友達との会話やtwitter上のさまざまな方の感想や考察、舞台挨拶での演者さんたちの発言や雑誌でのスタッフさんたちの話などを見たり聞いたりして好き勝手書いてます。
さまざまな影響を受けていると思うので、強く印象に残っている感想や考察は、同じような言葉や表現を使用している可能性がありますが、ご容赦いただけますと幸いです。
(あくまで自分の頭の中を整理するためのまとめです)
アレカヅをメインに、逆もリバも複数もなんでもわりとおいしくいただけるタイプの節操のないふじょしの戯言ですので、突然腐った発言が混じるかもしれません。なので、ご閲覧は自己責任でお願いします。
※プリリズ全体のネタバレ含みます
※「自分の信じる道を貫くことを第一にしている」流派を『ストリート系』と仮定してお話します
2016年発行の雑誌「クールボイス」で監督が「カケルはバリバリのストリート系」と言っていたことと、カケルの憧れるプリズムスタァ欄が「ヒロ」だったことに、今回ものすごく合点がいった。
キンプリ~キンプラ時点で、ストリート系にカテゴライズされていたキャラクターの中でも最も「芯を持って自身の駒を進めている」=「ストリート系を体現している」と感じていたのがカケル。
ただそれは影の立役者としてであって、『プリズムスタァ』としてのものではなかった。
それが今回ほぼ網羅され、キンプリ~の姿を思い返してみても、カケルの行動原理はおおむね全て「十王院HDを背負う」ことに重きが置かれている気がする。
愛のある経営者たれという教え→裏切りや騙し合いで知る、夢も愛も金で捻じ曲げられる現実→『愛』って何?→プリズムショーとの出会い→『愛』に似た数値の存在→スタァの煌めき…これが『愛』なのか…?
この流れで憧れのスタァが『速水ヒロ』になるの、膝が壊れるほど叩いた。
「女子にモテたいから」プリズムスタァを目指してるとどこかで読んだ気もするけど、それこそが「誰しも平等に愛を与えながら」且つ「愛・N・G」な速水ヒロを目指したものであり、
「チャラチャラしたキャラクター」は対外的なカモフラージュも兼ねているんじゃないかなと思う。
あんな年端もいかない少年の頃から親族の見たくもない性癖を知ったり、経営の最前線に立って大人たちの足の引っ張り合いに巻き込まれたり、駒の一つとしてハニートラップしかけられたり……
だいぶ壮絶な幼少期を過ごしてるのは一旦置いといて、このハニートラップ的なものから
自身を遠ざけるために敢えて付与したキャラ設定こそが「チャラ男」なんじゃないかと思った。
これ、ジョージにも言えることじゃないかと思うのだけど、ミュウミュウちゃんとの電話の途切れ方が不自然な気がして(電話を切った描写が無いまま「くだらねぇ…!」って言う)
もしかして、女の子とのメールや電話は演技なのでは?って思ったんだよね。
(実際には相手が居ないけど、さもそいういう関係の誰かがいるかのようにふるまっているor
仕組まれた関係だとわかりながら応対してる、とか)
だから、あのジョージの恋多きキャラ設定は仁様の策略で、あまり大事にならなさそうな噂話を逆手に取って(致命傷になりそうなスキャンダルは権力で潰して)「売名」してるのかな、と。
それで雑誌のトップ欄を常にキープして顔と名前を売る、みたいな戦略。ネガキャンになっちゃうか?
