頻子
2022-04-15 01:38:14
13320文字
Public KODRメモ
 

ベーケス2世、どうして笑う?(メモ)

※小説ではない
ツイート100個分の妄言

ぜんぶ嘘! よろしくね!
いつも一緒にセリフを集めてくださっているカタリさん、ありがとうございます。

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前置きとおさらい
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わたしがTwitterで1か月くらい騒ぎ続けているので
うっすらご存じの方もいるに違いない……

ベーケス2世は、キングオブデモンズRに登場するキャラクターです。

https://lit.link/KODR(公式サイト)

ここでプロフィールをおさらいしておきましょう。

「陽気な吸血鬼」
名前:ベーケス2世
大きさ:きみより大きい

きみの婚約者であると主張している。
たいていのことは念力で片付ける。
(以上、公式サイトより引用)

ところで、彼がTLでペーケス2世とかベースケ2世と言われるたびに
私は、「か、かわいさの塊……」と思っています。
かわいさの…………
ありがとう……。いつか機会があれば
明かされるハンドアウトが見事な系のゲームだからできれば自分で……たのしい……

このテキストには【ネタバレ】あるからね!

以下、好き勝手にやっているツイートとおなじノリの文章が続きます。

キングオブデモンズRはいいぞ!!!

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>きみの婚約者であると主張している。
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「主張している」というのがどういうことなのかというと……

「俺がお前のおしめ交換をしてるとき、
お前は俺の求婚にうなずいたではないか!
舌っ足らずに、返事もしたではないか!」

結婚の約束をしたのは幼児のとき(少なくとも、ニュートがおしめをしているとき)。

ニュートにも婚約の記憶がなく(どころか面識すらない)、
棺に押し込んでも、一緒に寝転んでも
思い出さないようすを見ると、
ベーケス2世は、
「俺も潔く お前のことは諦めるよ」
と言うのでした。

立場を俯瞰してみると、構図は政略結婚であるのですが、
じゃあ完全になんか、「そっか」、と割り切るにはみんなごちゃごちゃと捨てきれないものを抱えているのでずーっと、そのことについて考えてしまうわけです。

「結婚する」という、かねてからの望みを叶えても、
多かれ少なかれ問題を抱えていて、
対抗勢力を排除しても、全く無傷とは思えない。
そもそもこの魔界王という立場ですら盤石ではない……
(そもそも、魔界の石炭を作る能力は、
魔女一族が魔竜一族から奪った力である)

とはいえじゃあさんざんなことになるの、というと、そうとも言い切れないのが魅力ですね!
ああ、幸せになって欲しい……

ちなみに、
改めて結婚を申し込むニュートは
「子守歌を歌ってくれていたこと」を思い出していますが
婚約のことには触れていません。
あ、そこはいいんだ……

ところで、この「婚約者」の立場を
ベーケス2世が根っから信じているのかというと、
微妙……な気がします。

添い寝イベントで
「・・・婚約者を名乗りながら、
惨めなもんだな・・・。」
とこぼしています。
「名乗りながら」なので、
じゃっかん……ムリがあることについては
自覚している節がある気がします。ははは。

そうそう。「婚約者」という立場には思うところがあるようで、
フランケンの手紙を渡したときの反応が、
「・・・やはり婚約者なんてものは、
信じるものじゃないな。」
です。

やはり、って。やはり、って。やはり、って……

「神経質で相手に気を許さないとこは
似てますけどねー」
(ベーケス1世(2世)へのウルハム評)

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なんでも念力で片付ける
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「お前、まだ気づいてなかったのか?
ここにいる俺は、俺の身体本体ではなく
念波で作り出した虚像だ」

シナリオラインで明かされる最大級の爆弾が、
【今ですらなお、念波で作り出した虚像】であることなんでしょうね。
実体を伴わず、感触すらわからない。

だから、なんでも念力で片付けざるをえないわけでもありそうです。

これについて、みんなは知っているのかというと……

「あなたが自由になって、
あなたの大好きなこの花たちに
ふれる日がきますように。」
(フランコール)

「もう一度魔法使いだなんて言ってみな。
次はお前の本体に、杭を打つ!」
(ウィンチ)

