向けた。
 私と彼女同様、この場に押し込められた彼であるが、打ち所が悪かったのか今だ目を覚ます様子はない。それどころか、中着から透けて見える腕はひどく鬱血していて腫れ上がっている。
 話に聞く茨の国右大将は恐ろしく身軽で神出鬼没。それでいて走る城壁と称されるまでに防衛術に長けていると聞いている。こんな、受け身を取り損ねるなどといった過ちを犯すとは思えない。
 もしかしたら彼はこの女性を庇うためにこんな大怪我を負っているのだろうか。けれど、そんなことを考える場合ではない。私とて、こんなところで無駄な争いを起こしたいとは思わない。

「約束する」

 なので彼女に頷き、剣を岩壁に立て掛けた。妖精たちの護りを刃に替える剣であるが、どういうわけか先程から彼らの気配はあれど、なんの反応も示さない。こうなれば手を出そうにも出せないというもの。
 そも、今この場は私たち三人しかいない。ヘンリク様の命も他の兵の目もないのであれば、手負いの彼らに手を上げる理由は私にはなかった。

……わかりました」

 私の剣を見、私をじぃっと見て、彼女はようやく杖を下げた。

「えっと、私もこの人と争おうって気はないの。ごめんね、怖がらせて」

 杖を下げると彼女は私の方を向きながら、あらぬ方向に目を向けている。私の他に人がいるのかと振り返って見ても、背後には滝が流れ落ちているのみ。
 彼女はあらぬ方を眺めながら頷くと穏やかに笑み、彼の傍らにしゃがみこんだ。

「リリアさん、リリアさん」

 肩を揺すり声をかける彼女であったが、彼はまだ気を失っているようで応える気配はない。妖精特有の肌の色も相まって、命を落としてしまったのではと思えてしまう。

――っ」

 彼女もそう考えたのか、血の気の引いた顔色で彼の身体のあちこちに触れた。触れるうちに表情が和らいだのを察するに、彼に息はあるようだ。
 彼女は羽織っていた外套を脱ぎ、彼の身体に被せた。私のものも貸したいところではあるが、彼らの物よりずっと水が染み込んでいる。こんなものを掛けてしまえばかえって身体を冷やしてしまうだろう。
 もどかしさのようなものを感じながら眺めていると彼女は先に構えていた杖を取り上げ、それを振った。
 瞬間、暖かな風が吹き抜け彼らの衣服は乾かされた。彼女は振り返り、ちらりと私に目を向けると同じように杖を振るった。

「!?」

 わずかな熱を含んだ風が、今度は私のものをも乾かした。濡れてまとわりついていた感覚はなくなり、ともすれば、洗い立てのような心地よさまである。
 助かった。というのが正直な感想ではあるが、それよりも彼女が何をしたのかだ。ここは滝の裏、風なんて吹き込むはずもない。それ以前に、瞬間的に着ているものだけを乾かすなどただの風にできることではない。
 であれば、この目の前の女性の仕業に他ならない。そして、こんなことを出来る者といえば――

……貴女は魔女、なのか?」
「人間です。魔法が使えるだけの」

 彼女はこちらに目も向けずに答えた。愛らしい声に対し、言葉の端々から冷たいものを感じる。その態度に、魔法使いや魔女の中にはそうと呼ばれるの疎ましく感じる者がいる。と、どこかで聞いたのを思い出した。
 この女性もそう感じてしまったのだろう。私の迂闊な言葉で無用に傷付けてしまったと思うのと同時に、先の言葉が引っ掛かった。

「妖精ではないのか?」
……

 彼女は黙ったまま、顔にかかっていた髪を上げ、耳に掛けた。……小ぶりな、丸い耳をしていた。彼女はそのまま身を屈め、彼に対しもぞもぞと何かし始めた。

「あなたは妖精が嫌いなんですか?」
……え」

 相も変わらずこちら見ずに、女性はぽつりと独り言のように呟いた。

「あなただって妖精を連れてるのに」
「それは、守護妖精たちのことだろうか?」

 彼女はこくりと頷いた。その拍子に耳に掛けていた髪は元通り女性の耳元を覆う。
 私に力を貸してくれる守護妖精たち。彼らは妖精であってここの妖精とは違うものではないのだろうか。そう思い、否定しようにも、私は彼らのことはまるで知らないのだ。
 彼らは私の呼び掛けにこそ応えてくれるものの、彼らの声は聞こえない。なんとなく彼らの感情のようなものは感じるがそれだけだ。なので、彼らのことは知っているようでまるで分からない。
 だから、否定しようにもできなかった。

