頻子
2015-09-07 23:41:39
10185文字
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(パレドゥ)オベルジーヌさんの口調観察

オベルジーヌさんは、OPと途中で口調が変わりすぎだと思うんです。
そんなところも好きです。
PS2版(とほんのちょっとファンディスク)の台詞のメモ。なんか書き方が安定しない。ネタバレ注意。

パレドゥレーヌはすばらしい!

ex中の「/」……改行。
「~……」以下省略
「(!)」特に好き

□メッセージウィンドウの仕様
パレドゥレーヌのメッセージウィンドウは3行。
一行の最大文字数は、(たぶん)20文字。
ex ……~/愛してない素振りをしてみせているのだな?
備考:一行の上限と思える例
改行のミスと思われる、上限を上回っても改行しないセリフも確認。
(※メッセージウィンドウからはみ出ている)
大抵の場合は助詞やらが省略され気味になって20字に詰まると思う。
ex:考えようによっては、こいつあ大チャンスか……
(エヴァンジル/決闘、オベルジーヌ)
備考:はみ出している

改行のタイミングは少なくとも文節で起こる(多分)。
改ページのタイミングは少なくとも文と文の切れ目で起こる。
(「。」や「?」や「!」で、おおむね必ずページ内で一文が終わるタイミング)
備考:ごくごく稀に文章が「。」や「!」で終わっていないことがある。
脱字かな? 判断に迷うところです。
ex ごきげんよう、私のお人形さん
備考:END前、「オベルジーヌと」の冒頭のセリフには句読点がみられない。
備考:ポエム時は「。」は必要ないようだ。

「!」「?」(と「♪」)のあと、同じ行に文章を続けるときは1マス空く。
……」「――」などは、二個セットで。「ー」と「~」は、一つのときと二個のときがある。

改ページのタイミングで、表情が変化したり、BGMの変化が起こったり、場所の移動が起こったりする。
備考:無理にセリフを3行に収めず、間をとったりすることもあるかもしれないんだけれど、上記みたいに表情の変化をさせたり、BGMの変化を起こすための仕様かもしれず、断言できないなあ。

政務での、暗殺時など、だいたいの領主がだいたい一言ずつなんかでセリフが終わるときは、改行が少なく、わりとせわしなく1ページでセリフが詰まっていたりする。

・「、」や「。」
さすがボイス付のゲームだけあって、こういう記号の配置も絶妙。
この切れ目が、息継ぎであったり、微妙なニュアンスを伝えてくれる。イエス!!!
・「……
おおかた乱発せず、意味もなく「……」を多用することはない印象。
それゆえに、深読みのお供。すばらしい記号として働いている。と思う。
この行間に揺れ動く感情を読み取ろう!
蜃気楼のごとく……
・「!?」
わりとレアで、本当に驚いた時や、本当に感情の動きが多きときに1回だけ、
みたいな高給な使い方をされる。
にくいね!大好きだ!

□人称
基本的に、一人称「私」、二人称「君」。

・その他の一人称
ぼく
※ポエム内では、一人称は「ぼく」になる。
※※単に歌っているだけのときは、「私」のまま。
※※※(機嫌よく歌っていると、語尾が伸びるためわ~た~し などのようになることがあるようだ。本編で見られるかは……わからない……
ex わた~しは王と~~なる~。(出典:パレドゥロワイアル)
※※※※ 歌っているとき、また、ロワイアル内でのポエムでは二人称が「きみ」になる例がある。

オベルジーヌ:特殊な用法
ex しっかりしろ、オベルジーヌ!/私らしくないぞ!
※こういうの、なんていうのかわかりませんが、一人称というよりは、”自分らしくない”の”自分”を指す語が、強調して”オベルジーヌ”なんだろうなあ。
誓約の儀のときの「騎士オベルジーヌ、ここに。」もある(※領主さまがたは(多分)みんなこの名乗りをするので、その流れ)。
備考:領主さまがたは、騎士だって良く忘れる
・その他の他人称
貴方
ex 飾って言えば、貴方の良心が見たい。
ex この品物に込められた愛らしく美しい貴方の心~……
みんな
ex うん、みんな、/よろこんで買っていってくれるよ。