フランコール、ウィンチが事情を知っていて、

「2世、人間界で出歩けなかったから
こういうの見たこともないでしょ?」
(ウルハム)

ウルハムは、微妙です。

ウルハムに関しては
結構情報を握っているくせに、どこまで事情を把握しているのか分かりづらいんですよねー。
マーメルンに関してなんかも「なんでだろう?」と首を傾げている描写が多い。
深く考えないタイプなのだろうか。

装備品は装備できません(欄がない)。

ほかに装備欄がないのはジャンタン、デビイ。
2人は人間だからね。武器なんて使えないよね(デビイから目をそらす)。

そういえば、プレゼントをじーっと見ているときも、飾ろうとかしているだけで身につけてはいません。
ウルハムなんかはネックレスの鎖の長さを調整してたりするんですけれどもね。

「生まれた時点で
念力の強度が一番いいらしくて」
(デビイ)

「念力」は、たぶん、吸血鬼一族の力とみていいでしょう。
発動には指を振る動作を伴うようです。

「ベーケス2世が指をくいっと動かすと、
ひとりでに棺の蓋が持ち上がる。」
「そしてニュートを見てうっすら笑みを浮かべ、
もういちど指を動かすと、
ニュートの身体は棺に向かって飛んでいった。」

「ベーケス2世が、
たまに窓の外を見ながら
指をふってるときがあるんだ。」
「なにしてるんだろーと思ったら、
念力で 枯葉とか小石とかを
通路の隅に集めてたんだ。」
(デビイ)

そして、結構細かい操作ができるようです(剪定鋏を操れるくらい)。

「彼、念力で器用に
剪定鋏をあやつって
草木を整えてくれるんです。」
(フランコール)

念力で空を飛ぶことができるようです。

「空は、マントで飛ぶんじゃない。
念力、で 飛ぶんだ!」

ほんとに飛べるの?
嘘ついてない?(ベーケス2世への疑い)

なんかあったかな……
おっと、よいしょ。これがちょうどよさそう。

「ニュート・・・
お前な、寝るときくらいは
自室のカーテンを閉めなさい・・・」
「いくら高い場所に部屋があるといっても、
ここは魔界だ・・・」

うんうん。たぶん飛べるのは本当ですね。
これは高いところを飛んでいてみた光景でしょう。

とはいえ普段ぴゅんぴゅん飛んでるわけでもないようで、
描写は、「歩いて」とか普通に「階段を降りて」って感じが多めです。

また、人間界から魔界への移動手段を作れるようです。

「・・・俺がニュートのために
念力でつくった、魔界への移動手段は
真っ黒な渦ではない」
「・・・赤色の大扉だ。」

ジャンタン、ウルハムをつるしています(ウルハムは未遂)。

「1つでも間に合わなかったら、
またそこの天井につり下げてやる。」

「殺す!
お前を殺す!
こんの、バカ犬め!!」
「念力!
空ちゅ・・・」

※ここで終わってしまうため、ウルハムに何をしようとしていたかは不明

ところで2週目でOP冒頭のセリフをベーケス2世が言ってるんだなと分かったとき
なんかすごいときめいて、
たいへんだ……って思いました。

ああ、たいへんだ……

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年齢について
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ウルハムの幼馴染みで、ゾービナスより年上(赤ん坊だったころから知っている)。
ニュートとは「15年ぶり」。棺に「15年」。

魔女一族が魔界の王座に座ったのが1000年前、
魔界王は500歳、
魔界荒廃が15年。

結婚エンドでは、「80年は長かった」、とのこと。
なら80歳かというと、
これは1世や吸血鬼の苦労との通算の可能性もありますね。

魔界だし、80でもおかしくはないけど、
「思春期まっただ中だった俺が、」
と言っているのがわからないんだよぉ!!!

