團菊祭五月大歌舞伎 夜の部
歌舞伎座
2024年5月13日(月)午後4時30分開演
演目あらすじ・出演者情報はコチラ
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/874
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今月はスケジュールの都合で、夜の部を先に観てきました。
昼の部は後日、観に行く予定です。
●伽羅先代萩 御殿・床下
以前もありましたが、また丑之助くんが忠義のために他人の子どもの身代りになる話を実の親子で演じます🥲
鶴千代(種太郎)の乳母、政岡(菊之助)は、実子である千松(丑之助)と共に若君を育てており、その若君を御家騒動から守るために、もしもの時は、千松が身代わりになるよう日頃から言い聞かせていました。
とにかく若君が毒殺されるのを恐れて、食事は政岡が自ら作り、またその毒味も実子にさせるという徹底ぶり。
しかも食事の量は足りず、二人の幼い子どもたちは、常にお腹を空かせているのですが、丑之助くんの持ち前の繊細な演技力で、その様子を見事に表現しており、流石だなと思いました。
そこへ若君の見舞いと称してやって来た栄御前(雀右衛門)が、持参したお菓子を差し出します。
毒入りではないかと警戒した政岡は、食べようとした若君を制すると、その行為を相手から咎められてしまい、菓子を突き返す訳にも行かず万事休すの状態に。
そこへ、事態を察した千松が飛び出してきて、そのお菓子を食べてしまいます。もしもの時は自分が若君の身代りになるという、母との約束を実行したのです😢
案の定、菓子は毒入りで、苦しみだす千松
…。そこへ、御家横領を企む執権の仁木弾正の妹、八汐(歌六)は、毒殺の証拠隠滅を図るため、その場で千松を懐刀で嬲り殺します😱
我が子が目の前で嬲り殺されるのを、ただ、ただ、若君を守りながら、目をカッと見開いてじっと耐える政岡の姿は、グッとくるものがありました😢
ちなみに歌六さんは普段は立役ですが、この八汐という役は、立役が女形務めるという通例があるそうで、歌六さんの女形が拝める貴重な機会となっております。
歌六さんは立役でも悪役を演じることがありますので、そういう意味では女形になっても変わらず、凄くハマってたと思います。てか違和感なし。悪女似合うやん😳✨
その後、色々とやり取りがあって、ようやく、政岡が息絶えた我が子と二人きりになると、若君の乳母としては、身代りになる約束を守った千松を褒め称えますが、千松の実母としては、息子を失った深い悲しみに打ちひしがれ、その姿は涙無しには観れませんでした😢😢😢
菊之助さんの女形は、こういう切ない心情を魅せるのが上手くて、胸にグッとくるものがあります😢
丑之助くんは丑之助くんで天才子役なところがあるので、親子揃ってはまり役でしたね。
ちなみにこの演目、すっごい良い所で終わっちゃいます😂
一応、イヤホンガイドでは結末はめでたしめでたしで終わると教えてくれるけど、通し狂言で観たかったなー
…🙄
あと、米吉さんと芝のぶさんも出てくるのですが、雀右衛門さんや歌六さんたちと共に出てくるので、ぶっちゃけ目が足りませんでしたー😂ドコヲミレバイイカマヨッチャウ💦
●四千両小判梅葉
幕末に江戸城で起きた前代未聞の御金蔵破りを元にした、異色の白浪物。凄い長い話を今回はテンポ良く1時間50分(休憩なし)にまとめたそうです。が、確かにテンポは良いが、イヤホンガイドの合間合間の説明が無かったら、話の繋がりが分からなかったと思う😂
場面としては、御金蔵破りの計画話→実行後→結局捕まる(護送中に元家族と涙の再会)→牢屋の中(牢名主のアレコレを詳細に再現。当時の人々の関心はココに合ったようで人気の場面だったとか)→判決の時(終)って感じでした。
主役の富蔵を演じたのは松緑さん。
以前から感じてたけど、ホントに良い芝居する人よね。
まさにTHE歌舞伎みたいな。特にこういう世話物では。
前代未聞の大泥棒を働いた悪党でも、どこかカリスマ性がある。
こちらも良い配役だったと思います👏👏👏✨
■過去の観劇日記はコチラから↓
https://privatter.me/user/mijuppa
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