話が逸れましたが、「恋多きキャラ」みたいな人って「ああ、またこの子か~」みたいな印象ないですか?真面目一辺倒みたいな人がちょっとでもスキャンダルっぽい報道をされると、「あんなに誠実そうな人だったのに…」みたいに勝手に叩かれたりするのとかも想像に容易い。
そういう部分を加味して、カケルにしても「チャンネーのお相手なら慣れてますよん♪」ってキャラの方が変に噂にならないんじゃないかっていう、リスクヘッジを計算した上のキャラ作りなのかなぁ、とか。
だって、女の子苦手って言ってるわけだし。(親族の影響だろうなぁ)
「カケル」の由来にしても、あの初々しいユキ様との初邂逅時に少し照れながらも真剣な目で「いつか、翔びたいんだ」って言うあの姿は決意表明のそれでしかなかった。
「本名は何かと活動に支障があるから」というのも多少はその通りだろうと思ったけれど、それこそあの歌舞伎界しか知らなさそうな太刀花家のお坊ちゃんが、顔を見ただけで「君はたしか、十王院の御曹司」って
わかるくらいの知名度なんだから(あの邂逅前にクラスで自己紹介とかがあったらゴメンだけど)、
名前だけ変える意味ってそんなにないと思うのね。だったらまず「十王院」の方変えなよ!?みたいな。
けど、「十王院」の名を背負ったまま「自分のやってみたいこと」をすることに意味があるのかなとも思った。
「メガネ」も然り。だから「カケルという名前」と「メガネ」は「プリズムスタァ・十王院カケル」としてエーデルローズに居るために彼が自分自身に掛けた暗示というか、枷というか、そういうものじゃないかなと。
そのあたりは「十王院カケルとして翔べれば、十王院一男に向き合える気がする」という一言にすべて込められてたように思う。
ユキ様も常人ではどう足掻いても分かり得ない部分の重さがあるけど、家族だけみれば平和だし、ちゃんと会話ができてた。
その点一男は生まれながらに求められるものの大きさが相当な規模でプレッシャーがあるし、家族も癖があり過ぎて、正直『一家団欒』が想像できない。
その割に、なんとなく本人は平然として見える。飄々というか。どこか掴みきれないというか。
おそらく天性の経営者なんだと思うんだけど、幼くして大人たちの渦中に居る環境(ましてや意見を求められる立場だったりする)というのは、ユキ様の背負う看板とはまた一線を画するもの。
「ただの高校二年生で居られる場所」とカケルがユキノジョウに言ったのは、自分自身に対しても言い聞かせたことなんだろうか。けどそういいながら「どこかチャラついた」雰囲気を崩さないのは、後輩たちの手前もあるのかもしれないなと思った。
カケルが本音っぽい声色になったのは、ユキ様回のミナト含む三人の風呂場のシーンだけだったと思うんだけど、違うっけ…?少なくともミナトとユキノジョウには「カケル」の由来を話してるはずだよね。
本当の理由(一男になるためのカケル)は自分自身が分かっていればいいことだとして振る舞っているのかな。
頑なに「カズオ」って呼ぶミナトさんはどんな気持ちなんだろ…って思ったけど、「そんな部分も含めて『十王院一男』だぞ」って言いたかったんじゃないかなって思ってる。
タイガも然り。「カズオはカズオだからだよ!」って説明は真っ直ぐすぎる肯定と承認だと思った。
(チャラついてるカケルが気にいらないだけというのも大いにあり得るけど)
(あと、ブタキンのプリンアラモードのくだりみたいに、男子にありがちなやり過ぎなイジリっていう線も無きにしも非ず…)
とにかく、生まれながらの200兆円プレイヤーなわけだけど、オタク気質が上手いこと功を奏してるのか、経営すること自体は楽しんでるようにも見えるわけです。天職というか。
けれどそんな彼でも一度は挫折しかけて、迷ったり、悔しさに唇を噛みしめるしかない時期もあったというのがとてもいい。(あの表情が見られてとても安心した)
だからこそ彼は『愛』を知るためにプリズムショーの調査を水面下でずっと進めてた。
かつてオバレを排出した、名門・エーデルローズの経営が傾いていることの理由が、対抗勢力のシュワルツローズにあると気付いたのかな。
だから自ら潜入捜査して『売れるプリズムショー』≒『愛のあるプリズムショー』とは何かを調査してたんだろうか。
ブタキンから引用すれば、そこでアレクサンダーを尾行した理由は、確実にアレクサンダーの『強大なプリズムのきらめきにあてられて』なんだよなぁ。
そのあとさらにプリズムウォッチ試作品を試せるチャンスがあったのは偶然かもしれないし必然かもしれない。
スーパーサラリーマンAが好きなカケルなら、絶対バトル系が好きなはず。プラのときはタイガVSアレク戦でテンションあがってシンちゃんにチューしちゃうくらいだし。自分の衣装にも変身ベルトみたいなモチーフ(但し宝石)取り入れてる気がするし。サイリウムチェンジはすなわち変身願望の表れでもある気がするし。
そんな子供っぽさを持ちつつも、エーデルローズがなくなる…!?ってなった時、その時点でエデロは救ったところで十王院としての返りが無いと判断してて、ギリギリまで債務保証の切り札を切らなかった。それくらい、情と切り離した経営判断ができる男なんですよね。。