スケルナイトを1000歳としないなら
キャラクターの中でも最年長かもしれません。
少なくとも年長者の部類に入るんでしょう。

面識があるのが、ウィンチ、スケルナイト(当時、城にいた人たち)。
ゾービナスもニュートの幼い頃の思い出を持っているので、たぶん城にいたんでしょう。

小さい頃ウルハムと遊んでいるらしいのですが、ウルハムはたぶん登城していないっぽいですよね。
ベーケス2世、ゾービナス、ウルハムは一緒にスープを食べていたり(きっと実体のとき)、城外で交流があるようですね。

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人間界への知識
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人間界では出歩けなかったとウルハムが言っている通り、
たぶん、彼は人間界のことをほとんど知りません。
ニュートに誘われても、
「・・・そうだな。
一緒に出かけたいな。」
とコメントするのみです。

自分のいた人間界に行きたいと主張して、
「デートしましょう?」と言っているウルハムとは真逆ですね。

デビイが本を読んでいるのを目撃していること、
フランコールの手紙が読めることから、
魔界文字が読めるのは間違いないのですが、
人間界の文字についての知識があるかは不明です。

ウルハムの持ってきた住居本は写真か絵を見ているようですし、
デビイが魔界文字を読めることに驚いているので、
読めない……寄り、かな~?

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お家事情:ベーケス2世はもうあとがない
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吸血鬼はかなり苛烈な競争を伴う種族です。

「吸血鬼一族は数も多く、
それに ・・・ほかの魔物よりも
とても厳しいんです。」
「厳しいというのは・・・
失敗は決して許さないし、
下手すればすぐに殺されてしまいます。」
「もちろんそれが、
一族の長であっても、
その息子であっても・・・。」
「その厳しさがあるからこそ、
吸血鬼一族は 他種族からも
一目置かれているのですわ・・・」
(フランコール)

吸血鬼は言葉の通り「死ぬほど厳しい」わけです。
それで、次期長のベーケス2世はどうなのかというと……

「ベーケス2世は、
彼の親・ベーケス1世の
最高傑作らしいですね。」
「彼のあとに、あと8か9ほど
子が生み出されもしましたが・・・」
「1世の求める能力に
達していなかったので、
2世以外は殺したそうですよ」
「はは・・・
さすが魔物・・・。
よくこんな惨いことを・・・」
「しかし、新たに
2世以上の能力を持つ子が生まれたら
次に消されるのは2世ですね」
(スケルナイト)

おそろしいことに、交代制らしいのです。
あわわ。たいへんだ。じゃあ、次に強い子が生まれたら……

「ベーケス1世さんからの
連絡で・・・・」
「すっごく強い
吸血鬼が生まれたらしいよ!」
「生まれた時点で
念力の強度が一番いいらしくて、
しかも・・・」
「見た目も性質も、
ニュートの好みそのもの
なんだって!」
「・・・え?
その吸血鬼に会ってみたい?」
「それなら魔界王サマにこう言えばいいよ。
「ベーケス2世を入れ替えて」
ってね!」

生まれてるじゃねぇか。

そう、もうあとがない。彼にはもうあとがない。
あとがないどころか後ろでは出来の良い子が、
自分を追い落とそうとしているらしいわけです。

そもそも「ベーケス2世」は彼、ベーケス2世のことを指す言葉ではないようです。

結婚エンドでは
「子どもの名前?
ベーケス2世に決まってるだろう?」
と豪語し、
バッドエンドには彼ではない「2世」が登場します。

「ベーケス1世の最高傑作」のことを指すんでしょうね。おそらくは……

結婚エンドで「2世」と名付けると豪語するからには今の1世はどうなっているのか。
その辺の情報は~~~! ……いまのところなさそうです。

自称する、父親からの「愛」も……

「というのも、俺はお前に会えない15年間、
人間界では 父上によって
ずっと棺に閉じこめられていた。」
「父上は、とにかく俺を愛していてな。
人間と接触することで、俺が傷つけられることを
心配してな・・・」

ぜんぜん当てになりません。
以下、デビイさんです。

「ベーケス2世は
どう見ても運動不足っぽいのに、
なんであんなにパワーがあるか知ってる?」
「15年間 ずーっと
棺に閉じこめられてきたから、
その分 エネルギーを貯蓄できていたんだよ。」
「魔界に呼び戻された際に
息子を活躍させるため・・・
ベーケス2世の親も、頭いいねえ!」
(デビイ)

