はるあき
2016-09-04 23:35:58
1205文字
Public NMHR 語り
 

むーちゃんのマンガから続けてみた!

タイトルの通りです。
地下鉄深夜で絡んでくださった、ん村さん宅の半四郎くんをお借りしています。
拙い文で申し訳ないです。性格など間違えていたらごめんなさい!絵も描きたいぞ!

俺の周りを素早く動き回り、地下鉄では見ることができない俺の姿を何故か嬉しそうに確認する半四郎は、レア村さん!レア村さん!と興奮気味に話しかけてくる。
ちょっと落ち着け。ここコンビニだぞ。
周りの客や店員さんのジロジロとこちらを見る視線が痛い。
「おいとりあえず落ち着けって
「ていうかレア村さん今知らない人のフリしました!?俺傷ついちゃいますよ!」
落ち着く気ねぇな。
「あーまさかいるとは思ってなくてつい」
「ついってなんですかー!」
もー!とぷんぷん怒りだす。
しかし本当にこんなところで会うとは思わなかった。
先程も言った通りここはコンビニであり、加えて自分がよく利用するところだからだ。
今日は休日で、家でだらだらと過ごしていたために完全に気が抜けた服装なのだが、よく見ると半四郎も「普段の姿です!」みたいな服装をしている。
いつもの駅員の服とは全く違うーー当たり前なのだがーーので、少し新鮮さを覚える。
買い物をしながら話していると、いつの間にか半四郎はぷんぷん顔からぱっといつもの笑顔に戻っていた。
「まあでも、確かに俺もびっくりしました!こんな普通の場所に宮村さんがいるんですもん」
「俺はどこに生息してると思われてるんだ?」
「地下鉄の運転室とか」
「ねーよ」
「鉄パイプ持って!」
「怖いわ」
そして侵入者を退治する!とかなんとか言って鉄パイプを振り回す動作をしている。半四郎が手に持っている商品が上下にシェイクされる。大丈夫かそれ。またもや店員さんの痛い視線を感じた。

ーーー

レジで会計を済ませ、コンビニから出たとき、
「あ!!!!!」
「ふぁ!?!?」
突然半四郎が自分の横で大きな声を発した。
完全に気を抜いていた俺は奇妙な声を出してしまった。あと眼鏡もずれた。
半四郎はそんなこと気にしていないようで、何か思いついたようにまたもやキラキラさせたような目をこちらに向けていた。
「な、なんだよ」
「もしかして宮村さん、家近くなんですか!?」
「えっ」
「ここにいるってことは家近いんですか!?!?」
「お、おうまあそうだけど」
そこまで答えて俺はハッとした。
なんとなく、何が言いたいのかわかった。
「遊びに行ってもいいですか!!」
予想的中。
「今から?」
「あっ迷惑でしたか」
「いやまあ、俺は大丈夫だけど」
特にプライベートなものなどを見られることに不快感は無いので問題はない。俺よりも半四郎だ。
「半四郎はこれから時間あんの」
「めっちゃあります!!ヒマです!!ヒマ!!すごいヒマ!!」
「あーはいはい」
とりあえずすごく暇なことはわかった。
「じゃあ今から来れば」
「いいんですか!」
「ん」
やったー!と言う半四郎を見ながら、特に面白いことは無いぞと思ったが、嬉しそうだからいいか、と思い直したのだった。

午後一時半。晴れ渡る、青い空の日のこと。