ex ベルジュロネット国民は皆、……
備考:手紙の文中である。かしこまっているので「みんな」ではないのだろう。
おまえ/お前
ex おまえたち……
ex 聖ウラジミールの直系子孫に、/お前たち民衆がかなうと思うのか!/おろか者どもめ!
備考:『王女誘拐』1イベント中におまえ/お前、両方出てくる
また、偽フィーリウス騒動の時の、フィーリウスを指しては「おまえ」。
連中
ex イタタタタ……なんと野蛮な連中だ!
備考:イシュメール城の門番を指して「連中」。”お前たち”、というほどに自国民ではない、というニュアンスかもしれない。
諸君
ex おお、諸君。~……
備考:大勢と話す場面が割と限られているためか、レアかもしれない。
殿
ex さあ、黒貴族殿、我が剣を受け取られよ!
備考:同じ身分をもつものと話す場面も本編では覗きにくいので、レアかもしれない。
御仁
ex 次なる王の道を行くは、/神々しくもまばゆきあの御仁に相違ない。/~……
あなた
ex 宰相、あなたを認めたわけでもないよー。
備考:OPのみ
備考:OPのオベルジーヌさんはやたら語尾に「ー」が多い。
ほかのときに見られない。割と特殊な喋り方をしている。

備考:自分のことを「我」とは言わないが、「我が~」という表現はわりと使っている気がする。
ex これは我が領の問題、自分でかたをつける。
(”自分”も一人称なのかな?)
ただし「私の~」というのも割とあるので、必ずしも、というわけではない。
ex だが、さすがは私が愛する王女、/私のお人形……
備考:「我が」は格式ばっていて、公というイメージ。「私の~」は個人的なこと、というイメージ。

・フィーリアを指して
フィーリア王女殿下を指す言葉はかなり幅が広い。
「フィーリア王女殿下」とか、いっぱいくっつくのもあるよ。

君(頻出)
ex 君のトレードマークの青いドレスを着たのが……
お人形さん(わりと頻出)
ex ごきげんよう、私のお人形さん
お姫様
ex ふむ、お節介なお姫様だ。
殿下
ex ここは、殿下に華を持たせて/差し上げねばな。
王女
ex だが、さすがは私が愛する王女、/私のお人形……
彼女(※Sheの意味)
ex きっと彼女の心は/もう私にメロメロなのだな。
王女殿下
ex 王女殿下の友人である私を、/……

お人形
ex 今日から君は、本当に/私のお人形となるのさ……
ex だが、さすがは私が愛する王女、私のお人形……
備考:お人形さんの、「さん」は王女殿下に対する敬称なのだろうか?
どうでもいい備考:このセリフは王女殿下に対する呼びかけが一気に多くて、楽しい。
(『王女誘拐』の終盤のセリフで、特別なお客様→お客になることが似ている)
ex ここは、特別なお客様を/招待するため、地下に/しつらえた『サロン』だよ。
少し寒そうに見えるかもしれないけれど、/お客の評判は悪くないんだ。
どうでもいい備考:自分のものの、というニュアンスが強まると「お人形」になるのか?
ものすごくどうでもいい備考:意図があるかはわからないが、とにかくいいね!

我が君
ex さすが我が君、ぼくのお人形さん
備考:ポエム内での呼びかけ。
どうでもいい備考:このセリフも言い換えが多くて、たまらない。
ものすごくどうでもいい備考:前の方のは公の殿下へ、後ろの方のお人形さん、は「私のor(ポエム内)ぼくの」であって、私的な意味で殿下へ感謝を申し述べているのではないだろうか。

フィーリア
ex フィーリア王女殿下に/一票投じることを誓おう。
※取引をしているところなので、公の立場で「フィーリア王女殿下」と言っている気がする。
どうでもいい備考:お姫様、お人形さん、の甘いニュアンスがとれてぞわっとするよね!
ex フィーリア、君は気付いているのかい?/ 君がぼくにぞっこんだって
備考:ポエム内での呼びかけである。
ex わかるよね、フィーリア。
ex いまこそ結婚しよう、フィーリア!
備考:エンディング確定時の呼びかけ。前者はわりとバッドエンドっぽいが。
どうでもいい備考:錯覚かもしれないが、なんだか、デレている気がして嬉しい。敬称が取れての呼び捨て、美味しいね!

