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monokaki463
2024-05-18 09:22:00
943文字
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◇◇◇◇◇×◆◆
※閲覧注意、擬人化要素あり
(
…
エフくん、緊張してる
…
)
トクン、トクン、と胸板から伝わる鼓動がエールの鼓動と重なる。
(
…
エール
………
っ
…
いい匂い
…
ヤバい
………
!)
しかし、エールの身体を包むソープの香りがエフの鼻腔をくすぐり、落ち着かせるはずがむしろ彼の鼓動を速めてしまう。
それに合わせてかエールの鼓動も次第に速まり、それはやがて吐息にも表れ始める。
「はぁ
………
はぁ
………
!」
お互いの体温が混ざり合い、部屋の中に二人の息遣いだけが響く。
『今すぐにでも押し倒したい』『溶けて混ざってしまいそう』
吐息に混ざる想いが熱となり、互いの理性を溶かす。
「はぁっ
………
!はぁっ
………
!」
潤んだ目が、ピンと立った耳が、蕩けた表情が、二人の理性が持たないと主張する。
『何も考えられない』『目の前の彼しか見えない』
胸の奥から、身体の奥から、身体に溜め切れない熱が溢れ出し、互いに向き合った二人の間に吐息が吐かれ混ざり合う。
「え、エフ
………
くん
………
」
「ッ
………
!エール
…
ごめん、限界だ
…
!」
「んむぅっ
…
!?ぷはぁっ
…
はぁっ
…
んぅ
…
っ、ん~
………
!!!」
蕩けた表情を見せたエールにプツリ、と理性の糸が切れた瞬間互いの距離がゼロになる。
吐息の代わりにぴちゅり、と水音が響き『もっと、もっと』と互いを求めその距離を縮めようと熱を口内に流し込む。
『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』
押し倒されて逃げ場を無くしたエールに覆いかぶさり、目の前の愛しい彼女を求め続けるエフ。会えなかった分溜めこまれた想いと欲望が互いの舌から伝わり、理性の溶けた獣たちは時間を忘れて互いの全てを求め合った
「はぁっ
…
!はぁっ
………
エール、っ
…
!」
「エフくん
………
!欲しい
…
!もっと
…
もっとエフくんが
…
んぅっ
………
!」
だが、一度理性が壊れた獣たちは止まれない。
『もっと』『もっと』『もっと』
ゼロ距離のさらに先。熱に融かされて、混ざり合って一つになりたい。
「
………
来て
…
」
「
…
エール
………
ゴメン、今日は止まれないからな
…
!」
「うん
………
全部、受け止めるから
…
」
夜はまだ長い。だが、この熱が冷めるには永い時間が掛かりそうだ。
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