完全にあとがない。

それについて自覚はあるのか、というと、
TP技のヘルストームが、
「俺が失敗作じゃないってとこ、見せてやる!」ですからね……
あるでしょうね……

ベーケス2世は「失敗」を恐れている様子がありますが、失敗=死だからでしょう。

「小さい頃は、
いっしょに玉けりしたり
かけっこしたり運動していましたが・・・」
「僕に負けるのがいやだったのか、
2世は 急に全部、
念力に頼るようになったんです。」
「失敗したくない! って言って・・・。
念力で飛ばれたら、
僕だって勝てませんよ・・・。」
(ウルハム)

デビイとのトランプ対決を拒んでいるらしいのも、失敗をしたくないせいでしょうか。

「デビイは勝負に乗り気だけど、
ベーケス2世がすっごいいやがって
実現できないのよねー」
(マーメルン)

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>陽気な吸血鬼
ベーケス2世の「嘘」
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「ニュートよ!
世界で一番愛しているぞ一っ! !」

ベーケス2世は陽気な吸血鬼です。
朗らかに笑い、大声で愛を告げてくれる。

そう、確かに間違っていません。

ですが、それはニュートに対してのみ……

【陽気な吸血鬼】
「魔界生まれの吸血鬼一族は、
揃ったときの目た目は物々しいが・・・」
「中身は、
俺のような陽気な性格が
多いのさ!」

ダウト! ダウト!
マーメルンがこう言っていました。

「ベーケス2世がさ、
自分の類をさわりながら
難しそうな顔してるからさ・・・」
「どうしたの、って聞いたのね。
そしたらさ、
なんて答えたと思う?」
「類の筋肉が痛い、だってさ !
いつもぶっちょう面してんのに、
なんでやねんって感じよねーー !」
(マーメルン)

家臣同士の会話でも常に気だるげで眠そうにしていたり、ケンカを売りに行っていたり、
だいぶダウナーです。
マーメルンの言っていることが正しいとみていいでしょう。
他の吸血鬼がパリピの可能性はありますが、
(ただし一発芸で滑ったら殺されるんだろうな)
「俺のような陽気な性格」はムリです。
うそばっかり!

おかげさまで、ぜんぜん吸血鬼に関する情報が確定しません。
さらに言えば、棺に閉じ込められていたという来歴から
吸血鬼の常識の情報ですら信用できないのです。

バッドエンドでの新2世。

「罰せられた吸血鬼でもないくせに、
どうして棺で寝ているんだ?」

……

「ニュート・・・
あいつは嘘の天才だから、
注意なさい・・・。」
(ウィンチ)

ウィンチさんの発言に関しては、
「自分に不利なことを吹き込まれると困る」といったところかな?
と思っていたんですが、ほんとにウソつきよる……

【9人ちっこいの】
「ベーケス家は、俺の下に
あと9人ちっこいのがいるんだが・・・」
「・・・かわいいぞお~!
起床時間になるとな、俺の棺を
コンコンと叩くんだ。」
「そして、ひとりひとり自分の歯を見せて
「今日はこのくらい成長したよ」
って自慢気に報告してくるんだ!」
「まあ俺は棺の中で
見えないんだが・・・ははは!」
「・・・?
ニュート、どうして首をかしげる?」

この会話が本当に謎です。
スケルナイトさんが、「殺された」と言っているので
これはムリ。たぶん、成立しません。

殺されたのを知らないのか、
あるいは意図的に誤魔化してるのか。
この会話の解釈も、迷うなあ……

ところでニュートが首を傾げているのは「棺の中で見えない」せいなのか……

【笑顔】
「にゃはははは~~!
いかん、顔が自然とニヤけてしまうな!」

さて、これは本当だろうか?
本当に「自然と」笑ってるのだろうか?

これは……うーん……

「ベーケス 2 世は、
ニュートからもらった
【古代竜の牙:任意のプレゼント】を 身に着ける姿を思い描いて、
ニマニマと笑みを浮かべていた」

誰も見ていないところでもニマニマしてたりするので、ちょーっとダウトするには微妙です。
つらくないかい?

