頻子
2021-02-08 01:47:18
584文字
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ジョルジュ・ローランド/嫉妬

ジョルジュ語は難しい。
ジョルジュさんはAmourの人なのでギスギスしていない。

ジョルジュ:
……ローランドか。
un peu……この聖域に……灯がともるのはもう少し後だ。
親鳥の帰還を待ち望む小鳥のように……待ってもらえるだろうか?

ローランド:
? 夕食の時間はもう少し後ということか?
それならば、気にするな。
俺は今、監察官殿との雑談のネタを仕入れているところだ!
今晩の夕食がなんであるのか……
教えて差し上げれば監察官殿もきっとお喜びになるだろう!

ジョルジュ:
そうか……
何気ない日々の会話こそが……
命の……糧となる。
素晴らしいことだ……

ローランド:
ああ。
俺は最近、気がついたんだ。
ものを食べない人間はいない!
つまり、食事の話ならば、監察官殿との接点になるはずだ。

うん?
……ということは、ジョルジュの方が
話も弾むんだろうな……

お、俺はちょっと羨ましい!

ジョルジュ:
pas un problème……問題はない。
相互理解のために必要なのは、……Amour……愛だ。
その心がけこそが……唯一の鍵。
大切なものなのだ。

ローランド:
励ましてくれているんだな?
ありがとう、ジョルジュ!
偵察任務完了、
今日の夕飯はクリームシチューであるな!
よし、この情報は俺が直々にお伝えするとしよう。

ジョルジュ:
彼の囀りは太陽のきらめきのようだ……
ふふふ。少々、羨ましいな……