……なぜ、そう思うのですか」
「分かるからです」

 答えになっていない。そもそも、彼女は私と話をする気はないのかもしれない。そうであれば、あまり話題を掘り下げない方が互のためなのかもしれない。そう思い、聞かれたことにのみ答えようと考えた。

「妖精そのものに悪感情は抱いていない。だが……

 この戦いで傷を負った者、命を落とした者は大勢いた。このことを鑑みれば彼らを傷付けた妖精に対し、好意的に思い難いものまた事実。答えに詰まる私に彼女はなにも言わなかった。

……

彼女はおもむろに立ち上がると私に向かってきた。詰められるのだろうか、僅かに身構えてしまったものの、彼女は私の脇を通りすぎ、今だごうごうと流れ続ける滝へ手を伸ばした。

「いけない!」
「ぴゃっ!?」

 思わず彼女の腕を引く。ここの水量はずいぶんと多い、あのまま滝に触れれば彼女は滝壺へ叩き落とされるかもしれない――そう思っての、咄嗟のことだった。けれど勢い余ってしまい、彼女を放り投げてしまった。
 投げられたままの女性は盛大に尻を打ち付けたらしい。しきりに腰をさすっている。

「! すまない!」
「えうー……
「怪我は? 腰を痛めなかったか?」
「えと、へーきです」

 転んだ彼女は座り込んだまま私を見上げている。驚かせてしまったらしく、表情からは険が抜け落ち、まるであどけない少女のような顔をしていた。

……その、むやみに手を出せば滝に呑まれてしまう。危険だ」
「そーかもですけど、お水が欲しいんです」

 肩をすくめながらそう呟いた彼女の姿は、まるで叱られた幼子のようだった。

「飲用には向かないかと」
「えと、飲むわけじゃないので」

 彼女はちらり、と右大将に目を向けた。彼はまだ気を失ったままのようだ。それなら、彼の手当にでも使うのだろうか。
 ついで、滝を見る。わずかな緩急はあれど、水の勢いは変わらない。彼女のような女性が手を出そうものならあっと言う間もなく滝壺へ引き落とされるだろう。

「少しだけお待ちください」

 なら、私が出るべきだ。敵である彼らに手を貸すなど、本来であれば許されることではない。
 けれど、ここには私と彼らしかいない。彼らに口を噤んでもらえば咎められることもないはずだ。それに、どのような立場であろうと、困っているか弱い女性を見放すなどできなかった。

「守護妖精よ――

 先から反応のない妖精たちに祈ると、彼らはようやく応えてくれた。指輪が瞬き、全身に漲るものを感じる。これならきっと、うまくいくだろう。
 飲用でないのであれば汲む必要はないだろう。外套を外し、滝にくぐらせた。重たく引かれる手ごたえはあるも、すぐにそれを引き上げる。たっぷり水を含んだそれを、目を丸くする彼女に手渡した。

「こんなものでもいいだろうか」
「へ?」
「水が必要なのでしょう?」
「えと、そーですけど。え? くれるんですか?」
「ああ」

 大きく目を丸くする彼女に頷くと、彼女は驚いた顔のまま重たいそれを受け取った。

「ありがとうございます! 助かります!」

 彼女は私に向け大げさなほど頭を下げると、右大将へ向き直りその傍らに屈みこんだ。

「始まりと終わり、全てを解し我が力となれ――

 魔法の呪文だろうか。彼女が言葉を紡いだ途端、空気が変わった。

「欺く翼――

 風の音が耳についた。流れが治まったのかと振り返ったものの、相変わらず滝は流れ続けている。ではなぜ? どこから吹いたのだろうと不思議に思いながら彼らに目を戻すと、どこに持っていたのか赤い液体が詰まった瓶が4本、彼女の周りに転がっていた。
 こんなもの、さっきまでなかったはずだ。これにもまた不思議に思っていると、彼女は瓶を開け、右大将の腕にそれをかけた。ついで、もう1本も開け、彼の口許に流し込む。
 気絶している者に飲ませようとしても喉に詰まらせるだけではないだろうか。敵方ながら心配になる。それとも、彼は目を開かないだけで気を取り戻しているのだろうか。

「っ」
「リリアさん、具合はどうですか?」

 彼の顔を覗き込みながら彼女は静かに問いかけた。彼も言葉を返しているようであるが、小さすぎて何と話しているのか聞き取れない。
 怪我はともかく、目を覚ましているのだからひとまずは無事らしい。敵に対し思うことではないのだろうが、少しだけ、ほっとした気持ちになった。