・その他を指して
ほとんど他の領主と話したりしないため、貴重。
(貴公:パレドゥロワイアルにて確認。贈物をくれる時。「殿下」ではなくなるためか。
貴様:パレドゥロワイアルのショートシナリオにて確認。取引をもちかけたディクトールを指してである※いつもではない。通常は君、宰相、など)
(呼び捨て、殿など
パレドゥロワイアルのショートシナリオにて確認。宰相を「あの髭」などとも。)

□口調について
オベルジーヌさんの口調は、わりといろいろあるみたい。
文体、一人称からがらりと変わる特徴のあるのがポエム体と、歌っているとき。
ちょっと格式ばった口調があるみたい。
数少ないが丁寧語(~です、ます)のセリフがある。

基本的な口調:なかなかひとことでは言い表せない……
・ふだんの口調っぽいセリフ群
(※公/私がある気がする)
ex ああ、なんて素敵なんだ!
ex 参ってしまうな、かくも愛されているとは。
ex だからみんな、君のことが大好きさ。
ex 君の口から『愛している』と、/ 一言告げておくれ。
・なんか堅い気がするセリフ
ex 次なる王の道を行くは/神々しくもまばゆきあの御任に相違ない。/いざ、其が舞台へと我も踊り出ん!
備考:このセリフは、堅苦しさが顕著
ex 明日はすべて私に任せ給え!
ex ここは殿下に華を持たせて/差し上げねばな。
備考:ベルジュロネットにて。
ex 私をなんだと思っていたんだね。
備考:エクレールに対して。
ex 蹄音にて楽を奏でようぞ!
備考:決闘にて。
ex 好きにするがいい。/ただ、忘れないでいただきたいが……
備考:『王女誘拐』の申し開きの場面である。敬語っちゃ敬語。
ex この品物に込められた愛らしく美しい/貴方の心、確かに頂戴いたしましたよ。
備考:これも敬語っちゃ敬語。

丁寧語やその他:普段が、ですます体よりも少し仰々しい感じ 「~ます」が特に珍しい。
ex ええ、わかっています。私のお人形さん。……(!)
ものすごくどうでもいい備考:私にとって、破壊力と風速が強い
ex ベルジュロネット領民は皆、/王女殿下を正当な国王として認め/愛しております。
備考:手紙の文。
(パレドゥカルナヴァルにて
ex しつれいしました
  しつれいしました
備考:ポエム(?)の一節である)
ex ……はい。
備考:ですます体ではないが。

備考:です、ます体の手紙の文面、最終日の剣の誓約でフィーリアを支持するときくらいかなあ。レアなんじゃないか?
どうでもいい備考:剣の制約では、「〇〇を預かる者。/騎士××、ここに。(領主共通)」/一言二言の発言「(支持内容によって変わるセリフ)」→「宣誓(or宣誓しない)」の順番で行われる。
この二番目のセリフは必ず敬語になるのかどうか。
もともと王女殿下にため口(?)をきくキャラクターが少ないので、ほんっとにサンプルが少ない。シルヴェストルは「……姫様。良くがんばられましたな」と割と通常通りの口調で話してくれるので……でもこれも敬語だ……うーん、オベルジーヌさんは、わざと敬語なんだろうか。
ものすごくどうでもいい備考:まあ好き。

語尾を「ー」で伸ばす:OPのみ。
OPでは、だいたいの発言を伸ばしている。
まだキャラが定まってない頃なんだろうか?
「あなた」もこれ以外で聞いたことがないなあ。
(あんまりフィーリア姫以外の偉い人と対話している機会がないからかな?)
なかなか特殊ですが、割とキャラを表していて嫌いじゃない。
強いて言えば、ちょっとなよなよしいかな。
OP中は、ポエムのように、冒頭に、スペースなどはなし。句読点もしっかりついている。
ex そうだねー!
ex おおー! 我が祖よ!
ex まあ、宰相の老い先も短いことだ。
備考:OP中だけど伸ばさないセリフもある。
ex その美しさはたおやかなる花!
備考:これも伸ばさない。ただし、一ページ送り中に「ー」がつかないのは上記の「宰相の老い先も~……」くらいなところ。(ではあるが、領主さま10人以上いるからそもそもセリフが少なかったりする。5ページ分。)