「ベーケス2世、
いつもぶっちょう面してますが
昔はもっと元気で明るかったんです。」
「たくさん遊んでくれたし、
あんなにいつも
眠そうじゃなかったんです。」
「ニュート様が生まれて、
2世が魔界城に入った頃から
変わったんですよね・・・。」
「急に冷たくなってさ・・・
城の仕事が忙しかったんですかね。」
(ウルハム)

これは「失敗」をするとどうなるか知った時期なんでしょうか。
ああ、素の彼はどういう人物なんだろうかな……

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判断基準:自分の目的に関わることかどうか
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「あなたは 何事も、
自分の目的に関わることかどうか
それだけを判断基準にしていますから。」
(中略)
「・・・俺は、
そういう考えしかできないんだ。
変えようとしても、きっと変えられない。」
(フランコール&ベーケス2世)

ベーケス2世の「目的」、
次期魔界王との婚姻、
ひいてはそれはもちろん一族の繁栄なんでしょう。

よそ見してたら死にますからね。

なにか反例はないでしょうか。

目的に関わらないところでぱっと思い付くのは、
やっぱりバッドエンドでの挙動です。
わざわざ負ける側の方にのこのこやってきて、
余計なことしかしていません。

良かったな変えられて。言ってる場合か。

結婚すると、もう、霧の向こうに消えて見えなくなる。
気が、するような気がしますが……

「だれも俺の代わりはいない。
だから・・・俺だけを信じるんだぞ。」

これは、まあ……
他の人を信じられて見限られてしまったら目的に反することではありましょう。
でもまあ、吸血鬼にした以上子どもは吸血鬼であるのでしょうし(そうかなあ……
なんか、ニュートも、あとはどうとでもなりそうではあるので、
わざわざ律儀に「大事に」する挙動は愛があるといえなくも、えー……
どうしよう? 無理筋か?

おっと、吸血鬼には、「目的のない」行為のカードがあるんでしたよ!

「あ~・・・やっぱ知らないっか?
人間どもはね、
愛する者同士 唇を重ね合わせるのよ。」
「吸血鬼一族はさ、そーいう
文化はないんじゃない?」
(マーメルン)

やった!
吸血鬼はキス文化がないのです!

「愛」があれば結婚できる、
愛があれば選んで貰える……
愛があれば、目的を達成できる……ということで、
「結婚」と不可分なのですが。
ここがな~~はははは~~。困った……

「キス、できるぞ。
婚約者のニュートがそれを求めるなら、
なんだってしてやろう」

いや、まあ。実体じゃないとできないわけですけれど……
(リモートワークをしている場合か???)

ここでもう一個うれしいカードをめくっちゃおう!
ゾービナスとの会話です。
どの部屋が良いか話し合っているやつです。

「この広さなら、
いつでもニュートに触れられるからな」

ベーケス2世は、狭い部屋を好むようです。
ゾービナスに文句を言われてぶつくさ選んだヤツなので、
たぶん上は本音と見ていいでしょう。

くっつくのは好きっぽい。
たぶんそれは吸血鬼らしくない……
とても余計で、たぶんね、目的外です。

貴重な「自分がしたい」成分!

そういえば好感度が上昇すると、再建状況での状況は「触れ合いたい」になりますね。
吸血鬼的にはウケないか必要のなさそうな行為ですが、
きっと棺から解放された実感を伴ってハッピーであることでしょう(希望的観測)。

プレゼントを見るときも……

「ベーケス 2 世は、
ニュートからもらった
赤いバラに 口づける素振りを見せた。」

ちゅーしてる!

そういえば、もう一つ、目的とはなんら関係のない行為に「ガーデニング」がありますね。
こいつは完全に趣味と呼んでもいいでしょう。

「あのひと・・・
ニュート様と植物には
特にやさしいですわね」
(フランコール)

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人間だけの持つ愛
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「モンスターには一生理解できませんよ。
人間だけのもつ、愛という感情は・・・。」
「あなたたちモンスターの言う愛は、
人間界にいるときに覚えた
言葉のひとつでしかない。」
(スケルナイト)

サビです、サビです。ふふふんふん。
このセリフがほんとに大好きです。

愛!
愛、愛のことが分からない。

「ほほほほ、おばかなニュートちゃま!
愛だなんて、忘れっぽいゾンビには
どうでもよいモノなのに・・・

愛だなんて、あいだなんて・・・」
(ゾービナス)

どうでもよいといいながら、すっごく気にしている。
なんか、大事だと、思っている……!!!

