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コウポコ@ Mark.2
2016-07-07 17:54:10
679文字
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ゴルアカ
誰おま、女体化注意
あの夜を体験した中で、気に入った奴が居た。仏頂面が印象になるが、自分にとっては一際色がたったのは腹ペコ属性と言うギャップ。あの細い身体にどうやって大量の料理が入るのか。
「旨かった。礼を言う
…
」
「そりゃ、どーも。あんだけ食べてくれたらこっちも良い気になるさ」
「代金だが
…
コレで」
渡されたのは札束一つ。金銭感覚無いらしく、不安さえ覚えるほどだ
…
正直こんなに要らないので必要な分だけ抜き取って後は忠告と一緒に押し付けるように返した。
「あんたはもう少し、危機感と金銭感覚を身に付けてくれ」
「
……
善処しよう」
そう言うやいなやトランクを持ち、何処かへ向かうように歩き始めようとした。
「何処か行くのか?」
好奇心だった。
「
…
貴殿には、関係がなかろう」
冷たく引き離すような言い方。だが、コレだけで不快になるほど子供ではない。
「わりぃ、気になっただけだ」
「
……
そうか」
意外そうに短く答え、また歩きだした。
他人なんだから、そこまで気にする必要はない。ただ、あいつが何処かほっとけないような気がして世話を焼いてしまう。相棒で今は仕事をしているであろうケイアスに見られたら、茶化されるのがオチだ。
「店主」
不意に凛とした声が聞こえた。男性特有の低い声ではない、女性アルトの声が耳に入った。
「また、来ても良いか?」
仏頂面は大きく崩れてはいない、だが柔らかい笑みを浮かべている。短い仲だが、見たことの無いものだ。
「良いぜ。
…
今度は、酒も頼んでくれよ?」
「良い物を期待している」
振り返らずに遠くに消えて行く。その言葉を楽しみに店へと戻った。
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