ポエム:非常に特徴のある喋り方になる。一人称も変わる。

・ポエムの表記
一行目は普通に書いて
 二行目には2マス空ける
  そうすれば、ポエム形式になる
(3行で改ページなので、再びこれを繰り返す。)

一人称は「ぼく」、二人称は「君」or「きみ(※カルナヴァル)」。
語句の切れ目では、句読点かスペースを一つあけるかで、いずれの表記も見られるが、「。」や「!」は、使用されない。「?」はよかった!
(パレドゥカルナヴァルにて、ポエムが「!」で終わるパターンを確認)

ex
ごきげんよう、ぼくのお人形さん
 ちゃんと食事は摂ってる?
  ちゃんと恋をしている?
備考:この書き出しは、ルートによって二度ほど見る機会がある。
さらに贈物に相手を見立てたり、「見守っている」「悲しまないで」「分かってる」などのフレーズを折りこんで、自由にポエムを送ろう!
ものすごくどうでもいい備考:好きです

※以下、ゲーム中で、ポエムが詠まれる場面の列挙
ゲーム中、偽フィーリウスを討伐したときの礼状にポエムが添付されている
(長い、と言われるので、ヴィンフリートにしつこく「読んで」とお願いする必要がある)
贈物1(500G)、贈物2(ニンフェット)、贈物3(レースの手袋)
※親愛を深めていくとくれる
王女誘拐:誘いに乗って話を進めていくと、サロンで、唐突に口調がポエム体になるが、その後に王女が「らららー わかりました 暮らしましょう」と続ける……からには、歌っている方のポエム体かもしれない。
どうでもいい備考:胃と腹筋の両方がやばい
最終日:愛してます。→ポエムを聞かせて!
最終日:愛してません。or…………。→エンディングで相変わらずポエムが送られてくる

ものすごくどうでもいい備考:最終日のフィーリアの選択肢の順番が、上から、愛してません。/愛してます。/…………。なのが非常に趣深い気がする。Bが愛情エンドなので、単純に、その流れかもしれないけど……。「Yes I am/No I'm not」の並びじゃない!
ただ、宰相さんだって一番上に「……死罪。」が来るから。そう特殊な例でもなさそうだけれど、まあ、好き……という話です。
さらにものすごくどうでもいい備考:ポエムは、3回目はフィーリア殿下の贈物を拒否する選択肢も変化するのにも注目。

さらにさらにものすごくどうぜもいい備考(考察?):
ポエムを詠むタイミングは?
1.お礼
オベルジーヌさんにとっては、ポエムは親愛の表現らしい。作中ではこのパターンがいちばん多い。直接寝室にお届けするサービスもある。
わざわざベルジェオロネットから……。(本人が来ているとは限らないが)
2.脅迫中
『王女誘拐』にて、ポエム体がちらりと出る。自分に酔っているときに、思わず出るのだろうか?
3.お願いしたとき
ポエムと言われたって
 急に思いつくわけじゃないんだ
4.悲しいとき?
最終日に愛していると言わないと、気を紛らわせるためなのか、ポエム調に転調する。

理解に苦しむ:
君はぼくの頭に輝くぴかぴかの髪飾り
 そしてぼくは協会製のからくりベッド
  協会製のからくりベッドさ
他のは大体含意というか、何を言わんとするかはだいたい分かる気がするのですが、
この一節だけは本気で意味が分からないのです……
比喩を代入すると、”協会製のからくりベッドの頭に輝く、ぴかぴかの髪飾り”になってしまうような。
深く考えるだけムダな気がしますが、わかったら是非に……

(パレドゥカルナヴァルにおいてのオベルジーヌさんのポエムについて:
やや変則的。
・一人称が「ぼく」二人称が「きみ」である。
・「!」の用法が見られる。
ex ぼくのお人形さん! ぼくのお人形さん!
エクレールに睨まれてポエムを止めるが、しばらく読んでいるため、口語体とポエム体が混じり合う。
ex ぼくはセクシーな教祖
備考:これほんとに何言ってるのかさっぱりわからない。
ex しつれいしました/ しつれいしました
備考:ですます体)