気にしている人は気にしているけど、気にしてない人はさっぱり気にしていない。

あっ、ところで、ベーケス2世は、
対スケルナイトのときに見せる、
ハイライトのないきつい表情を見せるときが結構限られていて
私が知っている限りだと、
このほかには、
・結婚エンド:プロポーズ後
・棺に押し込めるとき(*画面が薄暗くなるとき)
・十字架ネックレスを贈り物としてあげようとしたとき
・(追記):ウルハム失敗エンド
です。
すてきだなあ!

ベーケス2世はあまり頻繁には表に出しませんが、人間蔑視を持っています。

「人間界での生活はどうだった?
卑しい人間共に、
迫害されはしなかったか?」
(挨拶)

「人間の分際でなまけやがって・・・」
(ジャンタンに対して)

人間のことを、かなり見下しています。
(ジャンタンに関しては、彼の父親が魔界の荒廃の原因を作った恨みもあるでしょうけれど)。

それなのに、「人間」が知っているらしい「愛」を理解しないとならない。
らしい。たぶん。きっとね。

心にもない言葉を吐いて~……というのはちょっと迷いますね。
うそをついているというよりは「分かっていない」かもしれないからな……

大げさな態度をとって~、そのためならキスだってする。
親切にする。大切にする。ダイジにする。
……思い出して欲しくって、うっかり棺に閉じ込めたりもする。
(でも、すぐに謝れて偉かったね!)

「なあ、ニュート。
お前は人間界での生活が長いが、
「愛」は重要だと思うか?
どんなときに、
「愛」を感じる?
どうすれば、
「愛」を感じられる?
俺は、お前に
なにをしてやればいい?」

なんでなんだ。
「差し出す側、与える側」であろうとするところが泣きたくなるほど大好きです。
優しっ……

「魔物には理解できないけど、あるらしい」「人間には理解できるらしい」コンボ。
一生これが愛なのか、と問い続け、不安のまま……何なのか考え続ける、頑張る、その姿勢こそが愛だよ、と思うんですけど、ああ~違うかも。愛というのが多様すぎて明日には別の意見を持っていそうです。

私としては「魔物に愛は理解できない」、は、そりゃあもう、間違っていて、
「愛だよ」と言ってやりたいし、
というか「じつは人間にもよく分かってないだろ」というようなものだと思っています(今日のラッキーアイテムと同じくらいのノリでころころ意見を変えるつもりです)。

ところで、政略結婚、というか結婚には、愛は必ずしも必要じゃない気がします。
目的が合致していて双方にメリットがあればいいじゃない。
まあ、お互いに尊敬できてたらよりベターだよね。

ここで、勝利条件か目的に愛を据えてしまっている節があるのが……たいへん茨の道だと思います。

どうせなら口説き落とし、甘い言葉を囁いてたらしこんでやればいいものを、キス文化もない種族にはハードルが高すぎるのか、それともベーケス2世が律儀なのかがよく分かりませんが、「にこやかに、親切に接する」方面なのがものすごく、なんていうか……なあ!
途方もないぜ……

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口調を眺めてみよう
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一人称:俺
二人称:ニュート(呼び捨て)、お前(ニュート)、
    ほか、お前、きみ(フランコール)、
    ウィンチくん(ウィンチ※からかいのニュアンスを含む)、バカ犬(ウルハム※ケンカ売ってるときのニュアンスを含む)、
    あのチビ(ジャンタン)、あいつ(スケルナイト、ウィンチ、デビイなど)
口調:~だな、だろう! ~か? ~たよ。

基本的にフランク。ちょっと古めかしい言葉も使う。
ただしカタカナ語もそこそこ使う。
結構ぞんざいで、砕けていて、
「きっちりしている」というわけではない。

:結構粗雑:
おう
「おう、やめろ!」

~やがる。
「同胞の身体を持って帰って来やがる。」

:古めかしい:
よいか、よいのかも
※「いい」ではなく、「よい」を使うことがある

:否定型:
~ぬ
「もし思い出さぬというのなら」
※「理解できない」などもある。(理解できぬ、ではない)

