破壊
2024-03-04 15:28:10
2278文字
Public 伏せ
 

こげぬ:探索者について


キャラシ引用:
〔小中とサッカークラブに所属。成長期に伴い、痛む膝をかばっていたところ逆の膝に負担がかかり故障。高校進学と共にプレイヤーとしての道を諦め、代わりにゲームを組み立て選手を支える精神的なマネジメントを志すようになる。男子校出身。仲間内と大騒ぎをするタイプではないものの、健康的で溌溂とした人懐っこい青年だった。歳の離れた双子の姉がおり、「みーくん」と呼ばれ、幼い頃から可愛がられ甘やかされて育っている。女性経験は無い。普通にエロ本を部屋に出しっ放しにするし、検索履歴の「巨乳 エロ動画 ナース」「おっぱい でかい」「メイド エロ動画」などが消えずに残っている。〕


京都生まれ京都育ちだが両親は元々東京出身の為、帝本人にも特に訛りが出ない。姉達も現在は東京へ出ており恐らく無事。弟である帝を探し回っているので、生存が確認されたら有休を取って迎えに来ると思う。乳はデカいが身内に肉欲を抱く事は無い。

大学内では嵐ちゃん以外とはあまり喋らず話もまともに聞いていない冷たく不愛想な人間だったが、本質的には懐っこく気を許しやすく友人と遊ぶのが好き。困っていれば自然と見返りなく人助けをするタイプ。
イヤホンは嵌めているだけで音は何も出ていない。聞こえていない事を知られない為というか、イヤホンをしている人間に態々話しかける人間も少ないだろうという自己防衛。

原チャを盗んだり鳴滝の身体を弄って何か無いか探したり、アルバムやノパソをパクッたりと素行が意外と荒い。陽キャだし、中学高校辺りは少しヤンチャなグループに属していた可能性がある。基本的に良い子ではあるものの、有事の際には躊躇いなく軽犯罪に手を染めるところがあるんだろうな。多分手も出るし足も出る。捕まるよ。


本当はもっと鬱々とした男になる予定だったんだけど、思いのほかポジティブで楽観的で友好的だった。嵐ちゃんに依存と執着していた事に変わりはないし、嵐ちゃんの傍で番犬みたいにぴったりと寄り添って過ごしていたのも事実。でもカラッとしていたなあ。
この二人って比喩表現として"手を繋いで歩く"とか"肩を組む"とか"腕を組む"とかそういう関係ではなく、凄い距離の近い隣同士で寄り添いながら、でも一切触れず対等な立ち位置で歩いてるって感じする。守ったり守られたりだとかが無い、互いが互いを尊重して相手のしたい事をやらせてあげるみたいな。同じ家で飼われてる犬同士の見守りあいって感じが1番近いかも。恋愛にも勿論発展しないんだよね。でも帝の中で1番の女の子って嵐ちゃんだし、人間としてもそうだろうから今後も彼女出来ず童貞で死ぬわ。恋人未満!友情!でもお前以外にいないよ、そんな感じ。

錦との会話でも「友達になれたかもしれない」とか「友達になりたかったわ」って発言に俺はダチじゃねえってか?とは一切思わず素直に真っ直ぐに「ダチだろ」と言えるのって、凄いポジティブだなあと思った。何もわからないけどヤバい事だけはわかる、だからなんとかしないといけないんだろ、そう言えるのも強かった。
だから錦が自分の知っている人物じゃないと何となく気付いても、彼がどう思うかは帝が決める事と言っていたので"二条錦という人物はどうあっても俺の友人である事に変わりはない"の気持ちでいる。ポジティブの悪魔?最後別れる時「お前とはもう会えねえの?」て尋ねようと思ったけど、その言葉で1番傷つくのは恐らく錦本人だろうと思ってやめたんだよね。

嵐ちゃんに全てを明かした時も、嵐ちゃんから自分に話しかけた理由を聞いた時も、帝は言葉通り"どんな理由があれ自分が嵐に救われた事は事実"であって、それ以外はどうでもいいと思ってた。本当に。その後を託すのも嵐ちゃんだから出来た事で、別の人間だったらもっとどうしようか悩んだり何も託せなかったりした可能性はある。全部任せられたのは嵐ちゃんだからで、それってこの2年で培ってきた信頼なんだろうなって。ここ良かったですね。

帝は心理学科を専攻しただけあって、自分の感情とか状況とか他人の思いとかを俯瞰して考えられるんだろうなと思った。スポーツって心理戦だから、そういう部分で積み上げてきた精神的な経験が活きて嬉しかったです。理性も培った。勃起しなくて良かった~~~友達じゃなくなっちゃうところだった……!!!


天陀帝の名前の由来はインドラ神、仏名が帝釈天。
インドラ神は元々阿修羅とも戦った武神で、仏教に渡り梵天と共に二大護法善神となった神様。梵天の名前を取った探索者も大学生で無事生還しながらクトゥルフ神話技能を積み上げているんですよね。二大護法善神大学生か?二人ともサッカーやってるし。

インドでは神々の王とされ、ゾロアスター教では悪魔と呼ばれています。ある意味特定の人物からしたら帝は悪魔のような存在であると言える、面白いね。実は異名としてヴリシャンとも呼ばれ、それって雄馬や雄牛を意味してて、牡牛座って出てきてちょっとドキッとはした。
インドラの天敵として1番に上がるのは多分ヴリトラだと思うんだけど、ヴリトラハンの異名の意味は障碍を打ち砕くもの。障碍は『しょうげ』と読み、物事の妨げとなるもの、転じて仏教では悪魔や怨霊などが邪魔をすることを指す。打ち砕いちゃったなあ。いや実際打ち砕いたのは嵐ちゃんです。

ヴリトラに勝利したインドラはそれにもかかわらず強い怖れに囚われたとされ、後遺症である不定の狂気がいい感じにアクセントになってちょっと嬉しかったりした。