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コウポコ@ Mark.2
2016-07-29 09:18:40
888文字
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クエスト『源泉調査』
世界樹パロの続きで、単発
君達は羽ばたく蝶亭から依頼され、焦熱地獄に匹敵する第三階層に湧く源泉調査へと向かうこととなった。以前、君達はこの階層へ足を踏み入れた際に、源泉について幾つか目星がついていた。
焦熱の洞窟をひた歩き、目星をつけていた源泉を一つ一つ調査をしていく。迷宮内の源泉はアーロモードの温泉よりもやや高温ではあるが、効果は十二分と言えるものだ。
しかし、効果は良くてもここは迷宮内であるため危険なモンスターが闊歩している。冒険者だからこそ、この迷宮内に湧く源泉に入ることができる。一種の特権と思えば良いだろう。
そうこうしている内に、源泉調査を済ませることが出来た。君達は、調査報告をする為に海都へ戻る。
ふと、湯煙が巻く源泉の一つに小さな影が煙に映っているのが分かった。君達以外の冒険者か、はたまたモンスターが疲れを癒すために浸かっているのだろう。君達に、二つの選択肢が思い浮かんだ。
一つは、好奇心に負け誰が浸かっているのかを知ること。最後は、好奇心を押し殺しそのまま立ち去ること。
君達は好奇心に負け、湯煙に映る影を凝らして見ようとした。
「貴様、何をしている」
不意に、幼くも凛とした声が聞こえた。振り向くとそこに立っていたのは、黒いとんがり帽子を被り、モノクロのケープとドレスを着た、いかにも魔女っ子な少女だった。アルビノ特有の白髪を揺らし、君達に血のように輝く赤目を鋭くさせた視線を向ける。
「我が友の湯浴みを覗こうとするとは、
…
死にたいようだな」
少女は手に握っていた銃剣の銃口を君達に向け、戸惑いなく発砲する。君達は謝罪の言葉を叫び、その場を後にした。
好奇心は猫をも殺す。
君達は安易な行動を自粛し、その場を後にしようとした。すると、源泉から少し離れた岩場に見知った冒険者の姿が目に入った。
「
…
、貴様らか」
ムラクモだ。だが、隣に居る筈のアカツキの姿が見られない。君達の疑問に答えるかのように、ムラクモは視線を湯煙の方へ向ける。どうやら、モンスターに襲われないよう交代で源泉に浸かっているようだ。
情報交換を行い君達は海都へ戻るべく、ムラクモ達と別れた。
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