鮭端
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【砂糖菓子七つ】げんみ❌PC設定

砂糖菓子七つに連れて行ったPCの設定とその後。

深流真 るみ(28)





一人称は私、二人称は君。

恋人は大学卒業以降いない。
今は特に欲しいとも考えておらず、1人が気楽。

好きな物はラムネ、おにぎり、イルカ。
嫌いな物は紅茶、ミント。

料理は苦手だが、一人暮らしのため自炊は一応する。
お酒は好きだし強い。
好きなのはラムネにライチリキュールを混ぜたオリジナルカクテル。

ピンクや水色が好きで、可愛いものが好き。
ジルスチュアート常連。

ネイチャー系雑誌の記者で、自然や生き物が好き。
今の会社には大学卒業後ストレートで入社した。
上司にも後輩にも慕われているのは、お母さん気質なお節介が理由。

趣味でバックパッカーをしている。
とてもフッ軽で、行ったことのある国は両手の指の数をこえる。
自分の知らないものが好きなので、自分の目でそれを見て、自分で感じるために旅に出る。

何があっても動じないその性格は、沖縄という土地で自由に育ててくれた両親の存在が大きい。
土地柄もあって、寛容な心持ちと元々のお節介なところが重なり、人に頼られることや場をよくしようとすることが多い彼女は、明るく優しい。
ノリが良く、自身の好奇心に素直なため、あまりじっとするのが得意じゃない。
常に動いていたいし色々なものを見たいし話したいと考えている。

リアクションや声が大きかったり語彙が少ないので、本当に嫌なことや嫌いなものに対しては「気持ち悪い」や「やめて、いやだ」とJKのような言葉しか出せない。

自分の命が一番大事なので、もしも殺すか死ぬかの選択を迫られたら容赦なく殺す。

自探索者“黒乃 捻虍”の父と深流真の父は兄弟で、2人は従姉弟(いとこ)にあたる。

名前の由来は“イルミネーション”から。
父は元々大阪に住んでおり、眩く目を痛ませるイルミネーションやギラギラとしたネオンを嫌っていたが、沖縄から上京してきていた彼女(後の母)はそれを見て綺麗だと目を輝かせていたことから、娘の名前を光り輝き夜を彩るそれのように、暗い場所でも変わらず明るい子になるようにと願いをこめて“るみ”と名付けた。
可愛い語感なので本人は気に入っている。

苗字は沖縄出身の母のもの。
父は母の自由さとその名の美しさを尊重して苗字を母のものと揃えた。
深い場所でも真っ直ぐと流れる海流が由来。






















____行方不明が明らかになったのは、警察から家族や会社への連絡の際。

衛星電話越しの声が、彼女の最後に残した言葉として、両親に渡された。

父はひどく憤りを感じ、警察に捜索依頼を出したが受理されず、自分のみでも捜索をするとビラを作って日本国内を飛び回るようになった。
母は涙しひどく悲しんだが、彼女が生きていると信じて笑顔でこれからを過ごすことに決めた。夫の行動に付き添い国内を飛び回っているが、娘の真似をしてカメラをはじめたので、各都道府県の名所の写真を撮り、いつか娘に見せるために現像してアルバムにしている。

会社の後輩はショックを受けたものの、彼女のことなのでどこかで笑って過ごしているのではないかと考えた。
女友達には両親が配布した行方不明のビラを見てそのことを知ったが「るみの事だし、きっと大丈夫でしょ」といつかまた彼女に会えることを信じた。

彼女と深く関ったことのある人間は、どこかで彼女が生きていると信じた。
何年経っても帰らない彼女に、また会えると、また共に笑ってそんなこともあったと話せると、信じた。





















死ぬ時に考えたのは、両親のこと。
あと、自分が生まれた場所にある、綺麗な海のこと。





会いたい、お母さん、お父さん。

たすけて、ねぇ、だれか。

しにたくない、こんな静かなところで。
しにたくない、まだ色んなことがしたい。
しにたくない、だって私、まだやりたいこと、いっぱいある。

やだ、やだ、やだ。

こんな気持ち悪い死に方、いやだよ。

やだ、もう、いやだ。





そうして、力の抜けていく体を浴槽に沈めながら、ゆっくりと意識を手放した。













砂糖菓子七つ - ロスト
“ 紅茶に溶けた砂糖菓子 一つ ”