yossy
2024-05-15 01:00:21
788文字
Public 自創作
 

午前10時過ぎ(月と太陽)

「終夜」の妄想翌朝 二次創作

意識が浮上し、目が覚める。
暖房をつけっぱなしにして寝たせいか、少しばかり喉が乾燥している。
すっかり温かくなった先輩の体温に安堵しつつ、深い眠りについている先輩を起こさないよう慎重にベッドから抜け出す。
寝返りで腕の拘束は取れていたから良かった。

散らかった衣服たちをかき集め、洗面所に備え付けられた洗濯機に放り込んだり、スカートなど皺になってしまいそうな物をハンガーにかけたりする。
ついでに寝巻きのスウェットたちも一緒に脱いで洗濯機に入れて稼働させる。
乾燥機付きだから干す必要が無くて便利だ。

そのまま風呂場に入り昨晩のことを反芻しながら朝風呂を済ませる。
いつも通りのルーティンで体を洗い流したら風呂場を出て体を拭く。
粗方拭き終えれば、着替えて保湿をすれば食事の準備をする。

朝飯と昼飯の中間。
散らかったテーブルの空き缶や酒をまとめながらメニューを考える。
冷蔵庫を開け、食材を取り出し、一度手を洗って取り掛かる。
野菜類を洗って、
レタスはちぎり、ザルに置いて。
きゅうりを半分はスライスして、もう半分は乱切り。トマトも乱切りにして調味料と一緒に混ぜ込んで中華サラダにする。
温めておいたフライパンで、卵をスクランブルエッグ状に焼いてマヨネーズと合わせる。
ソーセージも焼いて、ロールパンに切り込みを入れる。
大体の仕込みが終われば、好きなように食材をロールパンに挟んでいく。
見た目やバランスを気にしながら黙々と作れば、あっという間にロールパンサンドが完成する。

お皿に並べ、サラダを取り分け、あとは即席スープを作れば完璧。
先輩を起こしに寝室に戻ると、寒そうに布団の中で丸くなっていた。
裸で寝かせるのも良くないと、新めのスウェットを着ている。
微睡みから覚めた先輩と目が合う。
「おはようございます」と挨拶すれば、先輩は眠そうに目を閉じた。