【古彩町】立野伊紀_設定

古彩町住人化

『隣町にある大学の生徒で、論文執筆の一環として古彩町をよく訪れる。静かで自然豊かな古彩町を好んでいるが、交通の便の悪さだけはどうしても気に入らない。
 死後は、家がないので町にある民宿のお世話になっている。他にやる事がないので論文を書いている。……この論文書き終わったらどうしよう。』

 (キャラ化してもらった設定)

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 立野 伊紀(たての いのり)

 昭和60年9月24日生まれ(享年20歳)
 (※26日生まれから、キャラ化設定をもらった9月24日に変更)

 男性。身長173cmぐらい。A型。
 肩より長い黒髪を、後ろで一つに束ねている。
 眼鏡がないと物が見えにくい近視。


(※『カスタムキャスト』で作ったイメージ図)

 一人称は『俺』
 初対面の相手や明らかに年上の相手には敬語を使うものの、すぐに崩れがち。
 特に古彩町役場の職員に対しては「俺の妹より生まれたの後じゃん」という理由で、馴れ馴れしくなりがち。

 利き手は左だったが、矯正されたため両利き。主に縦書きの際に左を使う。
 ノートに鉛筆でフィールドワーク時のメモや論文の下書きをしているアナログ派。
 携帯電話(折りたたみ式)は所持していたが、当然現在は使えないし、生前でもほとんど使用していなかった。
 ワープロは使えるが、パソコンについてはいまいちよくわからん、というレベル。
 現在使用しているノートや筆記用具の他、今まで使ってきた古いノートも全て、リュックに入れて持ち歩いている。

 古彩町役場の職員などに出会うと、酒と煙草を要求するが、死んでから酒も煙草も得られたことはない。
 酒はウイスキーが飲みたい。煙草は赤のマルボロ。
 あったらほしいなーぐらいの感覚で要求しているので、しつこくねだることはない。一種の挨拶。
 ただし、ノートと鉛筆は無くなると困るのでしつこく要求する。

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 一度町から離れようとして、見えない鎖に引っ張られて離れられないことに気付いたが、ノートに留めるだけで特に誰かに話してはいない。
 フィールドワークの一環として町について調べつつ、何故自分たちが幽霊として目覚めたのか、何故この町に縛り付けられているのかを密かに探っている。
 書きかけの論文よりも、こちらの調査の方が詳細にノートに記されている。

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 生前は古彩町の住民ではなく、移住する気もない『よそ者』
 そのため、古彩町では出会う人には知り合いであろうがなかろうが自分から挨拶をして、友好的な態度を示していた。
 町について詳しく知りたかったため、元々の住民たちに積極的に接して交流していた。
 移住してきた若者たちには、会えば挨拶はするものの、あまり自分から近づくことはなかった。

 生前の家族は両親と5歳下の妹。
 大学生になる際、実家を出て一人暮らしをしていた。
 一人暮らしを始めてから、成人式含めて一度も帰省していない。
 しかし家族仲が悪かったわけではなく、大学を出たら地元で就職して実家に戻るつもりだった。
 友人は少なくないが、生涯の友のような強い繋がりのある存在はいなかった。

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〜小学生
 金曜日夕方のヒーロータイムを見て育ち、ポケモン赤をヒトカゲで始めて辛酸を嘗めたタイプ。
 勉強も運動もそれなりにでき、クラスでも中心的グループにいた。

中学生
 ドラマはほとんど見ないが、バラエティはよく見ていた。
 アニメは見なくなっていたものの、ジャンプは読んでいた。
 部活はお遊びのようなレベルのゆるいサッカー部。特に試合とかなかった。
 卒業間近に後輩女子に告白されたものの、興味がなかったので振った。

高校生
 携帯電話を持つようになるが、特にメールやネットをするわけでもなかった。
 当時でもやや古い型だったため、折りたたみでもなくカメラもついていない携帯電話。
 高校でも部活はサッカー部。一応レギュラー。
 中学と違って練習試合もあったが、公式戦で勝ち上がることもない弱小チーム。それでも部員の仲は良かった。
 2年の頃から同じ学年のマネージャーと付き合っていたが、3年生になる前に練習中の怪我が原因でひと足先に部活引退。
 その後は部員たちとも距離ができ、受験勉強という建前で図書室に籠もるなどしていた。(この辺りで急激に視力が落ち、眼鏡をかけるようになった)
 彼女との距離も微妙になり、自然消滅に近い形で別れた。
 その気まずさと孤独感、漠然とした『普通』の人生から抜け出したい気持ちから、遠方の大学に進路を決めた。

大学生
 民俗学を専攻。
 「妖怪について調べたい」などと冗談半分に言っているが、実際のところ故郷から逃げるように進路を決めたため、あまり勉強にやる気はない。
 教授にしばしば怒られていたものの、進級単位はなんとか確保していた。
 大学の隣町である古彩町を気に入り、論文のために入り浸っていた。
 交通の便が悪いことから、民宿に泊まり込むことも珍しくなかった。

 友人と呼べる相手はそれなりにいたが、大学を出たらもう会うこともないだろうな、という程度のつながり。
 大学で出会った女友達と成り行きで付き合っていたものの、彼女の方から別れ話を切り出される。
 彼女に招待されて始めたmixi(ほぼログインのみ)でもブロックされ、少なくないショックを受けた。
 本来なら一人暮らしの部屋に帰って、大学に顔を出す予定だったが、元カノや大学の友人と会うのが嫌で古彩町に留まることを選んだ。
 その結果、火災に巻き込まれて命を落とす。
 寝ている間に一酸化炭素中毒で死んだため、死ぬ際の苦しみや恐怖は知らない。

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 自由気ままに現状を謳歌しているようにみえるが、心の底から楽しんでいるわけではなく、過去を嘆いても変えられないから楽しむしかないと開き直っているに過ぎない。
 生前の数多の『後悔』と、死の苦しみも知らずに死ねたのに、こんな形で目覚めてしまったため、死に向き合わなければならい『恐怖』で発狂寸前なところを、無理やり蓋をして見ないようにしている。

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