すもも
2024-05-23 23:45:38
826文字
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キスの日

ちょっとえっちなキスをしてるキスの日の音セシちゃん

※pixivに再掲済

 深く絡めあう舌が蕩けるように熱を持ち、口内に満ちた唾液がセシルの喉を潤した。
「んぅ……っ、ん、」
 舌の上に広がる音也の唾液は甘い。喉を鳴らして飲み込むと、まるで媚薬のように身体中が熱くなる。
 もっと欲しくて強請るように舌を絡めれば、音也の舌が更に深く潜り込んできた。
「んッ……は、ぁ、」
 セシルの舌の裏側を音也の舌がねっとりと舐め上げる。付け根から先端にかけて何度も丹念に愛撫された後、緩く吸い上げられた舌に柔らかく歯が立てられた。
 ぞくぞくとした快感が背筋を走り、無意識に腰が跳ね上がる。既に熱を持ってしまっているそこが音也の太腿に擦れてしまい、思わず頬が熱くなった。
「んぅ……っ」
 キスだけでこんなになってしまうなんて恥ずかしくてたまらない。それなのにもっと音也が欲しくて、強請るように彼の首に腕を絡めていた。
「オトヤ……
 もっとキスして欲しい。
 そう請うよりも先に音也に絡め取られた舌がきつく吸い上げられる。
「ッ……ぁ、ふ」
 頭の芯が痺れるように気持ちが良くて、セシルは音也にしがみつく腕に力を込めた。
「んっ……ふぁ、ぁ……おとや……っ」
「セシル、腰動いてる」
「ゃ……
 恥ずかしくて顔を背けると、優しく笑った音也がセシルの頰に口付けを落とした。
「恥ずかしがらなくていいよ」
 そう言ってセシルの腰を抱き寄せた音也は、そのまま自分の腰を強く押し付けた。
「あ……ッ」
「俺も気持ちよくて、こんなになっちゃった」
 服越しにもわかるほど硬くなった音也のものがセシルの熱と擦れ合う。新たに生まれる快感にセシルは身体をビクビクと反応させた。
「ぁ、んっ……
「ねえ、このまま続けてもいい?」
 耳元で熱っぽく囁かれ、身体の奥が甘く疼く。
 音也の声に誘われるように頷くと、音也の濡れた吐息が唇を掠め再び唇が深く重なり合う。
 高まる熱と甘い快感に身を委ねるように、セシルはただ音也とのキスに溺れていった。