獣と獣の捲土重来 解説

当時(2018年12月)感想もらえたのが嬉しくて書いていたけど、作者からネタバレやるのもなんだかなと思って放置してたやつ、つまり黒歴史

はい、こんにちは。
皆から頂いた「獣と獣の捲土重来」の感想があんまりにも長くてビビった私です。
うちよそ村流された人はボックスティッシュ山盛りで送り付けるのでよろしく()

 ぶっちゃけ私は先のツイートでも言いましたけど、あまり深いことは考えていないのです。ここはこんな感じの表現で繋いでおいて、書きたいところはバンバン書いて、って欲望に忠実に書いてたので
 ただ一応こうゆう感じで書いていたんだよ、っていうのはあるので、なんとなく残しておきます。まあ作者の考えてることだからといってこうやって考えてね!って強制してるわけではないですし、解釈は読んでる人それぞれにありますからそれを尊重したほうがよっぽどいいと思います、実際色んな考えを読ませてもらって私としては「ああ、そんな考えあったのか!」って本編書いたこっちが楽しませてもらいましたし。学校の現代文の回答が必ずしも作者の考えてることではない、という事と同じです。そんな記事がこの間あった。



 冒頭の文章はクルーシュが思っている言葉です。
 最初のディル君をクルーシュが起こすシーン、まあこの時点でディル君は記憶喪失です。記憶失ってから大体2か月くらいですかね。この時はある程度の生活は自分一人で出来るようにはなってますが、まだ危なっかしいところもあるかなって思ってクルーシュは一通り見守ってます。ディル君は嫌そうにしてますがね。

 戦闘シーンは毎度知恵熱出しそうになりながら書いてます。とにかく動きのある表現を入れないとってなってPC前で唸りまくってます。ディル君がヘイトを自身に向けたのはクルーシュが回復するのと狩人たちが逃げるための時間稼ぎのためですね、そうゆう判断を瞬時にしていました。ビネガロンを敵にしたのは、ドラゴン族であることと、2人を吹っ飛ばすための大きな技を持っていたから。実際にゲーム内FATEに参加して動きは見てきました。

 神殿騎士団病院の設定はイシュガルドリーヴの説明文から参照しました。医師ではなく治療師と書いているのも説明文に治療師とあったから。
 ここディル君視点の文章がないので付け足しておくと、ディル君は自分の名前すら分からないし、聞かれてもほとんど答えてくれないので周りも「この人誰?」状態になっており、クルーシュに聞こうにもそっちも数日はほとんど意識がなかったので聞けず、冒険者ギルドから情報を貰ってようやく身元が判明したって感じじゃないかなーと。

 ディル君とクルーシュが顔を合わせたシーン。まあクルーシュは頭の中真っ白だし、それ見てもディル君は興味ないですって感じで。この後クルーシュはディル君に会わなかったんだけど、その間はずっと状況が理解できずに混乱してたり、それでも自分が何とかしないといけないんだぞと自身を奮い立たせてたりしてたんじゃないかな。「引き取ります」のところで、ようやくディル君の保護者役になろうと吹っ切れた感じ。

 お家に帰ってきてからのどったんばったんぎこちない生活、ディル君のためならとなんとかお世話を続けているクルーシュ。この間はまともに仕事にも行けてないんじゃないかな。ディル君はずっと不機嫌だし、周りには(ディル君が記憶喪失だなんて言ったらディル君自身が傷つくんじゃないかと思って言っていないと思う)頼れないし。まあ家の中グチャグチャになりながらもちょっとずつ出来ることを増やしていった感じですかね。

 ディル君って元々戦うのが好きそうだし、戦闘を覚えたらちょっとは生活に張り合いが出るかなと思って武器をクルーシュが作ってあげました。
 エーテルの扱い方をほとんど忘れてるってことは、テレポもデジョンもまともに出来ないってことなんできっと毎日グランチョコボとかに乗せてあげて街まで行ったんじゃないかな。

 ここから赤魔道士ではなく侍と表記しているのは、かつてのディル君と今のディル君を区別するためですね。クルーシュも同じように、侍のディル君はかつての彼ではないと思い始めてると思います。
 ディル君がある程度のことが出来るようになるにつれて、クルーシュは少しずつ以前の彼のことを想うようになったんじゃないかな。まだ赤魔道士のディル君のことを諦めきれず、ひたすらに本に没頭するのはクルーシュのいいところでもあり悪いところ。歓喜の時もそうでしたしね。

 私、風邪ネタ大好き人間なのでここはずっと書きたかった。
 クルーシュの世話の効果が出てきて、少しずつ他人の事を気遣えるようになったディル君。で、魘されたクルーシュの言ってる言葉。書いてて私がしんどくなった。クルーシュはこの時のことは夢だと思い込んでるし覚えてない。熱出したらよく悪夢見ちゃうからね。

 今まで家事を全てまかせっきりにしていたディル君が初めてクルーシュのために林檎のすりおろしを作って食べさせてあげる。きっとどんなのを食べさせてあげればいいかとか、クルーシュが寝てる間に調べたんじゃないかな。
 この後のクルーシュはディル君の成長を見て、例え以前のような愛情がなくてもディル君の傍に寄り添っていようと考えるようになって、まあ淡い片想いのような状態になります。