歌う:ポエム体と似ている。ポエム体の基礎をマスターすれば歌える。
※注:一人称が「私」のままである(たぶん)
※※:二人称は、「君」もしくは「きみ」?(一度だけだが、歌う場面もそう多くないので判別できない)「君」が使用されることが多い。
ex  私の名前はオベルジーヌ♪
ex ららら~♪orらーらーらー♪
歌いたいが、歌詞をつけて歌うほどでもないときに。
口癖というほど頻繁ではないが、わりとよく言ってる。
ちなみに、「♪」のあとに改行しないで続ける場合は、「!」と同じように1マス空ける。
ex オベル♪ オベル♪ オベルジーヌ♪
備考:「~」の方が若干上機嫌な気がする。
ex ららら~♪ 私ほどではないけれど、/なかなかの夫を迎えたね~♪/~……
備考:ディトリッシュENDでの1シーンでは、(多分)冒頭のスペースなし。

ex るーるるー……
備考:OPのハミング。結構レア。

合唱:PS2版『王女誘拐』にて、「らららー」な選択肢を選ぶと、続く。
発話者表記が「合唱」になっている。

(フィーリア)
らららー
 わかりました
  暮らしましょう

このときばかりは、音符はつかず、最後も読点ナシ、一人称も「ぼく」。
歌っているようだが、完全なポエム体になる。二人称が「きみ」である。

備考:抜け字?
”ぼくときみは、決して邪魔されない
 たとえ相手が騎士王だろう
  たとえ相手が黒貴族だろうと”
二行目の語尾は、押韻と文章の意味からいって「騎士王だろうと」になると思われる。
回想で確認したんだけど、誤字や抜け字の類だろうか。
どうでもいい備考:メリーバットエンドに新たな新境地を見出した

・『王女誘拐』での口調について(!)
語尾を伸ばして、母音の小文字がつくのはたぶんこのときだけである。
ねちっこい。
ex なぁに、お礼なんていらないよ。
ex よぉくわかっているからね、私は。
ものすごくどうでもいい備考:悶絶

・カタカナについて
ex イタタタタ……なんと野蛮な連中だ!
ex ハッハッハ、ハッハッハッハッハ!
ex フーッ。
ex フム……よかろう。
ex ウームムムム……
ex ヒ、ヒィィィィーッ!
どうでもいい備考:やたらめったらにカタカナではないが、その分映える。感情がビビットで美しい。気取った言葉の割にカタカナの頻度はそう多くはないので、割とレアな気がする。
・ちょっと不思議な英語
ex そう、私たちは一目見つめ合った時から/フォーリンラブだったのだよ。
ex  君の本心はキャッチ・ザ・ハート
備考:ポエム中にて。あまり頻度は高くない。ポエムの数も少ないが。
備考:上二つはいずれも最終日である。テンションが髙そうだ。

・セリフ中のカギかっこ「」と『』について
「」の例
ex 「そんなことはない」と君は言うだろう
備考:オベルジーヌさんのセリフでは、ポエム内のみ確認
備考の備考:その他、パレドゥレーヌ内の「」の用途は、群衆などのモブのセリフや、エクレールさんがポエムを見て悲鳴を上げるところ(を、門番の兵士が遠くで聞いているというシーンなので、発言を示す意図かな?)
『』はおおむね強調。
ex 『嫌だ』なんて嘘は言わないでおくれよ。
ex 『私の』フィーリウスを騙るとは!
備考:ツッコミがいない。
固有名詞など(強調も兼ねているかもしれない)。
ex ベルジュロネットの兵力全てを用いて/『灰狼旅団』を討伐せよ!
ex 君、フィーリウス殿下を/『サロン』へご招待しなさい。
ex この店では、『フィーリア人形』が/大人気なんだよ。
たまに引用。
ex 歴史家ジャン・ブラン曰く騎士道とは/『弱者を庇護する心』であると言った。
どうでもいい備考:このときのセリフが知力高そうで大好きだ
考えたことなかったパターン。
ex ……『友だち』?
どうでもいい備考:友だちという概念の発見である。
ものすごくどうでもいい備考:偉大な一歩。

□分類が難しい

(革命)革命? そりゃ変わった趣向だな。/しかしまあ、そんな派手なことやるのに、/この私に内緒とは……ちと文句言ってくる。
(※パレドゥロワイアルで確認したもの)
どうでもいい備考:このセリフは不思議で、性格的に、ちょっと違和感があるような。怒っているでもなく、驚いているでもなく、理解できないという風なのか。もっと「人民どもがー!」って言って欲しい。あるいは芯から動揺して欲しい。
これはこれでレア?

