憂依
2015-03-26 21:40:20
261文字
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火赤 #リプ来たCPごとに今思いついた書く予定なんてひとつもない小説の一シーンを書く


「は……?」

疑問を漏らしたのは、果たしてどちらだったか。
火神も赤司も、互いに互いの親を見る。
火神の父親はひどく楽しげに笑い、赤司の父親はひどく忌々しげに顔を歪めている。
二人は自らの親が口にした言葉を信じられないでいるというのに、二人の親はその言葉を否定することはない。
つまり、いましがた彼らが口にしたのは真実だということで。

「おい、赤司が女って、嘘だろ親父!!」
「オレの結婚相手が……火神……!?」

つい数か月前、『男子高校生バスケ』の全国大会の決勝で鎬を削りあった両者は、この日婚約者となった。