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破壊
2024-03-04 14:58:53
936文字
Public
伏せ
狂気山脈:探索者について
キャラシ引用:
〔アイガーは誰の事も憎まず恨まず真っ直ぐに生きる、周囲の人々に愛される人物だ。それは羊達が1番よくわかっている〕
その通りアイガーは誰の事も憎まず恨まず、自分の本心のまま真っ直ぐに突き進むロールをした。第1次登山隊の不幸についての懺悔も、登山家である為当然の事だ彼の言う事も一理ある等、包み隠さず庇うでもなく告げている。
キャラシ引用:
〔細い足だ、引き攣れた声だ。自慢の髪だといつも綺麗に靡かせていた金色の毛が、泥と雪で汚れている。アイガーは彼の腹を蹴り上げた。自分が何を叫んだかは覚えていない。自分の拳には血が滲んでいて、骨が折れていたように思う。その後の事は思い出したくもない。ただ女は泣いて、自分の荒い息遣いと、雪の中蹲る男と、どこからかやってきた子羊がその罪を見つめていた〕
アイガーが初めて怒りを覚え理性を失くし本能のまま拳を振るった出来事。この頃から人間というものの醜さや自分自身の衝動性を自覚し、嫌悪している。
プレイ中に度々発していたドライすぎる言動や達観した物の見方、他人事だと言わんばかりの様子はここから来ている。更に自分自身がこれ以上醜い醜態を晒す前に、理性的である前に自然の中で朽ち果てたいという願いもある。自然の一部となり何にも囚われず死ぬ事がアイガーの持つ山を登る理由のひとつ。下山する際ここに残りたいといった事を話していたのは山に取り憑かれているからだけではなく、この山こそが自分の墓場に相応しいのではないかと思っていたから。
登頂する事だけを考えていた為、誰かの身を案じたり無事を気にしたりする事も特に無かった。その場で誰かが亡くなったとしてもアイガーは登る事を諦めたりはしなかった。自分一人になったとしても必ず登る、その点は一人だけでも下山する事を決めたコージーと真逆の思考だと感じる。
暗闇が苦手だったり怖い話が駄目だったり、悪夢で毎回精神が少しずつ擦り減るのもキャラに合っていて良かった。過去の出来事から、人間やそれらの抱く怨みや怒りに触れる事がアイガーにとって最も苦痛に感じる。人間の深すぎる感情に恐れを抱いている。その為あまり他のキャラクターとの交流が出来なかったのが自我の悔しさだ〜!!
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