今回のマダガスカル左遷だって、エデロ生誰にも話さず旅立ってる。エデロは「十王院一男」にとっては通過点でしかないからなのかな。
エデロ生の誰にも語らなかったことを、遠い異国の青年に吐露したのも、一時のつきあいだと判断したからなのかな。
時系列が第二章→第一章の順だったとして、五右衛門風呂でメガネをはずしていたカケルくんは、一男くんとしてエデロ生と会話ができるようになったのかな、と思わずにはいられません。
そんなわけで、プリ~プラ~スッスッスに至るまで、「十王院カケル」が一貫して行動原理にしているのは「十王院HDを背負う」ことだったと言えるんじゃないかと思うのです。
太くて揺るがない絶対的な芯が自分自身にあるからこそ翔べた、カケルのプリズムショー。そんなの誰の目から見ても「自分の信じる道を貫くことを第一にしている」働きであって、
それはまごうことなき「ストリート系」じゃないですか!?!?!?最強にカッコイイ。そりゃ天然ガスくらい出てもおかしくないよね。誰よりもバーニングしてない?俺をオレンジに染めろ!愛のオレンジフラミンゴ!(空耳だったらごめん)
さながら不死鳥のようにも見えた。十王院一男としてやっていくために必要だった、十王院カケルとしての飛翔の第一歩!って感じだった。
…んだけど!今回のPRISM1が総当り戦である以上、できる限り自分の点数を高くするのは定石だと思う。
けど、現時点でカケルとミナトに関しては自分自身との戦いの側面が強かったように感じたのも確か。
ユキ様とタイガはKOPで選出者の名前に上がるだけの実力が認められていて、RLの流れを汲んだスプラッシュ系から構成を作って、三連続、四連続を決めてた。
その点だけで比べればカケルとミナトは「確実な二連続」で構成してるように思う。総当たり戦だからこその戦略なのかな。ミナトは自己ベスト叩き出してたし。
けどまぁ、いろんな側面から見れば、みんなそれぞれの背景を経ての「はじめの一歩」のプリズムショーだったようにも思う。
地上の星でもいいんだと言うミナト両親、地上の星こそ一番美しい光だと言う異国の廃れた王国の王子、かつての大スタァ・法月仁に憧れて努力でスタァの座を勝ち取ったジョージ、歌声という武器を持ちながら今までスタァに成りきれなかったエィス…物語をこちら側から見るか、あちら側から見るか、視点を変えることで気付くことや、意味が変わる演出は流石だなと思います。
これだからプリティーリズムシリーズはやめられない。
ところで、今一度ここで、ストリート系とはなんぞやを振り返ってみたいと思います。
スタジアムを破壊したアレクサンダー、それを再建したカヅキ、ねぶたを建立したタイガ。それぞれの想いの強さがそれぞれの置かれた状況・環境に即して成し得た物理干渉。
それがストリートの系譜、みたいに言われてた気がします。
ということはですよ、ユキ様の千本桜と、ミナトのカツオは…?ミナトに至っては終演後観客が「ごちそうさま~!」と叫んでしまう程の満たされ方。これって物理干渉?
もっと言えばカヅキのバーニングスプラッシュで、コウジのグルメ街道東海道五十三次で、頬を染めるほどのきらめきを感じたタイガやカケルは、「ときめいた」のではないのかな?
ずーっと引っかかってるSSSⅠプロローグのシンちゃんの説明、「アカデミー系は女の子をときめかせることを第一に」というのが、どうも現時点で発表されたエデロ生のプリズムショーに感じられない気がするんですよ。
あの、かつての「アカデミー系の名門」であるエーデルローズ生のショーなのに…。
その点ジョージは「女の子」に特化してるジャンプ構成。(エィスくんの参戦でちょっと変わっちゃった感じがあるけど、プロとして建て直してた)
もっと言えば、現時点でのエデロ生のジャンプはその人にしか飛べない、「自分の信じる道を貫いた」結果のプリズムショーだったんじゃないか?じゃあそれってストリート系なの?とか…。
もう全然分からなくなってるんですが、要はときめきとかきらめきとか、そういうものは「女の子」だけの特別なものじゃなく、誰しもが自由に感じる感覚であって、それこそ「アカデミー系もストリート系も関係無い」が
現実のものになってきてるっていうことなのかな?と思ったりしました。
憶測でしかないのだけど、そもそも「アカデミー系」って仁さんがエデロ主宰だった時の(もっと言えば皇さんの代)に出来た言葉なのかな、とか。
最初は「キッス系」「ハグ系」から始まって、それらのジャンプは伝統的な部類で、仁さんも得意としていたのかな、とか。(シュワロはその系譜を叩き込まれてるプロ集団という認識)
そこに聖さんの「エクスプレス系」(仁さんから見ても新しい流派)が生まれて、なんだこれは!?って大黒ふ頭のヤンキーだった黒川がライバル視するような関係性が生まれて、
その黒川に対してアカデミー系と対を成す形でストリート系っていう言葉が生まれたのかな、とか。
何一つ明確にはわからないんだけど…。
現・ストリートのカリスマおよび、その彼をライバル視していた大和アレクサンダーくん(17)については、来る第三章を思うだけで思考回路がショートするので暫く傍観したいと思います(できるかな?)
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