~ん
「余所者は好かん」

:特徴のあるセリフ・際立った語彙のメモ:
~しておくれ
「しかし安心しておくれ、ニュート。
俺は今でも純潔だぞ!」

おのれ
「おのれ醜いモンスターどもめ・・・!」

阿呆
「・・・阿呆だな」

念力大放出
「15年ぶりに念力大放出してるから」

つまらん
「つまらん話をするお前たちがクズなんだろう」

ぎゃあぎゃあ
「ぎゃあぎゃあうるさいな ったく・・・」

きゃー
「きゃー!!ぎゃーーー!!!
ぎゃ・・・」

おこちゃま
「・・・まだまだ
おこちゃまだな~
ニュートは~!」

じゃあ
「じゃあ、コレ!」

むう・・・
「むう・・・」

え?
「え?」

おいしそ~!
「おいしそ~!」

イメージチェンジ
「人間界では
イメージチェンジと言うやつか?」

ペース
「そのペースでは、
いつまでたっても魔界再建が
完了しないではないか。」

~たよ(柔らかい!)
「驚いたよ」

~のさ(かわいい!)
「すぐ分かるのさ」

~だと
「あのガキを育てていたんだと」

からかってる感じで「サマ」
「次期魔界王サマ」

:笑い方:よく笑う。
ただし「嘲り」「ごまかし笑い」なども多い。

「ははははは!」
「はっは」
「ぬふふ」
「ふ、ふ、ふはっ!
ふははははははは!!」
「お前の考えが、俺にはまったく理解できない。
はははは!」
「ニュートが魔女一族の血を
引き継げなかったこと、
くらいかなハハハ」

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【場外】:無印について
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キングオブデモンズRのRはリメイクのR。
というわけでRじゃない方もあります。

無印で大きく違うのは、
キャラクターの数と、
敵対勢力(新魔界)がいないことですね!

キャラクターとの交流を深めるイベントの流れはおおむね一緒です。

もともと急に魔界に連れてこられるという立場の面白さと、
(フランコール・ジャンタン以外、)ぞわっとするようなハンドアウト公開があって、「ああ、これが面白さの核なのか……!」とすごく大好きです。
(そういえば、このゲームでいちばん心を掴まれたのがスケルナイト氏関連の秘密の明かし方だった気がします)。

ほかのキャラクターについてはおおむね同じようなバックストーリーを背負っていると思うのですが、ベーケス2世に限っては、だいぶ置かれている状況が違いそうです。

なんたってプロポーズを断ることができる状況にあるからな……

無印(Rじゃない方)は、最後まで好感度をあげないでプロポーズしても「断固拒否する!」と言って、断られます。

(100%の妄言)
多分このころの彼は、口がうまく狡猾であるが、ちょっとズレた甘言を弄するプライドの高い吸血鬼というキャラクターで、抑圧されていても、取り換えられる恐怖を感じるほどに切羽詰まっていないんじゃないでしょうか。

「棺に閉じ込められていた」という以上には、お家の事情がなさそうです。
たぶんこのころなら、ゆがんだ愛で通る……くらい!

というわけで無印を遊んだ結果、

・どうしてその状況でいったんあきらめるのか(あとがないのに……
・どうしてエンド後に自分だけにしかわからないように笑うのか

について、別方面から「引き継ぎ要素なのね!」と思ったのでした。

別にだからどうということはないんですが、こう、そういう経緯か~!という納得があります。

そういえば、Rで「キス……?」となっている割りには「純潔」とか、「思春期まっただ中」とか、なんかこう、そういうワードがちりばめられてるのはこの頃の名残じゃないでしょうか。

いや、純潔は、吸血鬼だったら「処女の血」とかそういう方面でホットトピックでもある。

こっちの吸血鬼はキスあるんじゃない?どう?
愛ってどう思うベーケス2世?
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というわけで、ベーケス2世は魅力的なキャラクターだということがわかりましたね!
いかがでしたか?
彼のことが何も分かりません!!!