 発情期が記憶を取り戻すきっかけになる、ということは始めから決めてました。歓喜の時の話になるんですけど、ディル君がクルーシュに対して恋愛感情を持ったきっかけは発情期のクルーシュを見たことから、っていうのを考えていて。ちなみに発情期の周期は本来はクルーシュが先→終わった頃にディル君って考えていて、今回は二人同時にするためにクルーシュの時期を遅らせました、へへ。

 侍のディル君の脳内で少しずつ赤魔道士のディル君が発現してきて、クルーシュによしよししてあげる、その中でディル君が改めてクルーシュに惚れる(とはいってもこの時点でこれが恋愛感情であるとはまだ自覚していないんじゃないかな)。その後にクルーシュが一人で泣くシーンですが、ここは構成にはなかったアドリブシーンです。あったほうがクルーシュの感情変化が分かりやすいかなーと思って作りました。

 2人のディル君が対峙する夢。記憶を持っているディル君はかつてのディル君で、侍のディル君の本心まで把握してます。なんだかちょっと性格が意地悪ですね。過去についてはTLを参照して妄想も加えつつ簡潔にまとめたつもり。さらっと登場したエレゼン男性こと叔父さん。ディル君が目を合わせられない理由を叔父さんは始めから知っていたからスカーフをあげたという妄想もアドリブシーンとして追加。

 目が覚めた後のディル君は、夢の内容が現実にあったことだと自覚したい気持ちと、絶対に認めたくないという気持ちに苛まれてかなり苦しんでいたと思う。頭痛は脳内にいる赤魔道士ディル君のせい。
 もう一度細剣を持つことで、改めて決意を固めるディル君。赤魔道士の力の本質は抗うための力ですからね。

 星芒祭が近いからね、ネタとして入れないとね。
 再び赤魔道士と表記して、ディル君がほとんど戻ってきていることをなんとなく示してます。関係性は両片想いまで修復された。早くくっつけよお前ら。
 出会いのシーン、実は直前まであまりいいのが思いつかず(一緒にシチュー食べたっていうことだけは考えていた)。その場で考えついたのが盾をぶん投げるっていうね。まあアウラで侍ってエオルゼアではすごく珍しいと思うので、ディル君は絡まれること多かったんじゃないかな、うんざりしてそう。名前聞いてるところでクルーシュが大笑いしてる理由は歓喜で既に明記してます。彼は自分の名前にコンプレックスがあるので。

 そして今までの出来事(歓喜→慟哭→休息→逃亡→(エタバン)→争奪)を一気に思い出したディル君。実は争奪の終盤にあった座敷シーンがこの作品へのフラグだったんですよね、過去に触れていくっていう。
 はい、ここで全部思い出した。構成だとディル君が席立ち上がっていきなり店を出ていって、それをクルーシュが追いかけてそこから記憶が戻ったことを知ってって感じだったんですけどね。まるっきり変わりました。ディル君らしさがあるほうが、明るくて楽しいなって思って。クルーシュ本当に良かったね(書いててこっちもウルっときた)。

 帰ってきてからの会話からベッドに飛び込むまではまたアドリブシーンです。いつもの2人に戻ってグダグダしてるのがやっぱり一番。せっせシーンはもっと書こうと思えば書けたけど、今回ただでさえ長いのにこれ以上長くしてどうするのよとテンポを優先して挿入からのシーンのみ。
 再び夢を見たディル君。過去の一番辛い時の自分と、記憶を失っていた時の自分。それらと決別をして前を向いてほしいという思いから追加したアドリブシーンです。

 さて、最後はクガネに2人でやってきました。きっとディル君がクルーシュに故郷を案内してあげてると思う。和装デートでもいいぞ。最後のセリフはやっぱりスパダリ、キャー抱いてー。
 で、最後の文章は本来キャプションに入れようかと思ったんですけど、考えててなんか恥ずかしくなってきて隠すためにここに入れました。歓喜に至る、は最初からオチに入れようと考えていました。



 で、ここから超どうでもいいお話ですが。
 エロイ人からディル君を記憶喪失にしなさいっていうお告げを貰ってから脳裏に浮かんだポケダン。あれ全作品に記憶喪失が関わってるんでね。しかもポケモンと侮るともれなく泣く。うちの子の名前で主人公とパートナーやった日の夜には枕を涙で濡らす。ぜひやってほしい、ニコニコに闇と続編の空のプレイ動画がED後含めて全編上がってるのでそれでもいいから見てほしい。今これ書いてる時のBGMもポケダン空の「よみがえるきおく」と「あさひのなかで」。泣きそう。閑話休題。

 最後になりますが、低クオリティで好き勝手やってるにも関わらず今までの作品も含めて読んでくださって本当にありがとうございました。これからも「こんなネタありますけど!」っていうのあったらぜひぶん投げてやってください。あと振込先欲しい人は私に信州名物セットを送らせる許可を出せ()
 では、全てのうちよその子たちがこれからも幸せであることを願って。