・レア度が高い(!)
ex 確信――そう、これは確信だよ!
備考:彼が「――」を使うのが珍しい。(※要請のときも使ってた)
ex ん~んっ、すばらしい詩だ!
どうでもいい備考:「ん~んっ」が可愛らしい。
ex お~お~~、待たせたね。
備考:二連続の「~~」が珍しい。可愛らしい。
ex そんな! バカな!
ex すべて、すべてすべてすべて!
備考:なにしても(暗殺されてすら)しれっと動じない部分が多いので、割とびっくりする彼は貴重である。上記セリフは二連だが、改ページにも注目したいところです(効果音のせいかも)。
ex あとでた~っぷり/~……
備考:やらしい。偽フィーリウスに向けて。

備考:レア度が高い、すなわちご機嫌だったり「普通じゃないテンションのとき」ってことが多いので、ほんとうにこういうセリフが好き。

□ことば選び(きちんと数えたわけではないからほんとにそうか分からないけど、体感)
・よく口にする
美しい、美しさ、華美など
ex 洗練された野生の美しさだね……
ex まるで野蛮人だな。美しくない。
愛している、愛、など
ex そう、ぼくらは愛し合っている
備考:ポエム内
ex さあ、一緒に歌おう、愛の歌を!
舞台、舞う、など
ex 妙なる舞台、感服したよ!
ex いきなり最終章の幕が開いたな。

協会製の(からくり)ベッド:作中2回登場するようだが、いずれも「協会製の(からくり)ベッド、協会製のベッド」ベッドは分かるけれど、協会製のってなにか含みがあるんだろうか。
スプリングすごく効いてるとか?

・たまに古い。
ex きっと彼女の心は/もう私にメロメロなのだな。
ex  君がぼくにぞっこんだって
備考:「ぞっこん」はポエム内での発言

・言いそうで言わない(かもしれない)、あまり言わない
おおかた「キス」とは言わずに「口づけ」
「ポエム」は、だいたいは自分では「詩」と言っている。ただしフィーリア殿下の選択肢に、「ポエムを聞かせて!」があるので、それを選んだ時は「ポエムと言われたって」と受けて発言する。
・「愛している」>>>「好き」
どちらも使われるが、愛しているだとか恋だとかが多いので「好き」が珍しい。
ex だからみんな、君のことが大好きさ。
ex ああ、素直な君が大好きさ!

・表記その他
普段はだいたい「かわいい」を使うみたいだが、王女殿下が人形をして「私の方が可愛いわよ。」という選択肢を選んだ場合は引きずられるのか、「可愛い」になっている。

□まとめ

オベルジーヌさんは、口調、セリフが多岐にわたっている上に、テンションまで多岐にわたっていること、奇行が多岐にわたっていること、それを踏まえたうえで「ああ、おんなじ人だ」と思えるのは、すばらしいバランスだなあと改めて思う次第でした。立ち絵とか込みで。
大好きです。なにか面白いセリフがあったら是非教えてください。

パレドゥカルナヴァルでは、ポエム体でも「きみ」になったり、拡張です拡張!はっちゃけてるなあ……
いろいろあるよ!
「絶対これ」って決まりが無くて、幅が広いなあ。
行動性向とか謎の思考回路かはさっぱりわからないや。

好きなシーンはさておき、とくに語呂やらなにやらが好きなセリフ:
ex 飾って言えば、貴方の良心が見たい。/普通に言えば、お金をちょうだい――と。/じゃあこの書類を届けてくれたまえ。
備考:要請のときのセリフ。身もふたもなくて好き。いちおう、取り繕うあたりが、バスティアンさんとは対照的である。自覚的でよろしい。

リズムが好きなセリフ
ex ご婦人方に絵師に詩人!/我が華麗なる技に瞠目すべし!
備考:語呂がいい。決闘の、優勢時かな?
ex 称えよ、我が美技、我が勝利!……
備考:語呂がいい。