「折れてたとこは治ったと思うんですけど、まだ――

 ぼうっとした様子で彼女と言葉を交わしていた彼であるが、ふいに、私と目が合った。そういえば、こうしてはっきりと彼と顔を合わせたのは初めてかもしれないな。なんとはなしにそう考えていると、彼は飛び起き、私と彼女の間にたちはだかった。

「シャーッ!!!!」

 獣が威嚇するような声。高い声に対しその響きは重たく、この場の空気を大きく揺り動かした。私の周りにいた守護妖精たちからも緊張の気配がした。

+++++

 蝙蝠の仮面、それは茨の国右大将の証である。
 軽やかに戦場を飛び回り、子供のような体躯に合わず豪奢な鉈に似た武器から振り下ろされる攻撃は重い。それこそ、受け止めただけで腕を傷めた者がいるほどだ。
 その仮面の下はどれほど恐ろしい顔をしているのだろう――砦で兵たちがそんな話をしているのを聞いた覚えがある。私も彼らの話を聞くうち、どれほど恐ろしい者かと考えたことは一度ならずあった。
 けれど、今目の前にいるリリア・ヴァンルージュの顔といえば……

……子供?」
「ギャシャッ!!」
「ちょ!? リリアさん! まだ動いちゃダメですよ!」

 女性に背後から取り押さえられ、威嚇するようにこちらを睨みつけているのは、小柄な体躯に見合う小さな顔に、赤い大きな目をした子供のようだった。ともすれば女性よりも幼く見えるほどに。
 女性の弟か子供だろうか。思わずそう感じてしまうほどに幼気な顔をしている彼であるが、尖った耳に鋭い牙が口の端から覗き、そしてなにより発している言葉が、彼が人間ではないと示している。

「ギャキャッ! シャーッ!!」
「大丈夫です! この人、私たちにひどいこととかしてないので! さっきだってリリアさんのお薬を作るためのお水をくれたんですよ!」
「はぁ!?」

 先まで獣のような声を上げていた彼は頓狂な声と共にきょとんと目を丸くし、女性と私とを見比べると、急にその場に崩れ落ちた。……それでも、私を睨みつけていることには変わりはないが。
 そんな彼を寝かせ、彼女は困ったような顔で私を見上げてきた。

「あの、私たちに危害を加えるつもりはないんですよね……?」
「あ、あぁ」
「ですって、リリアさん」
「信じられるワケねえだろ」
……むー」

 はっきり言い切った彼に、女性は困ったように呻き出した。それよりも気になったのは先まで方向を上げていた彼が私たちと同じ言葉を使ったことだ。
 ヘンリク様は妖精のほとんどは言葉を解さぬ野蛮なものだと仰っていた。実際、彼らと相対した兵たちも同じことを口にしていた。獣と変わらぬ鳴声を発すると。
 しかし、彼はどうだ。間違いなく私たちと同じ言語を用い、彼女と私に対し言葉を投げつけてきた。

「ぐえっ!?」

 これはどういうことなのだろう。考えていると、鈍い音と共に、ヴァンルージュ殿のうめき声が聞こえてきた。何が起きたのかと彼らを見ると、彼は女性の膝を枕に青い顔をしながら眠っているようだった。間違いなくただ事ではない状況であるが、当の女性はなんでもないような顔をしているものだから、少々恐しく見えてしまう。

……どうされたのですか?」
「リリアさんが暴れるのでちょーっと寝てもらったんです。こう、えい! ってやって」

 言いながら、彼女は小さな手をぎゅっと結んだ。見た目によらず過激な面があるらしい。

「そんなことをすれば彼の身体に障るのでは?」
「治療中ですからへーきです。……あの、もうちょっとだけマントをお借りしてもいいですか?」
「構いません」

 何が平気だと言っているのだろう。だが、彼女がそう言うのであればそうなのだろう。彼らの事情をまるで知らない私に口を出すいわれはないはずだ。
 頷くと、彼女は私の外套を小さく丸め、ヴァンルージュ殿の頭の下へ差し込んだ。

「その、お礼と言ったらなんですけど、これよかったら」

 振り返りながら、彼女はヴァンルージュ殿に使った瓶を私に投げてよこしてきた。つい受け止めてしまったそれは先と変わらぬ赤い液体を湛えている。

「水の癒しの力を閉じ込めた回復薬です。妖精さんの力で加工したものですがヘンなものじゃありません」

 そう言って、彼女はもうひと瓶を開け、またヴァンルージュ殿の口に流し込んだ。
 説明はしてもらったはいいが、正直よく分からない代物だ。けれど、よく効く薬なのはたしかなようで、ヴァンルージュ殿の身体のいたる所に付いていたいた傷は癒えていた。
 守護妖精たちも思う事はないようだから危険なものではないのだろう。彼女の様子から私を謀ろうという気は感じられないこともあり、その薬とやらを使わせてもらうことにした。
 瓶の蓋を開け、彼がそうされていたように中の液体を一気に飲み干した。甘そうな見た目に反し、中身はなんの味もしない。ともすれば、喉に液体が触れた感覚もなかった。にもかかわらず、効果はあったらしく薄らと感じていた倦怠感は消えていた。

「すごいな……
「へ? え?」

 空の瓶は返した方がいいだろうか。考えていると、彼女は振り返り、丸い目をさらに目を丸くした。
 頓狂な顔をしながら、彼女は私と空瓶とをしきりに見比べている。……いただいた物と思い口にしたがよくなかったのだろうか。

「すまない、いけなかっただろうか」
「いや、えと……飲めたんですか?」
「? あぁ」
「うえぇ!?」

 驚いた顔をする彼女いわく、彼女から渡された薬は作った人間、もしくはその人間と同じ才能を持つ者でなければ扱うことはできないもの、らしい。
 ならば私にも彼女の言う才があるのだろうか?
 わずかにそう思ったが、まったくもって合点はいかない。彼女の言う通り、私に剣以外の才があればここでこうしていないだろう。そもそも、どんな才能だと言っているのだろう。彼女は魔女のようであるが、私は魔法を使えない。同じところといえば人間であるくらいだ。

「そっか、妖精さんに懐かれてるなら錬金術士の才能があるかもなんだ……
「錬金術……?」

 ぽつり、と彼女はひとりごちるよう呟いた。
 錬金術、とはペテンのことだろうか。そんな才能と妖精と先の薬といかような関係があると言うのだろう。まるで分からない。けれど、効く薬を貰えたことに礼を言い、瓶を返すだけに留めておいた。

……彼の具合はどうなのだろうか」
「だいぶいいですよ。起きる頃には元気いっぱいになってると思います」
「それは良かった」

 私たちのことを思えば、打ち倒すべき敵の快復を喜んでいいはずがない。そう考える頭とは裏腹に私の胸は安堵感に凪いでいた。

「あの、ひとつ伺ってもいいですか?」
「? なんでしょう」

 人心地ついたような空気の中、彼女はどことなく緊張した面持ちで私を見上げてきた。

「あなたたちはどうしてここを荒らすんですか?」
……それは……
「ここで採れる資源が貴重なものなのは分かります。でも、お互い犠牲を出してまでのものなんですか?」

 困り果てたような顔をしているあたり、彼女は純粋に疑問に思っているだけなのだろう。その疑問はもっともだと私も思う。詳しくは知らないがここより採れる鉱石や、妖精たちの身に付けている鎧や装備はどこぞで非常に高価で売れるものだ。と、砦を出入りする商人がこぼしていたのを聞いたことがある。
 けれど、人の命を賭すほどのものなのだろうか。彼女の言う通り、ただ金銭のためだけであれば互いにここまでの犠牲を出すことはなかっただろう。けれど、そこまでの価値があるのかと問われれば否だろう。なのに何故こんなことをしているかと聞かれれば、答えは一つしかない。

……病のため」
「病気?」
「はい。我々の長であるヘンリク卿、その父上が病に伏せておられます」
「お父さま……
「詳しい病状は私も存じませんが、その治療費として莫大な金がかかる、と。そして、マレノア姫の持つ宝石があれば養父を救えると伺いました」

 いつかヘンリク様がそう我々に説明していたと記憶している。私含め、兵たちは養父のためならばいくらでも命を懸けられる者たちばかり、それほどまでに養父は愛されている、はずだ。
 そのはずだけれど、正直、ヘンリク様の言葉はどこまで本当のなのかは分からない。我々に発破をかけるヘンリク様の影で、レイア様が心を痛めているような顔をされているのを少なからず見たことがある。その意味を考えようとすれば、決して言葉通りの意味でないだろうことは伺える。
 ……けれど、どんなに引っ掛かりを覚えようと、才も脳もない私たちにはヘンリク様の言葉に従うほかないのだ。